12月13日の川越Farmer’s Marketの会場は蓮馨寺ですが、
実はもう一つの場所が会場になっています、パティスリールアンジュさんです。
西武新宿線南大塚駅南口駅前にあるお店で、
13日は蓮馨寺には出店しませんが、お店の方で出店Farmerのイチゴとさつま芋を使用して、
・川越いちご園すじのさんのイチゴを使った、イチゴのタルト...
・川越なるかわ農園さんのさつま芋を使ったスイートポテトのタルト
というスペシャルスイーツを提供します。
イチゴのタルトは通常よりもさらに大きいサイズで作るという、この日だけの限定品。
南大塚は本川越駅から一駅、これは見逃せません!
パティスリーにとって多忙を極める時期で蓮馨寺に出店できなくても、
こうしてお店から応援したいと言ってくれることがありがたいです。
そしてイベント直前ということで、
ルアンジュの小野塚さんは筋野さんのハウスに伺い、13日の打ち合わせを行っていました。
小野塚さんはこうして生産者を訪ねることにも熱心で、
河越抹茶の茶摘に行ったり、野々山養蜂園さんの蜂蜜の現場に行ったり、
そうそう、今年の夏に川越の絶品巨峰、川目巨峰園の販売会を開催した時には、
やはりお店で川目さんの巨峰を使った限定ロールケーキなどを作ってコラボしてくれました。
私たちにとっては、単なる出店者という関係以上に、同志のような存在です。
ルアンジュさんでは、今の時期ギフトセットやクリスマスケーキの予約がもうたくさん入っているのだそう。新しいお客さんが増えていて、その魅力は確実に広まっている。
やはり、お客さんには伝わっているのですね。ルアンジュさんは信頼できます。
その姿を見ている私たちが保証します。
13日お店に登場する限定スイーツをお楽しみに♪
ちなみに筋野さんのイチゴは、この日は収穫した後でしたが、
13日にはいい色と大きさになったイチゴがやって来るので、そちらもぜひ。
今年ブレイクした川越産農産物の一つといえば、野々山養蜂園さんの蜂蜜。
今年は本当に多くの人に知られ、川越のお店で使われて浸透していきました。
来年以降はさらに広がって、川越蜂蜜のブランドを確立していくと思います。
もう2015年の蜂蜜の季節は終わっていますが、最後の最後、
野々山さんが川越Farmer’s Marketに来場する皆様に最高のプレゼントを用意してくれました。
それが、12月13日「蜂蜜絞り体験」です。
これは7月の川越Farmer’s Marketでも実施して、
たくさんの子どもたちが遠心分離機をぐるぐると回して体験しましたが、...
この冬の時期にも実施してくれることが決定。
野々山さんは13日のために、蜜が詰まった枠をたくさん取っておいてくれました。
野々山養蜂園さんのブースにて実施します。
絞り体験できるその蜂蜜がまた凄いのです。
今年の9月下旬から10月上旬まで採った「蕎麦」の蜂蜜で、
おそらく皆さんが想像する以上の濃厚さ、甘さの蜂蜜です。
蜂蜜は春のアカシアのような爽やかな味から始まって、
季節が経過するごとに蜂蜜の味は濃厚になっていきます。
秋のリョウブといった蜂蜜も黒糖のような味で十分甘いですが、
蕎麦の蜂蜜はそれよりもさらに濃厚で甘い。
アカシアはどんなものにも合う引き立て役なら、蕎麦はそれ自体がスイーツのよう。
季節の最後、冬を目の前にしてこのような蜜を蓄えるなんて、花の摂理はよくできていますね。
絞った蜂蜜は瓶詰めして販売も致します。
量としては写真にあるだけで、これを絞ったら、30瓶くらいでしょうか。。。
まず真っ先にゲットすることをお勧めします。
この貴重な蜂蜜をどうぞ。
お店のランチ営業終了後、ディナーまでの間のわずかな時間を縫って
忍田さんの畑にやって来たのが、仙波町にある人気イタリアン「CUCINAとちの木」のシェフ原さん。
ここの畑で育ったお野菜の多くはとちの木に運ばれ、
原さんの手によって素敵な一皿へと変身しています。
とちの木の原さんのオーダーで忍田さんが野菜を作ることも多々あり、
忍田さんが挑戦したお野菜を原さんが見事に使いこなしたりもしている。
生産者とお店のシェフがここまで結びつきが強い関係も珍しい。。。...
この日は畑のカリフラワーの様子を見ていて、4色のカリフラワーにテンション上がる原さん。
そしてこの新鮮なお野菜たちが早速とちの木に運ばれ、料理に使用されていくという、
分かりやすい、ダイレクトな流れがここにあります。
お店の方が単に直売所に行くだけでなく、
実際に畑に行って生産者と顔を合わせた関係を築くということが本当に多く見られるようになりました。
特にこの二人の関係は理想的。こういうケースがもっともっと広まっていくといいですね♪
13日はじっとしていると体は寒くなってくるはず。
そんなことを考えて、親子で温かくなってもらいたいと用意したのが、
「親子でハッピーエクササイズ」。
前回の川越Farmer’s Marketの時に、親子の来場も多かったことから、
12月は子どもが楽しめるものを用意したいと話していたこともあり、
今回、新河岸にある「はるはるスタジオ」を主宰している
岡田陽子さんに講師として来て頂けることになりました。
参加無料ですので、たくさんの子どもたちに参加してもらいたいです。...
ステージにて、まずは朝10:30~のエクササイズで体ぽかぽか、
そして午後のまったりした時間14:00~の二回開催です。
「ワクワク脳が育つ!笑顔が生まれる!
