今回こそまさにメモ

(パーソンオブインタレストっていうドラマを
知らない方が読んだら、まったくわかりません、
すみませんm(__)m)
吐き出さないと心が苦しいからww
戦々恐々と迎えました、POI S3 ep8 9 10。
ふつうにネタバレ踏んでいたので…
(自らすすんで踏んだんだyo)
ほんとに戦々恐々だった。5月から放送はじまってから。
おそらくまっさらで見てたらもっと心が疲弊していたと思う。
そんなにこのブログ読む人いないから大丈夫と思うけど
たいして本作に触れてないので大丈夫と思うけど。
パーソンオブインタレストS3、まったくネタバレいやって言う人は
以下絶対読まないでね

…………………………
POI S1,2とも真ん中はリースくん死線さまよう回
今回は少し違う気もするけどやっぱり死線さまよいます。
3部作になっていました。まさにトリロジー。
ようつべ他で知ったんですけどね。
ノーランちゃんのHRに決着つける編。
ざくっとあらすじ。
8で全面戦争 HRの№が出る。カーターが仕掛けるから。
カーターの崇高なリベンジが始まる。
リースくんは№を気にしながらカーターを守ろうとする
けど№を引き出したのはカーターとわかる。
リベンジは何も生まないとカーターに告げるのですが…
ロシアマフィアの№もでる。
カーターの一人で戦う崇高リベンジ計画はけっこう完璧。
うまくいきそうだったけどやはりクインとシモンズは
一枚上手だった。
向こうの切り札に対してカーターもjoker用意していた。
リースくんたちです。
カーターの崇高な(殺さない)リベンジはうまくいったかの
ように見えた。が、彼らはあくまでHRだった。
彼らの倫理はHRルール。
クインを取り戻すため最悪の指令を出す。
リースくんを殺せです。
9で交差 リースくんの№が出る。シモンズがリースくん首に
懸賞だしたから。
カーターの計画を完遂させるため
四面楚歌の中カーターとリースくんは
クインをFBIに引き渡すべくあがく。
ショウとファスコとフィンチもなんとかフォローする。
そんな中ファスコがHRに捕われる。
フィンチはショウにファスコの救助を指示。
ここでいろんなことが最終目的にむかって
まさに題名通り「交差」する。
とても文字では表わせられない(・_・)
とてもとても…
リースくんの告白。
ショウのファスコへのさよなら。
フィンチのルートへの迷い。
そしてしかしそれぞれのすばらしい働きによって
カーターの計画通りクインはFBIへ。
大団円、のはずだった。
脅威は98%とりのぞかれていたのに。
2%によって、シモンズによって、
リースくんとカーターが凶弾に倒れる。
10で悪魔の取り分
リースくんは助かる。カーターは助からない。
リースくんのリベンジが始まる。
リベンジは何も生まないと言っていたのに。
リースくんだけなくショウもシモンズを追う。
フィンチはマシンから番号しか受け取れなくなっていて
どうしてもリースくんの所在がつきとめられない。
とうとうルートと組む。
ルートはマシンと会話しリースくんのところへ
フィンチらを連れて行く。
リースくんがリベンジをするまさにその瞬間に
ハロルドが止める。
カーターがのぞんだ崇高なリベンジの完結のために
ファスコがシモンズを逮捕する。
HRは壊滅した。
そして、終わり…ではなかった。
イライアスが逮捕されたシモンズの前に現れる。
カーターは高等な人間だった。われわれはそうじゃない。
だからあなたに我々のルールにおいて
彼女に借りを返す、と。
シモンズは君に私は殺せないという。
イライアスは私には殺せないから友人にやってもらう、
とスカーフェイスが殺す。
トリロジー完遂。
吐きだし
カーターがほんとに、リースくんが思うよりもっと、清廉な人物だった
ということをあらためて思う。
正義の人だったのだと。
