1日の地震に事故のニュースなど。



本当に胸が痛む話が続いています。



被害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げます。

これ以上被害が広がらないことを祈るばかりです。







我が家は、1日は私の実家にいました。

震度5弱でしたがすごい横揺れ。


家を建てた所は震度6弱との情報がありましたが昨日帰宅し、少しだけ物が落ちていた程度で無事でした。


地震が起きてからは、

友達から大丈夫?のLINEが入ったりして、私が高校生の時の中越地震で被災した時を思い出しました。




簡単に振り返ると


中越地震の時は

震源地が近かったので初期微動がなく、

いきなりの強い縦揺れでかなりの恐怖を感じました。

震度6が立て続けに3回ほど来ました。


揺れだしたら凄かった、、、

そのような感じでした。

余震が怖すぎるので

車中泊を数日間していました。





中越地震の時から今まで、

地震を何回か経験して自分も母親となった今、感じた事がいくつかあるので書こうと思います。





1つ目。

中越地震の時印象に残っているのが、

親戚の方から大量のインスタントスープが届いて嬉しかったという事です。

母がとても有難いと言って喜んでいました。



例えガスや電気が戻って、料理できる体制が整ったとしても


当時は家の中のピアノも動いたり、

棚も倒れたり家の中はぐちゃぐちゃで、まずは生活できるようにすること。


そんな中親は子供に食べさせたりしなければいけない。




家がどんな状態もわからない

(半壊や一部損壊など)

そんな中で料理をすると言う事はしばらく難しいと思います。



今自分も母になって思いますが

当時のインスタントスープは本当にありがたかった事だったなと思いました。



簡単にできるインスタント系や支援物資、有難いです。






2つ目。

エコノミー症候群について。



中越地震が起きてから数日後か数週間後、エコノミー症候群という言葉を耳にするようになりました。


その時の高校生の自分の立ち振る舞いを思い返すと、確かに。動かない。動けない。



当時10月で、雪国なのですでに外は寒く。

車内で暖をとり、

何が起きているんだと呆然とする感じでした。





そんな中

1週間後くらいからエコノミー症候群が騒がれだして、そんなことがあるのかとぞっとしました。



今回、1月で特に寒い時期ですし

精神的に落ち込んで食事もあまり取れず動

けない日も続くかと思いますが、


エコノミー症候群対策として

意識的に最低限、水分や少量でも食事をとって足を意識的に動かすなどする事が本当に必要だと感じました。













3つ目。

しばらくするとこういう時につけ込んだ、

盗難や詐欺などが発生する事もあります。


屋根、安く修理しますよとか

実際はそんなに壊れていないのに危ないので修理した方がいいですよみたいな事を言ってくる人など。


本当に許せない行為ですが、これは現地の方々に親戚や友人の方がいらっしゃれば親身になって話を聞いてあげたり注意喚起が必要かと思います。






4つ目。

小さい子供の心理ケア。


これは数年前のことですが

長男が2歳半ごろ、

産後で里帰り中に実家で震度4を経験。

その時ですらすごく怯えていて。


2歳半ごろだと地震という物が理解できず。

実家のその部屋が急に揺れるのだと思っていたらしく、しばらくはその部屋で眠れなかったり、


夜寝る時は長男、次男(当時0歳)をおんぶと抱っこをして寝かしつけたりとしていました。


それが数日ずっと続き、

当時は本当に困っておりましたが



長男の場合。


時間と共に記憶が薄れ、地震という物を理解できる3歳後半になればだいぶ恐怖はやわらいでおり、4歳半の現在は1日の地震を経験しても前よりさほど怖がってはいませんでした。


私自身、中越地震から今でもたまに地震の夢を見る事があるので、大人でも怖い。

子供ならなおのこと怖いと思います。





5つ目。

今はLINEを開くと安否確認ボタンというのがあります。


中越地震を被災した際はそんな便利なツールはなく、電話やメールでの対応が一般的でした。


被災していると電話への対応もできない、携帯の充電も我が家の場合は震災時に車で充電するものがあったので良かったですが、充電を気にしなければいけないという場面があるかと思います。


そんな時に安否確認ボタンで一旦の無事を知らせる事ができるのはお互いにとって良いツールだと思います。


今回は広範囲での揺れでまわりも心配していると思うので、大きな揺れがあった所で無事な方は無事ボタンを押すと言うことも自分のできることかなと思いました。







当時は高校生で親に守られているという立場だったので、受け身の行動しができずでした。


なので、上記のようなありきたりな事しか書けないのが悔やまれますが、

あとは募金をして自分にできる事があればしていこうと思います。






では皆さま、まだ余震が続きますので、引き続きお気をつけてお過ごしください🙇‍♀️