川越style「Pianist TARO YOSHIDA ピアノリサイタル」オトムスビ ウェスタ | 「小江戸川越STYLE」

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「時が人を結ぶまち川越」
川越のヒト・コト・モノ、川越物語りメディア、小江戸川越STYLE。
川越の現場で様々なまちづくり活動にも従事しています。
「小江戸川越STYLE」代表:石川真

 

音楽が人と音楽を結ぶ、人と人を結ぶ。

川越を拠点に、川越から音楽文化を豊かにする発信をしていく。

困難な状況の中、生演奏の素晴らしさを伝えたい。

 

2020年6月28日(日)ウェスタ川越小ホールで開催されたのが、オトムスビpresents「Pianist TARO YOSHIDA ピアノリサイタル Vol.3」。


2020.6.28(日) オトムスビpresents「Pianist TARO YOSHIDA ピアノリサイタル Vol.3」

19:00開場 19:30開演
会場:ウェスタ川越小ホール
完全予約制: 75名限定
『新型コロナウィルスの影響による
コンサート活動自粛から早3ヶ月…
満を侍してリサイタルを開催致します!
生演奏をお届けしたいという想い
生演奏を楽しみたいという皆様の想い
それぞれの想いが叶う瞬間を
是非ご一緒できればと思います』
 

〜プログラム〜
◆ノクターンOp.9-2/F.ショパン
◆ソナタ「悲愴」全楽章/L.v.ベートーヴェン
◆トッカティーナ/N.カプースチン
◆ドゥムカ/P.チャイコフスキー
◆結婚行進曲/T.クーラ …他
・コンサート参加についての注意事項
※マスク着用にご協力下さい
※紙チケットはございませんので、受付にてお名前をお伝え頂き、案内に沿って、消毒・検温を受け、蜜にならないように入場をお願い致します。
※お席はある程度の距離を空けますが、2人組のお客様にはペアシート(4席並び、真ん中2席空け)などもご用意する予定ございます。
※お手洗いはどうぞ余裕を持ってご利用くださいませ。
※終演後のご挨拶は、距離を取りつつ行えると思いますので、ご希望の方は順番にお声がけくださいませ。

川越では、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、数々の催しが中止・延期されている状況です。今年の川越はイベントと名の付くものはほぼ皆無になっており、厳しい一年になることが決まっています。

特に打撃を受けているのが、エンターテインメント分野。

音楽コンサートは消滅し、ライブハウスやホールといった施設の苦境、そして演奏者の活動の道がなくなりました。

そんな中でも、川越の現場では、大きなことはできなくとも小さいながらも何かできないかという動きはあちこちに見られ、こういう状況だからこその提案・発信は続けられています。

音楽団体オトムスビでも、緊急事態宣言中に緊急クラウドファンディングを立ち上げたり、オンラインコンサートを実施したりしてきました。

そして、オンラインからリアルへ、万全の体制を整え満を持してのリアルコンサートの開催に至ったのでした。

ウェスタ川越で開催される音楽コンサート自体も今回が久し振り。

壇上から演奏者であり、オトムスビ代表の吉田さんが挨拶しました。

吉田さんは演奏中もマスク着用していました。


 

■ピアニスト「吉田太郎」

『埼玉県出身、県立川越高等学校音楽部を経て、国立音楽大学音楽文化デザイン学科音楽学専修、同大学院音楽研究科音楽学専攻修士課程修了。ピティナ・ピアノコンペティション入賞委、ウィーン国立音楽大学夏期音楽ゼミナールにてディプロマ取得。

在学時より各種楽器・声楽のピアノ伴奏を務め、学内外コンサートに多数出演。修了後、各種コンクール・コンサート伴奏を務め入賞に貢献。演劇とのコラボレーションにてオリジナル楽曲の提供も行っている。

2018年には初のソロリサイタルをウェスタ川越にて開催。以後オトムスビ代表としてクラシックコンサートを企画・運営・出演中。

サニーサイドゴスペルクラブピアニスト、男声アンサンブルカンフォーラピアニスト。2019年ふじみ野市立大井中学校音楽部ピアニスト。オトムスビ代表。』

 

■「オトムスビ」とは

「音」×「結び」をモットーに、主にクラシック音楽を通じて、人々や文化との様々な「結び」を生み出すことを目的とした団体です。

オトムスビの代表を務めているのが、コンサートの演奏者でもある吉田太郎さん。

声楽ユニットJeux interditsの新福さんと島田さんはオトムスビメンバーでもあり、オトムスビ主催の企画には初期から出演している。


(オトムスビメンバー吉田さん、新福さん、島田さん)