親子でハッピーエクササイズ(脳トレシナプソロジーと親子で体操)」
プログラムとして、
オープニング 手とお手をつなごう ダンス 2分
親子体操パフォーマンス 3分
シナプソロジー
・相違じゃんけん
・3動作
・リズム3拍子を予定しています!
13日の川越Farmer’s Marketでは、会場となる蓮馨寺内だけでなく、
周辺の商店街とコラボした催しを開催します。
それが、昭和の街スタンプラリー。
蓮馨寺を一歩出ると、そこには昭和初期から続くお店に、新しくオープンしたお店に、
いろんなお店が渾然一体となった商店街があります。
地域に根ざした商店街と、地域に根ざしたものでありたい川越Farmer’s Market、
どちらも生活感溢れていて、実は両者は通ずるものがあると思うのです。
川越Farmer’s Marketは当初から、昭和の街の商店街と連係したいと思っていましたが、
今回実現できることで、お互い相乗的に世界観が広がることを期待します。...
Farmer’s Marketに来たことをきっかけに、ゆるりと街を散策してみてはいかがでしょうか♪
スタンプラリーは、台紙を広場入口の受付、鏡山ブースで受け取っていざ昭和の街へ!
台紙に書いてある参加店を巡り、3つのスタンプを集めてお寺に戻ってくると・・・なんと、
出店Farmerの農産物一袋プレゼント致します(*^o^*)凄い企画ですよね!どうぞご参加くださいませ。
ただこれは、用意できる農産物は限りがあるので、先着順、なくなり次第終了とさせていただきます。。。
「川越Farmer’s Market」×「昭和の街」
初のコラボを楽しんでください。
今回も境内では、またまたオリジナルバッグの販売します。
これは前回も好評で、たくさんの方に買い求めていただきました。
今回も1つ350円、3つまとめてだと1000円にて販売します。
そのままのロゴだけのシンプルさもいいし、スタンプをいくつか用意するので、
好きなように押してもらってオリジナルにしてもらっても構いません。
このバッグにも、私たちは手間と想いを込めています。
ロゴをデザインしているのは、しろつめ雑貨店のそらさんで、
しろつめ雑貨店さんは現在所沢に店舗を構えています。
川越Farmer’s Marketのロゴデザインやフライヤーデザインはそらいろ絵本さんによるもの。
これまで本当に多くの方に、「このフライヤー素敵」と言って頂いているのは、
もう全てそらさんのおかげです。
オリジナルバックにロゴを手作業で印刷しようと
しろつめ雑貨店にやって来たFarmer’s Market出店者やスタッフ。
印刷する人、ドライヤーで乾かす人、アイロンがけをする人、
それぞれ分担してたくさんのオリジナルバックを作りました。
こういうのは外注すればすぐなのかもしれませんが、
私たちは自分達の手で作りたいと考えていました。
多くの人の元に届くことを願っています。
12月13日(日)いよいよ第二回川越Farmer'sMarketを迎える日がやって来ました。
たくさんの方がこのFarmer'sMarketに想いを寄せてくれて、
またここまで辿り着くことができました。本当にありがとうございます。
思い返せば、2015年7月12日第一回川越Farmer'sMarket開催の前夜、
ちょっとした覚悟を持ってここにこう書きました。
「川越Farmer'sMarketという苗を、川越の街にしっかりと定植します」と。
そして続けて、...
これは始めの一歩ですが、確実な一歩として、これから一歩一歩歩んでいければと思います。やがて街に根を張り、大きく育っていきますように。ぜひ一緒に歩んでくださいませ♪
こう書いていたんです。
あの夏、川越に定植した苗は今、どうなっているでしょうか。
しっかりと川越に根を張り始めているでしょうか。
苗はすくすくと育っているでしょうか。
この半年間だけを見ても、街の変化はひしひしと肌で感じられ、
多くの人が川越産農産物を注意して見るようになり、
お店の人が生産者の畑に定期的に行くということも多くなっていきました。
なにより、農家さんの変化も大きかったのではないかと思います。
それまで兼業だった農家さんが、専業でやっていこうとする人もちらほらいて。
いえ、書き間違いではありません。専業だった人が食べられないからと、
兼業で農業を続けるのではなく、兼業だった人が農業一本でやって行こうとする人が増えました。
このわずか半年間の変化は、小さな変化かもしれませんが、
確実に川越の農・食は変わっていることを私たちは現場で感じてきました。
私たちが口に入れるものはもちろん作っている人がいます。
川越には凄い農家がたくさんいるのです。
川越は商人、職人の街で、職人技に注目が集まりますが、
同じような職人は、田んぼにも畑にもいるんです。
川越の農業に少しでも光が当てられるのなら、
川越Farmer'sMarketは続ける価値があると考えています。
こつこつとこの半年間準備をしてきた日々も、ひとまずゴールを迎えます。
その集大成ともいえる12月13日は、みんなで旬を祝う収穫祭です。パーティーです。
どうぞこの盛大なお祭りに、加わってください。感じてください。
私たちも楽しみます。みんなで楽しみましょう。
■お知らせ
・会場となる蓮馨寺には駐車場がありません。お越しの際は、公共交通機関をご利用ください。電車は本川越駅から真っ直ぐ北に進み、連雀町交差点を過ぎて左手に蓮馨寺があります。
・明日は微妙な天気予報になっていますが、設営から始まってイベントがスタートすればそのまま続行致します。
・この日のために出店Farmerの方は必死に農産物を作ろうとしてきましたが、数には限りがあることをご理解くださいませ。
・購入した飲食物の容器などを捨てる時は、購入したブースにお戻しください。
それでは、
「川越Farmer’s Market、楽しい一日にしましょう!!」
全出店者&全スタッフより