猫が虹の橋へ行った日 | ころころの二世帯同居の嫁★

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二世帯住宅を建てて十数年、あれこれ起こってくる問題を嫁の立場からみたものです。時には、ペットの犬・猫(すでに家族)にも慰められました~今度は室内犬を飼いたいな♪

もうすぐお彼岸か・・・花
いつも義父のお参りに行ってましたが、義父繋がりで思い出すことがあります。

猫が慢性腎炎になって、数年毎週1~2回病院に通いました注射
病院に行ったら、数日は元気になるので猫も大人しくしてました靴下にゃんこ2
本心は、嫌でたまらなかったと思います。見てるこっちも可哀相なほどだったので涙

少しずつ症状は進み、最後の1ヶ月ほどは、目も見えなくなりボケて
家の中をグルグル歩き回るようになったので、目が離せなくなりました。
暫く歩くと、倒れるそうになるので付いて回って支えてました。

夜もリビングでごろ寝しながら、猫が起きた気配で目が覚めて歩くのを支える毎日。
食欲もなくなり、痩せて立つのもやっとになっても起きようとしますが
バタッと横に倒れるので、頭を打たないようにと更に目が離せなくなりました。

息を引き取る前日ぐらいだったかな?少しだけ意識が戻ったんですなっ・・・なんと!
それまで何も反応しなかったのに、突然ゴロゴロと喉を鳴らしたので、
撫でてやると気持ちよさそうな顔をしましたきらきら
ちょうど旦那が出勤する前で、慌てて飛んできて撫でてました。

人間でも、亡くなる前に一度意識が戻ると言いますが、同じだなと感じました。

そして、息を引き取ったのが、義父の命日でした。
時間も、おそらくそれぐらいだろうと言われてる時間と同じぐらい。
とても安らかな顔でした。

小さい頃から犬猫の死はかなり見てきましたが、あんな顔は初めてでした。迎えに来てくれたんだ と本気で思ってしまうほど。

この子が最後だったので、以前から決めてたペット霊園に行きました。

火葬が終わるのを待ってる間に、そこのワンちゃんがトコトコとやって来て、足元に静かに伏せじっとしてるんですゴールデンレトリバー
沢山の人が来るので、分かってるんでしょうね、何をするわけでもなく側にいてくれました。

毛を一部持ち帰るか聞かれましたが、あまりに悲しかったので
前足の型だけ紙に押してもらい持ち帰りました肉球


暫くは、何をしててもいつの間にか涙がポタポタと流れる事が多かったです。
いわゆるペ〇〇ロスかな(´;ω;`)

今では、義父が迎えに来てくれたんだと、感謝の気持ちでいっぱい。
命日が一緒と言う事は、一生忘れる事がないということですから。
(他の子を忘れてるわけじゃないですけど)

これは人間の勝手な都合(思い込み)かもしれませんが肉球





長文を読んでいただき、ありがとうございます。
いつも文章が下手でお恥ずかしいです。



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