「Miles Away」川越ラストデー。そして・・・ 2014年11月 | 「小江戸川越STYLE」

「小江戸川越STYLE」

「時が人を結ぶまち川越」
川越の人、もの、こと。地元に密着した地元人が地元人に向けて川越物語を伝えるメディア。
川越は暮らしてこそ楽しい街。
川越の様々なまちづくり活動に従事しています。
「小江戸川越STYLE」代表:石川真

2014年11月15日、16日に川越織物市場で開催されたアートクラフト手づくり市。

二日間で2500人の来場があり、大盛況のうちに幕を閉じました。

今回初出店の作家さんが何人もいて、今後の活動が気になる方がたくさんいました。

賑やかさの裏側には、悲しいお別れ、いや、新たな門出と言った方が良いかもしれませんが、

赤いワーゲンバスで親しまれたハンバーガーのMiles Awayが、

この日川越出店ラストを迎えました。川越のみならず、移動販売自体がこの日で終了となりました。

Miles Awayは、入間市に同じ名前で実店舗を構えることになったのです。

「MilesAway」

入間市下藤沢1128-8

11:00~15:00(ラストオーダー14:30)

18:00~22;00(ラストオーダー21:30)

火曜夜、水曜休み テイクアウトOK

04-2962-0794

すでにお店の方はオープンしていて、合間を縫ってこの日、最後の移動販売営業を行いました。





アボカドバーガー。

 

蔵里や一番街の宵の市や、あちこちのイベント出店で

 

川越の方なら見た事ない方いないくらい存在感のあったMiles Away。

いろんな種類のバーガーを揃え、

「アボカドバーガーが好き」「サルサバーガーのファン」

など、それぞれの想いを語りだしたら止まらなくなりそうなくらい親しまれていた。

Miles Awayを振り返ると、彼らがいたから、

今川越でここまで移動販売車が出店しやすい環境が出来ている事実があり、

そして、そのことを知っている方は実は少ないと思う。

これも不思議な因果です。

最後に会ったのがアートクラフト手づくり市なら、
初めて会ったのもアートクラフト手づくり市の会場でした。
2012年の第1回のアートクラフト手づくり市。

このイベントの、手づくりにこだわったものが並ぶ雰囲気は当時も今も変わりません。

川越style

(2012年開催時)。

 

第一回の時は、雰囲気はまだ落ち着いていました。

 

あの時は川越織物市場だけでなく、近くにある旧鶴川座前も賑やかな雰囲気に包まれていました。

その時に・・・あの赤いワーゲンバスと出会ったんです。

川越style

メイン会場の織物市場の様子を伝えつつ、旧鶴川座へ移動し、

『そちらの会場に向かうと、鶴川座前も賑やかな雰囲気に包まれ、
花の「ディシプー」
木工の「羽工房」
ハンバーガー「Miles Away」
有機野菜の「tack farm」の4店が出店していました』
という紹介の仕方で2年前に書いています。

 

当時の記事を見返してびっくりしたのですが、

 

初遭遇ではなんとMiles Awayは全くのスルーだったことが分かった。。。
『こちらには最初から目的のものがあって来たんです。
いいの残ってるといいな』
と有機野菜の「tack farm」が目当てだったことを書いていました。
そう、確かにあの時は、赤いワーゲンバスに目は引かれたけれど、
そこまで気に留めていなかったことを思い出しました。
記事では野菜のことしか書いていないくらい。。。

まだ深く知らず、どこか遠くから来た移動販売で、この後もう再会することはないかな、と

うっすら思っていたのかもしれない。

 

そしてこの日からほどなくして、
2013年1月、いよいよMiles Awayだけをピックアップした記事を書く時がやってきました。
彼らの主催イベントである「楽市楽座」が
旧鶴川座前を会場にしてスタートし、当日足を運んでいます。

 

その時に
「この前のアートクラフト手づくり市にも出店していましたよね」
と初めて言葉を交わしたところから全ては始まった。

旧鶴川座前で毎月第3日曜日にいろんな出店者を呼んで、楽しいイベントを開催していく、
それが楽市楽座だったんです。
この時集まっていたのは・・・
「tack farm 有機野菜」
「まえのろみ イラスト雑貨」
「Mokku 木工雑貨」
「rock'n roll death star コーヒー・ビール」
「Miles Away ハンバーガー・スープ」でした。




