森山未来のヘドウィグ・アンド・アングリーインチの大阪千秋楽に参戦。

まず一言…
9月17日13:00からのZEPP NAMBAの空間は日本ではありませんでした。

まず開演までの時間、なんとなくチューニングが聞こえるうしろのモニターには新聞の見出しや週刊誌の表紙がつぎつぎ張り付いていく映像。

映像の赤とオレンジと黄色と青のレトロっぽいどぎつい色合いがなんともツボ。美しい。

だんだんBGMがおっきくなって開演。

OPで後藤まりこさんが拡声器で叫び、暗闇のなか青やらのライトがとびかって、ロックな激しいBGM。

鳥肌たちすぎて、感情が高ぶって、なんかすごい泣いてしまった。

ヘドウィグの仕草が一つ一つ美しくって。

踊る時の女の子らしい手の反らし方だったり足の挙げ方だったり、足の組み方、立ち方。
ほんと一つ一つ美しくって自然でエロくって素晴らしかった。

森山未来最高っ!!

あの時間目の前に居たのはヘドウィグだった。確実に。

ロックミュージカルってことで1階席の人はほぼ立って観てて、超ノリがよかったからなんか舞台の一部になってた。それがすごいよかった。

しゃべり方に抑揚があってしゃべり方も美しくって魅力的。

結構客席に降りて来てくれて、1階席いぃなぁ~って思ってたら

2階席にも来てくれたぜ!ヘドウィグ!!

1m先には森山未来!ヘドウィグ!!

拳を高く突き上げでピョンピョン飛び跳ねる自分。

…ウッチャンのときしかり、こんな一面があるとは…笑

23歳にして新境地です。

しかも最後アンコールを歌い終わったあとに、拍手が続いてて、みなさん出てきてくれて、

森山未来「大阪の千秋楽ってことで身勝手ではありますが…もう1曲(笑顔)」

素敵だよーーーーっ!!!!

ほんとワクワクして刺激的で、でも笑いどこもあって、ヘドウィグっていうキャラクターも愛しくって。

なにより、森山未来は歌うまい、芝居もうまい、立ち振る舞いも美しい、ダンスも素晴らしい。

という、驚異的な表現力。

視覚にも聴覚にも、ものすごい刺激をうけました。

最後はスタンディングで超盛り上がりました。

ヘドウィグは幸せになれたのかな。

下ネタ満載で、でもそれが物語りの肝なんだけどね。

森山未来はノリがいいから、全力…全身全霊で演じてくれるから観て居てすごく気持ちがいい。

しばらくミュージカルは見に行けないな 笑