私は自分がクリエイティブな能力や芸術的才能が
まったく!ない! という 人間です。
だからこそ、
何かを作る仕事をしている人に出会うと
ものすごくドキドキ。ワクワクします。
ものづくりをしている人、
表現者の方をみると
それだけでわくわくするのです。
それも特に裏側のところを見る時・・・
例えば、娘の発表会。本番はもちろんなのですが
むしろ
リハーサル中,ダンサーのみなさんが
それぞれに真剣なまなざしで、ストレッチをしている姿を見る時。
照明のチェックや場当たりをしているところを見る時。
「こうやって舞台ができていくんだなぁ~」と感動してしまうのです。
映画を観ても、エンドロールでスタッフの方の名前を必ず最後まで見ます。
ドラマやテレビの撮影現場を見学させてもらうとき、
腰にトンカチぶら下げている大道具さんや
腰にガムテープを下げているADさんを見ると・・・
テンションがあがります!
・・・そんな私ですが
先日 「ブルースな日々」というミュージカルを観劇しました。
役者さんたちの おかしくて ちょっぴり切ない日々を
ブルースでつづったミュージカル でした。
すごくおもしろくて
好きな作品でした!
内容について、上手に説明する筆力が私にはないので
詳細は控えますが
とにかく
それぞれの「役者さん」という登場人物の毎日が
切ないステキなブルースの音楽で表現されて
最後には
「ああ、やっぱりお芝居っていいな。人間っていいな」って思える・・・
そんな作品でした。
2009年10月31日(土)まで
北千住 THEATRE1010にて。
