結局、5回ぐらい最終回を観ました。

最初、気になったのは山之辺さんが「Dの暴行」と答えるシーン。

1回目観た時には、ちょっと違和感があったんです。認めたことに。

今まで田崎を姉の死の理由にしてたから、姉に暴行したと、本人は感じてないんかなぁとか思ったんですけど、

でも、何回か観てもしかしたら山之辺さんは自殺の理由が自分が姉と寝たことなんじゃないかなって少しは感じてたんじゃないかなって思いました。

つまり、自分が理由でないと思い込みたい気持と恨みとか苦しみのはけ口にするために田崎さんを姉の死の理由にしたかったんかなぁと。

田崎さんのせいにすれば自分は楽だからですよね。

でも、姉からの手紙を読んで、自分のせいだということを突き付けられて認めるをえなかったのかなぁと思ったわけです。

ウチは。


少し救いになったのは、姉は暴行を理由に死んだんじゃないということです。

暴行ではなく、ある意味任意だったことですよね。


田崎さんが好きなのに弟を受け入れたていうことに後ろめたさが生まれてそれを苦に自殺したわけだったんです。

それがまだ救いになり、背負う十字架になったんじゃないかなと。

だから「みゆきさんもあなたを愛してた」って言う田崎さんの顔が辛そうに見えてですね。

田崎さんと彼女の絆より、山之辺さんと姉の絆の方が根深い感じで壊せない何かを感じたんかなぁとか。


異父兄弟って父親が違うってことですよね。何故、異母兄弟じゃないんかなとかって考えたりしたんですけど

父親が一緒ってより、母親が一緒の方が血の繋がりが近い感じがするんです。


…かなり偏見なんですけどね。

兄弟としての血のつながりは半分だっていう希望がありつつ、でも割りと血のつながりが濃いっていうのが『異父兄弟』から感じました。


これらはウチの完全なる解釈です。

解釈の一つとして読んで貰ったら嬉しいです。


あ、嬉しいといえば×-GUNにコンビ名を直したってことが嬉しかったです!

丁半コロコロってね~、元に戻して正解やね!!

良かった良かった!

о(ж>▽<)y ☆