先日、新聞を読んでいたら、大阪マラソンに出場するために
トレーニングをしている的な記事を読んだ。
「本番が近づくにつれ、だんだん不安な気持ちは膨らんでくる
タイムを左右する体重はあまり減らなくなり、
タイム計測でいくと4時間半きれるかどうかだ。
練習後の膝の痛みやそこここに痛みが残るのも気になる。
このまま走りきれるだろうか。」
みたいなの。
でその記事は最終講義だったんだけど
メンタルトレーニング。
集中力を高め、走りきろうっていう。
で、なんでブログ書いてるかっていうと
この集中力を高めることがどういうことか
最初にかいてありまして…
「自分でコントロールできることだけを考え
できないことは忘れる。それが競技スポーツに
欠かせない集中力を高める秘訣」
んん?
集中?高める?、してないな…
なるほどなーやってみる?

ってなったからでした。
自分でコントロールできないこと
= 過去の失敗
結果への不安
当日の天候
体調、ライバルの調子etc...
これらは自分の頭から消し去る。
なんでしてみようってなったのかというか
なるほどなーってのは
自分はウン十年前部活動でテニスしてました。
そこそこがんばってたんですが
メンタル弱くってwww
そのころから顧問の先生とかに
「ここぞっていうときに集中しろっ」
ってよく言われたもんです。
で、ラケットに「集中」とか「Concentration」とか
かいて、じっと見るとかしてみたりして…
でも今考えたら全然集中してなかった。
集中集中って思いながらも
あー次のポイント取られたら負けてまう、とか
このセカンド入らんかったらどうしよう?とか
そんなことばかり頭を占めてた気がする。
そういうことを頭から消し去らないといけなかったんだね!
っていうのを今知ったわけで…
で、そう!それだけでは集中にならない。
こんどは自分でコントロールできることを考え、
実行する。こちらもしなければ集中力を高めたことに
ならない。
ここで自分でコントロールできることってなんだ?
考えたらどの頃はそれもできてなかった/( ꒪ö꒪)\
例えばいつものルーティーンであったり
サーブを撃つ方向を固め、や
試合展開のイメージ、
相手の弱点の確認など
することはいっぱいあったんだ!
その記事にはメンタルトレーニングは
スポーツ心理学に基づき、選手のプラス思考や積極的な行動、
集中力、目標設定の技術などを養い、競技力の向上を目指す
トレーニング
とあった。
去年から週1テニスを楽しんでいる。
ウンウンウン十年ぶりにスポーツを始めたのだか
なかなかうまくならない(苦笑)
この記事を読んだ後、
この集中力を高めるを意識して参加してみることにした。
練習を受ける際、きょうの目標を設定し
そのために何をするかドリルの前にイメージし
やるべきチェックポイントを意識しながら
ボールを打つ。
なかなかうまくいった。もちろんいかないときも
あったけど。
集中してスポーツするってこういうこと
だったんだなーってわかった。
そして、それとは別にもう一つわかった。
集中力ってなかなか持続しないんだってこと。
ラリーが長く続いたり、コーチがきびしいとこに
打ったり、しんどくなってきたら
とたんに頭は真っ白になって何も考えなく
打ってしまい簡単にミスしてしまうのだ。
そしてミスした後に、今何も意識してなかったな
と気づく。
つまり集中力を高める、ことをトレーニング
しないと集中力は持続できないのだ。
でも自分でやってておもしろかった。
ひさしぶりに頭からも汗かいたなって思った。
メンタルトレーニング、続けてみよう。
そしてまーったく関係ないけど
POIのS1 ep10でいろいろうまくいかずに
興奮してパニクるフィンチにリースくんが
「集中しよう」っていうのシーンを思いだして
DVD見よっ思ったのでした。← オチかっ(笑)