こんにちは。

 

ピアノを始めた時のメインの教本は、本当にたくさんあります。

 

可愛らしい絵本仕立てのものから、イラストが添えられていたり、

何と紙鍵盤もついていて、ピアノの鍵盤に差し込み、遊びながら

じっくり覚えられるものまで。どの教本も音楽教育に携わる方の情熱が

伝わってきます。

 

真ん中の「ド」を

中心に始めるものも、最近は多くなっているようです。

 

教室では特に最初は、「楽譜の音符が大きいもの」「一曲が短いもの」

「順番に音が広がっていくもの」を選ぶことが多いです。

 

「リラ・フレッチャーピアノコース ブック1」の写真です。

うる覚えなのですが、確かこの本に紙鍵盤が付属していました。

 

1番の「汽車」は、真ん中のドレミの3つの音が出てきます。

横開きの本なので、小さい生徒さんにも見やすい位置に楽譜が収まり

ます。電球

 

2段目の「きてきが」(レミレミ)の部分に、カニのハサミかに座

のような形が書いてあるのは「2と3の指を使う」という合図です。

 

「カニのハサミ」で「チョキ チョキ」と言うと、生徒さんは

すぐに覚えてくれます。

 

こちらは3番の「サーカス」です。

 

今度は真ん中の「ド」から、ヘ音記号向きに(低い方へ)

左手を使ってみます。1段目は「ドシラ」の3つの音を行ったり

来たりして、2段目は全てドの音ですが、音の長さが

「2つ」と「1つ」なのでリズム打ちの練習ができます。

 

 

楽譜の左側に、伴奏が載っています。キラキラ

 

先生や、少し大きいお友達と弾くと、とても楽しいです。

ひとりでは表現できない、豊かなハーモニーを一緒に味わうことが

できます。

 

 

教室でも少し成長した生徒さんの気分転換で使ってみたり、

交替で弾いてみて、あっという間に本の終わりまで進んでしまうことも

あります。ルンルン

 

発表会で大きい生徒さんたちが弾いていた「ぐるぐる連弾」のように、

小さい生徒さんも、私と交替で弾いてみましょう!

 

今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

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