毎月行かせていただいている、ピアノのPEN勉強会
この勉強会は、なみぴー先生のご友人、hirorin大先生を筆頭に、みんなで課題を見つけて勉強する、アットホームで楽しい勉強会です

先月から、3回シリーズで行っているのが、今野先生による『ギロック講座』


ギロックの曲は、私も好きで、生徒にも弾かせることが多かったので、とても興味を持って受講しています

でも、私が感動したのは、ギロックの曲どうこうよりも、先生の日々のレッスンを再現するがごとく、先生を生徒役にしての音の出し方の公開生レッスン、30分レッスンで少しの延長もなく6冊の本をこなすというすごわざ、
ギロックの曲指導に当たっては、生徒に曲のイメージを膨らませるためにするあらゆること・・・

こんな素敵な講座をしていただけるなんて、毎回やっていただきたいよ~とhirorin先生にお願いしたいところです


今野先生が、ある先生がおっしゃった言葉で大事にしているという言葉


『音は 絶対に止まらない・・・』


弾いた音は必ずどこかへ飛んでいく
さまよい続けながら左後方へ消えていく音、弾けるように右斜め上へ飛んでいく音・・・


そういえば、リトミックでは、二分音符で作った色とりどりの風船を手にのせて、思い切り息を吸ってピアノの音とともに風船を飛ばし、ピアノの音が消えるとともにお空に消えていく・・・

ふわふわの大きい風船だったり、小さなかわいい風船だったり


イメージを膨らませることは私もとても大事に思っています。


そのために、いろんなものを見て経験し、感動し、感じた言葉を発する
感性を磨くことは、自分自身も磨かれる気がします



それともうひとつ。
先生の講座を聴いて、即実践したこと


トングで確認即ピアノ


今、うちの教室には、60歳を過ぎてピアノを始められた、熱意ある生徒さんが来てくださっています
そのお方は、子育ても終わり、残りの人生、自分な好きなことをやれるだけやろう、というお気持ちで、大好きな韓流ドラマの地へ行くため、韓国語をマスターし、韓流スターにも会いに行き、そして今度は、ピアノで韓流ドラマの曲を弾いてみたいと・・・

その熱意にはあっぱれです


そしてそのお方、初めてのピアノとあって、手首はいつもカチンコチン
なかば、脱力のことはあきらめかけていたのですが、先日のレッスンで、今野先生のトングを活用してゆっくり丁寧に打鍵の指導をさせていただき、いざ、ピアノに向かって音を出してみると・・・

うっ鳴らない

ご自宅では、電子ピアノのため、ピアノの打鍵の感触がまだつかみきれていないためか、そんなハプニングもありましたが、ご本人いわく、
『明らかに今までとは違い手首に力が入っていない
と、自らお気づきになり、その日のレッスンは、とても意義のあるものになりました


そして、即、
『私にもください


さすが、熱意ある生徒さん、自ら希望してくださいました

『もちろんです

さっそく、買い出しに行って張り切って作らなきゃ~

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