クラシック音楽普及団体「オトムスビ」
『小江戸川越を中心としたクラシックコンサートの企画・運営を行っております。』
MAIL:support@otomusubi.info
TEL:05036287319

HP:
https://oto-musubi.jimdofree.com
Facebook:
https://www.facebook.com/otomusubi.page/
LINE@:
https://line.me/R/ti/p/%40otomusubi
(コンサート・イベント情報や、チケット予約、登録者限定のお得なクーポンなどもあり)

 

吉田さんに加え、新福美咲さんと島田樹里さんという二人を合わせ、オトムスビを運営しています。

新福さんと島田さんは「Jeux Interdits(ジュ・アンテルディ)」という声楽ユニットも組んでいます。

・新福美咲(ソプラノ)
『鹿児島県出身。国立音楽大学演奏学科声楽専修 卒業。同大学院音楽研究科声楽専攻フランス歌曲コース修了。第57回南日本音楽コンクール 優秀賞。第30回鹿児島新人演奏会 出演。第19回日仏声楽コンクール 入選。これまでに、品田昭子、故平野忠彦、秋山理恵各氏に師事。二期会準会員。
声楽ユニットJeux interditsメンバー。
フランス楽曲を中心に、日独伊様々な言語の歌曲の演奏を行っている他、サロンコンサートや結婚式、パーティー演奏等も行っている。』

・島田樹里(メゾソプラノ)
『山形県出身。国立音楽大学演奏学科声楽専修 卒業。同大学院音楽研究科声楽専攻フランス歌曲コース修了。二期会オペラ研修所第57期マスタークラス 修了。二期会準会員。これまでに、声楽を小泉惠子氏に師事。
現在は声楽ユニットJeux interditsとしての演奏会など、フランス歌曲を様々な方に聴いていただくための活動を行っている他、フランス歌曲だけでなく、日本、ドイツ、イタリア語を中心とした各国語の芸術歌曲の普及にも努めている。』

◇「Jeux interdits(ジュ・アンテルディ)」

『都心の喧騒から離れた緑豊かな玉川上水のほとりにある国立音楽大学大学院。
そこで共にフランス歌曲を学んだ新福美咲と島田樹里が声楽アンサンブルユニットを結成しました。
“Jeux interdits(ジュ・アンテルディ)”というユニット名はフランス語で「禁じられた遊び」という意味です。
既存の概念にとらわれることなく自由な発想で様々なことに果敢に挑戦していこうという思いを込めました。
現在は年2回のフランス歌曲普及の為の自主公演の他、パーティ演奏、レクチャーコンサート等を行っています。歌曲の世界に多くの方が興味をもっていただけるきっかけを作っていけたら幸いです。』


オトムスビが掲げるテーマが4つ。
◆クラシックを身近に
クラシック音楽の生演奏となると、都内の主要音楽ホールにて開催される超一流アーティストの演奏会というイメージが強いかも知れません。
オトムスビでは、クラシックの生演奏を聴いたことのない方から玄人の方まで、幅広い方をターゲットに、ふらっと立ち寄れる気軽さながらも、若手アーティストによる質の高いコンサートを提供しています。
◆地域に根ざした活動
オトムスビは主に埼玉県川越市に拠点を置き、地域企業との連携を図りながら、定期的なコンサートを開催しています。
「小江戸川越コンサートシリーズ」では、川越の着物文化に注目し、アーティストが着物を着て演奏したり、お客様の和装割引を導入するなど、地域文化との結び付きを大切にしています。
コンサートを通じて、小江戸川越の店舗や企業、そして地域の方々同士の"ムスビ"をより一層深くすることを目標に活動を広げております。
◆酒と音楽のマリアージュ
オトムスビのもう一つの主要イベントは、酒と音楽とのマリアージュを目指す「音-酔い-」シリーズです。
フランス料理のマリアージュや、昨今の飲食業界にて盛んになりつつあるペアリングからインスピレーションを受け、酒の味わいと音楽の曲調を同時に味わい、その相乗効果を目指す前衛的な試みを行っています。
◆若手アーティストの起用
オトムスビのコンサートの中心となるのは、音楽大学を卒業して間もないアーティスト達です。
若いうちから演奏だけではなく、コンサート運営にも関わることで、社会的なアーティストとして活動できるような場を提供しています。
 

