早いもので、気がつけばもう4月になりました

今年は、子どものダブル受験に加え、もうすぐ迫る発表会の企画や準備にと、忙しく、そしてパッとしない()日々を過ごしていました

でも、長男はやっと最後の最後に希望の大学に合格し、新しい門出を迎えることが出来ました
なんだか初めて受験生の母親の心苦しい心情を味わいました


昨日の入学式は日曜日だったので、家族みんなで参加し、今までで一番喜びを感じた入学式となりました


先生からのお話の中で、印象に残った言葉があります。

「今までつらい思いをさせないようにとお子様を育てて来られたかと思いますが、もう守りきれない時がやってきました・・・」


そうだ。
私は、今まで守りすぎていたかもしれない。
子どもに良かれと、過保護になっていたのではないかと・・・

でも、もう、これからは親のかかわる出番はありません
自分で考え、自分で授業を選択し、自分で将来の道を切り開いていかなければなりません。


頑張るも自分、なまけるも自分次第。


勉強と実験が大変らしく、通うのはかなりしんどいとみえ、でも下宿となれば、誰にも干渉されることがない代わりに、自分しかいないのです。

心配は山ほどありますが、子どもを信じて、将来自分のやりたい分野に携われるよう、親は見守るしかありません



就職においては、企業側の本音を紹介してくださいました。

面接でどういう人を落とすか・・・


それは『傷つきやすい人』だそうです

失敗をしたがらない人、挑戦をしたがらない人・・・。



う~ん、自分の子はどうだろうか。

私が日々感じていたことは、習い事でもクラブでも、ずっと続けていくことの難しさと大切さ。


一つのことを続けるなかで、いろんな困難に出会い、それを解決し、乗り越えて成長していく・・・そして自分に自信を持ち、自分が好きになる[emoji:e-35]


そういう経験が絶対必要


今からでも遅くない
息子たちには、熱い仲間をたくさん作り、たくさんの壁にぶち当たって、何度も砕けてはチャレンジし、乗り越えていく力を身に付けてほしい、と切に願います


これから、新しい環境で、期待に胸を膨らませる二人の息子を、そばで、また遠くで見守りたいと思います[emoji:e-272][emoji:e-420]