東海道本線の岐阜県不破郡垂井町に、今は貨物や特急しか使っていない線路があります。


それが、今はない新垂井駅を通っている線路です。昔、蒸気機関車だった時に関ヶ原は勾配があり難しい場所でした。



新垂井から関ヶ原方面


新垂井から大垣方面


そのため、下りのみ勾配が緩やかな新垂井の方を通ったのです。


駅は更地になっています。


線路のそばには曼珠沙華が咲いていました。


近くに不破の滝があります。その町、大滝はのどかな田園風景の街並みです。


トンボが高い棒とフェンスの棒に2匹止まっていました。


滝に行く前に国定公園の青羅公園があります。


今は、人もあまり入らず、ひっそりとしていました。熊出没のため、自然そのままの状態になっています。


この大滝川は、不破の滝(地元では大滝と呼ばれています)に続いています。


杉が立ち並ぶこの道を登っていくと、不破の滝に行くことができます。


滝へは入れなくなっているため、滝の写真はネットからお借りしました。


昭和初期には、子供達は大滝川で遊んでいました。水が綺麗で自然の中で自由に遊んでいたようです。


今は、熊が出没していますが、当時は熊がでる心配はされていなかったようです。


熊達は、山奥の沢山木の実がある場所にいたのでしょうね。人が増えて山が減り食べ物が少なくなった今、どのように人間と動物が共存していくか、今後の課題ですね。