この楽市楽座は、Miles Awayのある思いから始まり、
それに賛同するお店が集まり全体が出来上がっていた。
彼が発した言葉、
「とにかく面白い事やってみよう!」が印象的だった。
大きなイベントではないけれど、
新しい事やろうと走り出した姿を応援したいと思った。

 

今でこそ、川越市内で移動販売車を見る機会は多くなりましたが、
当時、市街地で積極的に移動販売しているのはMiles Awayくらいのもので、
特に彼らが蔵里の広場出店に漕ぎつけたところから、
川越における移動販売車の状況は変わっていった部分があります。
蔵里は今、個性溢れるいろんな移動販売車が広場を賑やかにしていますが、
もとを振り返ると、Miles Awayによる毎週出店を受け入れたのが

 

ターニングポイントだったのではないかと思います。
蔵里と Miles Away、双方が話し合いを重ねて実現した出店で、当時としては大英断だったと思います。

 

あの時Miles Away が話していたのは、
「屋台を自分でやりたいと思ってる人も、
川越は無理と諦めてみんな都内に行っちゃったりするんだよ」
ということだった。
川越にはそもそも屋台を出せる場所が少なく、受け入れる素地も街にはなかった。
「今はそんな状況だけど、
自分が先陣切って移動販売を定着させて
他の人が出店しやすい環境作りたい。
いろいろやってみないと前に進めないし、
出せる場所があればとにかく出す。
そんな感じで、この旧鶴川座前も蓮馨寺が貸してくれたので、

 

ここでいろんな出店を集めたイベントをやろうと周りの人に声かけてみた」
そうして始まったのが楽市楽座でした。

これ以来、第3日曜日に楽市楽座に行くのが定番となっていきました。

 

2013年2月17日楽市楽座開催。この時出店していたのは、
「まえのろみイラスト雑貨」
「ばくだん焼本舗ジャンボたこ焼き」
「R&R death starコーヒー、アルコール」
「Miles Awayハンバーガー・スープ」
でした。

 

川越style

 

川越style

 

サルサバーガーは最初の出会いからファンに。

ピーマンと酢漬けのハラペーニョがアクセントとしてさっぱりと合います。

 

川越style

 

Miles Awayのハンバーガーの美味しさは、
美味しいと同時に貴重なものを頂く感覚もあった。
川越で美味しいハンバーガーを食べようと思っても、なかなか出会えなかったのです。
少し前なら、クレアモールから脇道を入った先にオートマンダイナーがあった。
しかし、2013年3月24日でオートマンは閉店してしまう。
当時は本当になくなっちゃうの??と信じられない思いでした。
川越で10年以上愛されたオートマンダイナーは、誇りでした。
「自分たちの街には個性的なハンバーガーショップがある」
チェーン店ではなく、個人がやるこだわりのハンバーガーショップがある。
それが誇らしかった。
オートマンが閉店してしまうと、もう頼みはMiles Awayだけくらいのもの。
そして、Miles Awayのイサハヤさんは元オートマンのスタッフだったという流れも、

余計に期待してしまう部分でもありました。

 

2013年3月、川越の街は沸いていました。
川越-横浜直通運転が始まり、横浜方面からどっと観光客が押し寄せてきたのです。
さらに多くの人を川越に呼び込み、
行灯を灯し夜の蔵造りの町並みを盛り上げようと、

 

この3月に始まった一番街の催しが、宵の市だった。

宵の市の第1回の開催からMiles Awayは出店し、
グルメ屋台村の責任者としてまとめ役を担っていました。

以後宵の市に行くたびにMiles Awayに立ち寄ることが定番となっていきます。


宵の市というイベントは当初からスタイルは変わらず、
グルメ屋台村あり、こだわりの雑貨が集まり、音楽イベントあり、と
風情ある町並みと賑やかさが一体となって楽しい雰囲気です。
川越style

 

川越style

 

 

川越style

 

 

川越style

 

この時 Miles Awayは、新作のハンバーガーが出来たというので、

早速それを楽しみに行ったのを覚えています。
「川越バーガー」。
三元豚のベーコンにサワークリームが乗っていて美味しかったです。

宵の市に呼ばれ、責任者まで任されたのは、

蔵里の出店や楽市楽座の話しが一番街に伝わったから。

少しずつ、少しずつ、街の状況が変わっていくのが分かりました。

 