この正義の人をシモンズの凶弾によって殺してしまうことが
たとえばカーターのリベンジ計画が一つの作品と考えたら
HRとロシアマフィアもぶっつぶして、しかも幹部を殺さずに
逮捕する。という完璧な筋書きに対して
ラストは君の思い通りに、しかし悪魔の取り分を。
ということでカーターの死をさしださせたのか。
そしてシモンズが逮捕されたにもかかわらず殺させることは
カーターの作品に傷をつけることになるとは思うが
そこは視聴者に向けてHRは終わったという
決別のメッセージなのか。
HRの№が出てロシアマフィアの№が出てリースくんの№が出る。
そしてシモンズの№が出る。
とてもうまくできている。何故出たのかよくわかる。
やっぱりPOIはよくできた作品。
こういうリンクがS1S2でもあったがS3はさらにうまい。
そして過去や現在またはわずかな関係や事柄において
伏線をしく方式は後半にもそういう感じで続くようだ。
壮大なミステリーを読んでいて回収してほしい伏線が
回収されたときは実に気持ちいい。
あるいはこれは伏線だったのかとあとから気づかされた
(ただしくはだまされていたということだろう)ときの驚嘆は
押して図るべく。
いつまでもそんなドラマであってほしいとつくづく思うPOI。
9でリースくんはカーターに告白、賛否両論の○○シーン。
その前にあのホームレスのときは死のうと思ってたのか~
という思い。
カーターを残し、敵を引き付けるために一人外に出て
ドア越しにリースが言った
「(生きていたら)俺からは離れられない」
(人殺しの自分と警官であるカーターの
相反する立場の人間なのに巻き込んでしまった後悔か?)
「あの世で会おう」といい、
それに対してカーターの「あなたになにかあったら、あなたを許さない」
って言葉が泣ける。あなたを許さないんだよ!
そして9で一番よかったのはショウのファスコの救い方。
ショウはファスコを救いに行かないで
狙われるであろう息子を救いに行く。
「私はあなたがのぞむ方にきた」
「私はこちらにきたから、そちらには行けない、ごめんねライオネル」
ファスコがそれに「それでいい、ありがとう」
ってこたえる。ほんとにいいヤツなんだよショウもファスコも。
そしてみんな無事で、作戦がうまくいったために
警察につかまっているリースを
カーターが迎えにいってS1のときと同じセリフをいう。
「私はカーター、あなたは?」
「名前を聞かれる時はやばいときと相場はきまっているが
俺はいまやばいのか?」
指紋をとったあのコップがある。
おそろしくリースくんの気持ちをうわつかせといて
次場面でベチャって音がするくらい叩き落とす。
おいおい。
(この場面フィンチもおっそろしく叩き落とされてるはず)
10はいつもの始まりじゃない。
シモンズを追いかけるために手段を選ばないリースくん。
この10はリースくんを止めるハロルドに尽きる。
セリフが、声のトーンが、支える手が。
そしてそのハロルドを見るもういつもの5歳児通りこして
3歳児のような目のリースくん。
このときの表情はマジ、リースくんすげーーーって思ったよ。
もうあんたら離れたらアカン!!って心から思った。
ファスコがシモンズと対峙してカーターへの思いを告げる。
イライアスがシモンズに対峙してカーターへの思いを告げる。
ハロルドがリースくんにいうセリフ
ファスコがシモンズにいうセリフ
イライアスがシモンズにいうセリフ
最後にハロルドがルートにいうセリフ
どれもこれもすばらしい。泣ける。ってか泣いた。
みんなハロルドにしかリースくんにしかファスコにしかイライアスにしか
見えなかった。すごい回だった。
だから何回も見たら心がすり減る。
たかがドラマかもしれないけど
私の中ではのりうつれるほどみんな本当に生きている。
(単なるバカのメモ(๑•ᴗ•๑))
(セリフはうろ覚えなので一言一句は正しくありません)