♪12月16日は、ベートーヴェンの誕生日です♪ | 小牧市のピアノ教室です。♪無料体験レッスン受付中♪4歳~年齢上限なし。

小牧市のピアノ教室です。♪無料体験レッスン受付中♪4歳~年齢上限なし。

ピアノは初めてという方から、コンクールに挑戦したい方まで、
まずは気楽に始めてみませんか?「4歳~年齢上限なし 随時生徒さん募集中です。」時々、街の身近な法律家に変身しています。

 こんにちは。

 

明日12日16日は、ベートーヴェンの誕生日です。

 

1770年12日16日生まれだそうです。

 

ドイツのとても寒い日だったのでしょう。

外は一面の雪だったかもしれません。

 

私が学生時代に、ある音楽雑誌を読んだことを思い出しました。

 

女性ピアニストの方が、リサイタルのアンコールに、

ベートーヴェンの「エリーゼのために」を弾かれたそうです。

 

アンケート用紙の多くに、

「アンコールのエリーゼのために、よかったです」と

書かれていて、

 

そのピアニストの方は「えっ、そのほかの曲は?」と

思われたそうなのです。

 

リサイタルなので、きっとお客様のために難曲をたくさん

盛り込まれたのでしょう。

 

これはそれぐらい「エリーゼのために」が誰でも知っていて、

愛されている曲なのだという、ユーモアなのだそうです。

 

昔の電話の保留音も「エリーゼのために」が多かった記憶があります。

 

 

ベートーヴェンはハイドンに師事していました。

これは、師のハイドンに捧げた、ソナタOp2-1の第一楽章です。

 

ただベートーヴェンは音楽の才能に恵まれ過ぎたせいか、

24時間、音楽のみに没頭していたためか、

ハイドンに「あなたから習ったことは何もなかった」

と告げたと伝えられています。

 

ベートーヴェンの曲はとにかく和声の移り変わりが

とても美しいです。

 

子ども向けの1~2ページの曲にも、その音色のグラデーションや

幸せが表れていて、ゆっくり音を聴きながら弾いてみたく

なります。とにかく美しくて、暗い音でさえ、幸せな響きなのです。

 

最後にひとつ、

ベートーヴェンの言葉から、印象に残ったものを記させて下さい。

 

~「この曲は貴方達のため(当時の人)に書いたものではありません。

 後世の人のために書いたのです。」byベートーヴェン~

 

 

貴族の援助を受けなければ、作曲して生活をすることも

出来なかった、ベートーヴェンの時代。

ベートーヴェンのお父さんも宮廷歌手でした。

 

電気も水道もなかった時代の、「自然な豊かさ」の恵みに

今日は部屋の電気を薄暗くして、ピアノを弾いてみようと思います。

 

生徒さん。

「ベートーヴェンって、若いときの肖像画もあるんだよね。

 音楽室にあるのは、こわい顔をしたほうだよね。」

 

みんなよく見ていますね!

 

何でもベートーヴェンは気性が激しく、

あの肖像画が書かれた日は、朝食が気に入らなかったとか。

 

今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。