そして、この月の楽市楽座は場所を変え蔵里で開催されました。

 

川越style

 

2013年4月第一土曜、事前の予報では天気は大荒れとのこと。
第2回宵の市は中止になったかと思いきや、
音楽ライブや雑貨マーケットは中止になりましたが、
雨の中イレギュラーな事態が多発する中、
グルメ屋台村は敢行していたんです。とにかくこの時の宵の市は熱かった。
川越style

 

 

始まったばかりのこの催しの灯を絶やしきゃいけない!と、
Miles Awayはじめ運営の方々は奔走していた。

 

15時くらいから雨は強めに降り始め、
Miles Awayの営業大丈夫なのかと思ったら
カッパ着て元気に営業していました。

川越style

 

川越style
雨に降られることもあった宵の市ですが、

 

以後、Miles Awayが雨により出店中止ということは一度もありませんでした。

 

2013年5月のGWの宵の市は、打って変わって気持ち良い青空に恵まれ、

 

歩行者天国となった一番街は大勢の方が押し寄せました。

川越style

この頃になると、

蔵里と宵の市と楽市楽座を掛け持ちで出店していて、

Miles Awayが広く知られるようになり、引っ張りだこになっていく時期でした。

 

2013年6月の楽市楽座は、初出店として

 

川越の岸町にあるヘンプ雑貨&衣料の「Pot shot」が出店していました。

Miles Awayのハンバーガーを求める方は、

近くでお店をやられている方も多く、旧鶴川座に買いに来る様子をよく見かけました。

川越style

 

この時、無造作に置かれたある物に目が止まった。

 

ワーゲンバスの横に設置されたテーブルの上に、
ハンバーガーの置物がちょこんと置かれていたんです。

川越style

一体これは何なのか・・・??
話しを聞いてみると、これには興味深いエピソードが詰まっていることが分かりました。
この置物がもともとあった場所が、
今はなきオートマンダイナーの店内だった。

オートマンがお店を閉めるという時に、大将から、
「『これあげるよ』とくれたものなんだよ。
閉店する時にお店の物をあんまり人に上げてなかったんだけど、
これくれたんだよね」
と話していました。

ちなみにMiles Awayという店名は、

オートマンダイナーにあった、小さなプレートに書かれていたMiles Awayからとったものです。


2013年7月宵の市。
川越で毎月開催されるイベントとしては、
「場所」(例えば成田山川越別院の蚤の市)で毎月行われるものがあるけれど、
「通り」で毎月行われるものって、川越にはほとんどない。
考えてみたら、今でこそ慣れてきましたが、
一番街という歴史ある蔵造りの通りで、
こういうイベントが毎月開催されるのは信じられない事だなとつくづく思います。

川越style

 

川越style

 

開放的な広場、横から音楽が流れ、
移動販売の屋台が並んで、雑貨マーケットがある。
「この通りでこういうことができたらいいな」
と想像していたことが今現実に起こっている。

3月に宵の市が始まった当初、
蔵の町並みの中に、色とりどりの移動販売車が集まった賑やかな屋台村ができた事に
まず驚いたのを覚えています。川越はここまで変わってきている。
外で、青空の下で食事する場所があるなんて、
宵の市がなかったらこういう試みが始まる事はなかったかもしれません。
それだけ、このイベントは新しい事をやろうとしている。


2013年11月の宵の市の時は、連休と重なり一番街は歩行者天国に。

用意されていた催しは、
・グルメ屋台村
・ぶらぶらマーケット
・川越SUNSETのDJ
・タロット&占星術セッション
・川越高校の応援団演技披露
・居合の剣舞
・川越ご当地アイドルユニット川越CLEAR'S(クリアーズ)ライブ
・札の辻のストリートライブは全7組のアーティストが登場!
・りそな銀行のストリートライブも迫力のBIGBAND
一直線の通りのあちこちで、
これだけの催しが行われていたので、全部見て回るのは大変なくらい盛り沢山でした。

川越style

 

川越style

 


同じく11月、第2回目のアートクラフト手作り市にも出店。

この頃には、川越の人なら一度は食べた事あるくらい浸透していたのではないでしょうか。

川越style

 

