キッズ速読のお手伝いをしています
今回でまだ二回目

キッズ速読は、本格的な速読レッスンに入る前の子ども達のための楽しいレッスンです

まずは、頭を使うゲームでウォーミングアップ
今日は冴えているかな


速読の訓練は、
①基本トレーニング
 一点集中法(一点を集中して見た後、目を閉じて残像を見る)や、集中力移動法(一点を見てゆっくりと移動していく・上下左右に素早く移動するなど)を、丹田呼吸とともに行い、集中力と視野アップを図る。

②眼の強化トレーニング
 記号や文字・数字がならんだ本をぱらぱらとめくり、ブロック単位でどんどん目を移動させて、見たものすべてをとらえていく訓練。

③脳の強化トレーニング
 実際に本などを時間を図って読み(読むのではなく、実際には見る感覚で視点を移動させる)、その内容をノートに書き出す。

などがあります。

この③番目の、読んだ内容をノートに書き出すという作業がなかなかうまく進まない
ブロック単位で視点を移動させるので、目に映った文字を頭の中で瞬時に整理して理解しなきゃいけないんでしょうが、もともと読書が苦手な私には無理難題
普段使っていない脳がぐるぐると動く感じで、ボケ防止にはよさそう

でも、それってすべては集中力の問題よね
雑念なく興味をもって読み進め、どんどん頭に入ってくる場合と、ただ文字を追ってるだけで、読まなきゃというあせりで同じ個所を何度も見ている場合と・・・。

後者は明らかに集中しておらず、いつもの私がまさにそれ

でも私にとって、本を早く読めるというのは付録のようなもので、本当のねらいは、ピアノも速読と同じで、読譜も早くなるかなと・・・
でもそれに伴い必要なのはやはり集中力


先日先生が、テニスのコーチが書いた本を持ってきてくれました。
その内容は、スポーツでも大切な集中力について。

その集中力を妨げているものは何か。

①外的雑念
 自分以外の人や物から与えられるもので、野次られたり、騒音がうるさいなどで集中できない。

②外的プレッシャー
 自分以外の人などから「絶対負けるなよ!」とプレッシャーをかけられる。

③内的雑念
 自分自身でマイナスな思考をしたり、試合と関係のないことを考えてしまう。

④内的プレッシャー
 誰にも何も言われてないのに、自分で「試合に負けたら恥ずかしい」など、自分にプレッシャーをかけてしまう状態。

 
うん、そうそうすべて思い当たることばかり~

びっくりしたのはその続きです。
その集中力を高めるためのトレーニング法を紹介していたのですが、それがまさに速読の訓練と同じなのでした

その中の「一点集中法」においては、雑念がなく集中できるほど、残像が長く続くそうですが、伊達公子さんは、その残像が何十分でも見えたそうです(ふつう、1分くらいかな~

もちろん勉強においても集中力がものをいうことはいうまでもありません

何をするにしても集中力ってすごいパワーを持つんですね
これからは、もっと真剣にトレーニングに励もうと気合が入ります


キッズ速読に話はもどり、毎回、基本トレーニングのほかに、いろんなことをしています。
DSC00646 (200x150) (200x150)基本トレーニング

今回は、紙を使って、一筆書きするにはどうすればよい、線に沿って切ったらどうなる、では2本なら、なぜそうなる
と、疑問を投げかけ、皆で考える楽しさを経験しました

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DSC00645 (150x88) あれ同じようにしたはずなのにちょっと違うね
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最後は、カルタ取り
漢字のカルタやことわざ、四字熟語などいろいろあります
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子どもたちが成長していく過程を見るのが楽しみです


キッズ速読

天満橋ドーンセンター
10時30分~12時
毎月1回 第4日曜

連絡先
嶋津けい子先生
09020414168
keikoshimazu@ezweb.ne.jp