こんにちは。
昨日は以前からご案内を頂いていた演奏会に
お邪魔してきました。私の家から比較的近い素敵なホールです。
今の段階で自戒を表現するなら、
「人間はどんなに素晴らしい学びや演奏を聴いても
それを続けないと忘れてしまう。」ことでした。
一晩眠ったら、会場の興奮も感動も、なんとなく冷静に落ち着いて
いました。よく「学んだ後、24時間以内に復習や練習をすること」
と言われる理由が分かりました。
なので昨夜のうちに演奏者(ピアニスト)の方の
素晴らしいと思ったことを箇条書きにメモをしておきました。
♪ ベートーヴェンのソナタでは、多声部がそれぞれのパートごとに
独立して聴こえてきて感動したこと。
♪ 2台のピアノ協奏曲では、ピアノのパートも方も隙間なく
音楽を繋いで、休符であっても音が「切れる」と感じなかったこと。
帰国されて、2台のピアノで合わせる時間は少なかったそうですが、
客席側から見てアイコンタクトがない?と感じるぐらいでも
呼吸がピッタリ合っていらしたこと。
♪逆に、緩徐楽章では(ゆったりしたテンポの楽章)時にはルバート気味に
ノンレガートで、多めに間を取って歌っていらしたこと。
言葉や文章で上手く表現できませんが、
思いつくまま箇条書きにしてみました。
演奏者の方は、臼井秀馬さんと留学先でのお友達の藤原直也さん
のお2人でした。「僕が◯つ年上なのでお兄さんです」と、仲良く
話してらしたので、なるほどと思いました。
舞台に携わって下さった全ての方に、感謝いたします。
本当にありがとうございました。
こちらのホールでは音楽愛好家の方や、ピアノや他の楽器の
指導者の方などに偶然お会いできることも多いです。お話しも
弾みました。
教室でも意欲たっぷりに、弾きたい曲の楽譜を持ってきて
くれる生徒さんが。お家の方が、楽譜を用意して下さったのです。
みんなまだ小さい生徒さんですが、素晴らしいハートを
持っている子どもたちばかりです。
どうか、お家の方への感謝の気持ちを忘れないで下さい。
本気で叱ってくれるのも、本気で心配して下さるのも
全てお家の方です。
頑張ってコツコツ練習、楽しくしていきましょう。
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。