川越style

 


2014年2月宵の市。いつものように笑顔で迎えてくれるキノッピがいました。

 

2014年3月、
この時の宵の市も朝からぽつぽつと雨。。。
昼過ぎから止むという予報でしたが、野外で行われる催しが多いので、、
特に雑貨マーケットや音楽ライブは少しの雨でも難しい。
昼頃になってもしとしと降る雨は相変わらず、

 

今日は中止??と雨空を見上げ半分諦めていた。

宵の市が始まって1年になる。

1年の節目で雨かと残念になり、

そういえば去年の4月の宵の市も雨だったな、と当時を思い出しました。

一番街に向かい、移動販売が並んだ屋台村、
ここも中止になっているんだろうなと会場に足を踏み入れると・・・
鮮烈な赤が目に飛び込んできました。真っ赤なワーゲンバスです。

 


嬉しさとホッとするような安心感。
雨の中MilesAwayが出店していました。

そして横を見ると、タコスのカランコロンも来ていた。
中止だと思い込んでいた雑貨のぶらぶらマーケットも、
グルメ屋台と同じ場所にテントを移して出店していました。

その雑貨も、いつもなら駐車場が埋まるほど出店がありますが
この日は3店。
3店しか、というより、3店も出ている、と驚きました。
そうなんです。雨で中止かと思いきや、出店者さんはやる気満々で、

「雨でも楽しんでやってるよ!!」

と、この状況を楽しんでるようでもありました。
川越の一番街は、歴史ある通りで落ち着いたイメージがありますが、
中にいるのは熱い方々。
雨くらいではへこたれない方々が動かしてる。


本当のことを言えば、
胸のうちの底では、「この雨でも宵の市やってるだろうな」
そう思っていたんです。
たぶん、サニーサイドテラスは出てるだろうな、
Miles Awayのハンバーガーもカランコロンのタコスも来てるはず、と。

店主の人柄を知れば知るほど、彼らの熱さを知っていて、
思った通りの顔触れが雨の中に出ていた。
やっぱり宵の市だ、と思った。

今回の宵の市らしい会場は、ほぼこの一箇所のみ。
でもこの小さい空間に、
いつも以上の熱がこもっていたのを覚えています。

またまたアボカドバーガーを。


2014年5月、宵の市。MilesAwayは都内などにも出店するようになっていましたが、

川越での出店は宵の市で見かけることが多く、

第1回から出店し、責任者という立場もあり、

川越の出店の軌跡はそのまま宵の市の軌跡と重なります。

この時のグルメ屋台村もMilsAwayにカランコロン、
今月は他にも移動販売車が何台も集まり、GWらしい賑わいがありました。

そして、野外で食べる気持ちよさ。


 

 

いつものMilesAwayの美味しさの確かさです。
丁寧に仕込みをしている仕事が感じられる手づくりハンバーガー、これはベーコンバーガー。


7月、8月の宵の市は、雑貨マーケットとグルメ屋台はお休みしていました。
そして6月の宵の市は雨だった。

 

2014年9月の宵の市。
今回の規模の宵の市は、実に5月のGW以来となるものでした。

 

 

 

 

 

久しぶりの開催、お客さんもそうだし、
なにより出店するお店の方々が宵の市の開催を楽しみにしていました。
イベントは出店者さんが楽しんでこそ。
その気持ちが会場の雰囲気に表われ、会場に来られるお客さんに伝わる、
宵の市はこうじゃなくちゃ!という熱さが漂っていた。

一番街は変化が激しい。少し来ないとその変化に置いていかれそうになります。
新しいお店が次々にオープンし、
これからもいくつものお店のオープンが予定されています。
特に最近は変化が早くて、たまに立ち止まって回りを見渡すと

初めて見る通りのような感覚に陥ることがあります。
変わっていく寂しさと変わっていくわくわく。

両方が混ぜ合わさっていますが、「街は生き物。街は常に呼吸し、変化していくもの」

と一番街の前理事長が語っていたことを思い出します。

蔵造りの街並みは、ずっと変わらないように見えて、絶えず変化している。
新しいお店で通りがどんな雰囲気に変化していくのか、
一年後にはまったく新しい感触を受けているはず。

 

宵の市があるからこうして頻繁に一番街にも来ている部分もあり、

 

一番街の変化を肌で感じることができました。

そして、この時に食べたハンバーガーが、宵の市では最後となったのでした。

 

そして。

 

MilesAway、川越ラストデーとなった2014年11月16日アートクラフト手づくり市です。

その会場に静かに向かおうとする二人、いや、二匹の猫がいました。

なにやら後ろ手に隠しているのが見える・・・??