オトムスビ主催のコンサートとしては、

・小江戸川越密着型コンサート

「小江戸川越〇〇コンサート」

・音楽と酒のマリアージュ

「音-酔い-」

の二つの趣旨のコンサートを開催しています。

また、今後の展開として、小江戸川越でのクラシック音楽の祭典オトムスビフェスタ(仮)を構想している。

他にも、吉田さんのオトムスビの夢として、音楽家のシェアオフィス「オトムスビハウス(仮)」プロジェクトを着実に前に進めている。
コンサートサロン・カフェ・バー・オフィス・スタジオ・クラウドレッスン・民泊などを複合した音楽専用ハウス。

コンサート収益に加え、段階的なクラウドファンディング、地元企業の協力で実現を目指しています。

 

ウェスタ川越では、昨年の5月にオトムスビ発足1周年記念のコンサートを開催していました。

(川越style「オトムスビ」川越を拠点に『音』×『結び』をテーマにクラシック音楽を中心に普及

https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12465230254.html

 

これまで着実に、音と人、音と街を結んできたオトムスビ。
オトムスビ主催のコンサートは、これまでも定期的に開催され、最近までは2019年11月17日に「Pianist Taro Yoshida 2nd Anniversary Piano Recital」。



2019年12月15日には、本川越駅近くのカリフォルニアキッチンWにて「小江戸川越-クリスマス-ディナーコンサート」開催。


年が明けて2020年1月25日には、川越西文化会館メルトにて「小江戸川越-新春-コンサート2020」開催。


 

オトムスビとして順調に開催を続けてきましたが、この頃から状況が一変。

新型コロナウイルス感染拡大という災難に対応が迫られました。2020年4月に公演予定だった、「小江戸川越-奏-コンサート」は開催を模索しつつも最終的に延期という判断をした。
その後、オトムスビ代表の吉田さんは、緊急クラウドファンディング「オトムスビ応援チケット2020」を立ち上げて、コンサート事業、所属する演奏家、およびオトムスビに関連する演奏家の支援を呼びかけました。
2020年5月。

オトムスビ発足2周年。

本来であれば、昨年の1周年記念コンサートに引き続き、オトムスビとして盛大なコンサートになったであろう公演も、苦渋の決断として中止に。

代替開催として、5月にはオトムスビのFacebookページ上にて「オトムスビ2周年記念ピアニストTaro Yoshidaオンラインコンサート」を開催しました。
・プログラム
◆ショパン/ノクターンOp.9-2
◆ベートーヴェン…ソナタ「悲愴」
◆ラフマニノフ …「エレジー」
◆チャイコフスキー…「ドゥムカ」…他

 

緊急事態宣言解除後、活動を自粛しながら状況を見極め、万全の体制を準備できたことでオンラインからリアルへ舵を切った。

リアルコンサート再開の第一歩が、2020年6月28日オトムスビpresents「Pianist TARO YOSHIDA ピアノリサイタル Vol.3」でした。

久し振りにウェスタ川越に響く、生の音。

生演奏の極上体験に、観客は一気に惹き込まれているようでした。

観客の期待を一身に背負い、吉田さんは熱いパフォーマンスを魅せます。

 

〜プログラム〜
◆ノクターンOp.9-2/F.ショパン
◆ソナタ「悲愴」全楽章/L.v.ベートーヴェン
◆トッカティーナ/N.カプースチン
◆ドゥムカ/P.チャイコフスキー
◆結婚行進曲/T.クーラ …他

 

最後のアンコールまで一音一音大事に弾きこなした吉田さん。

オンラインからリアルへ。

その復活の一歩目として、無事に「Pianist TARO YOSHIDA ピアノリサイタル」を開催しました。

 

 

オトムスビとしての活動はこれからまたリアルで展開していく予定。

音楽が人と音楽を結ぶ、人と人を結ぶ。

川越を拠点に、川越から音楽文化を豊かにする発信をしていく。

 

クラシック音楽普及団体「オトムスビ」
『小江戸川越を中心としたクラシックコンサートの企画・運営を行っております。』
MAIL:support@otomusubi.info
TEL:05036287319

HP:
https://oto-musubi.jimdofree.com
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(コンサート・イベント情報や、チケット予約、登録者限定のお得なクーポンなどもあり)