この後姿を見ればもうお分かりですよね。そうです、ミケさんとクロミです。

宵の市の日、ねこまんま焼きおにぎりでお馴染みの中市本店さんに登場する猫で、

ミケさんが川越に初めて登場したのが宵の市、

宵の市には特別な想いを抱いているのは

MilesAwayもミケさんも同じ。

宵の市を盛り上げた、まさに戦友のような関係です。

今回、店舗オープンをお祝いしようと、ひそかにドッキリを仕掛けようとしていた。

そこに来るはずのない二匹の猫が突如MilesAwayの前に現れ、キノッピに花束を渡すというもの。

考えたのはなんとクロミだといいます。

気付かれないように、一歩一歩そっと織物市場に向かって歩いていくミケさんとクロミ。

そんなドッキリが裏で仕掛けられているなんて、これっぽっちも思っていないキノッピ。

いつものスマイルで、お勧めバーガーを紹介しています。

 

織物市場の入口に辿り着いた二匹。

 

近くにいた大学生たちは急に現れた二匹に驚き歓声を上げています。

ざわざわし出す会場。二匹に着いて歩いてくる人が増えていく。

 

その様子にキノッピが気付いた。

 

突然現れたミケさんとクロミに思わず笑顔、写真を撮ろうとしていました。

 

・・・が、歩いてくるのは自分たちの所だと、雰囲気で察知したようだった。

 

そこで真意を理解したMilesAwayの二人。イサハヤさんは車から急いで降りてきました。

二人の前でミケさんとクロミは立ち止まり、クロミが手書きした手紙を代読しました。

アートクラフト手作り市に出店していた作家さんや運営の方々が集まり、

この場を囲みます。

 

「マイルズアウェイさんへ

 

雨の日も風の日も

おいしいハンバーガーをとどけに来てくれて

ほんとうにどうもありがとう

ニコニコえがおのイサハヤさんとキノッピが

赤い車のところでまっててくれて

二人に会えるのがいつも楽しみだったよ!

よいの市やくら里に

マイルズさんが来なくなるのはすごくさみしいけど

入間のお店がんばって

今までおつかれさまでした!

ミケ クロミより」

 

 

大号泣のキノッピ。

まさか、川越ラストの日にこんなドッキリが待ち受けていたなんて・・・涙が止まりません。

ミケさんが花束を渡し、お互いに熱い抱擁を交わしました。

周りで見守っていた人たちから拍手が起こりました。

 

「クロミ、ありがとう!!」

 


 

MilesAwayの川越での日々は終わりました。

 

赤い車も売却予定で、これからはじっくりと腰を据え店舗を切り盛りしていきます。

ただ、入間は遠い場所でもないし、

宵の市や蔵里といったような限定された時ではなく、

そこに行けば常時食べられるという状況は、むしろ前向きにとらえたいです。

お別れであり新たな道へ進む門出。

 

と、このサプライズどっきりを見守っていたアートクラフト手づくり市主催の草野さんが、

 

来春の手づくり食市に、ワーゲンバスじゃなくてもいいから何かで出店して、とオファー出していました。

なんという展開(笑)どうなるのでしょうか。

 

これからの展開も楽しみですが、ひとまずここは一段落。

 

MilesAway、美味しいハンバーガーをありがとうございました。

初めて楽市楽座で食べた時からファンになり、何度も何度も食べさせて頂きました。

これからは入間の方にもお邪魔しますのでよろしくお願いします。

お店の様子も楽しみにしています。

 

また会える日まで。

 

 

川越で移動販売を、手作りハンバーガーを、定着させてくれてありがとうございました!

 

 

「MilesAway」

 

入間市下藤沢1128-8

11:00~15:00(ラストオーダー14:30)

18:00~22;00(ラストオーダー21:30)

火曜夜、水曜休み テイクアウトOK

04-2962-0794

 

読者登録してね