こんばんは。

 

今日は、春日井市某所の隠れ家的存在、「Fantasie impromptu」にて

「ショパンのピアノ協奏曲第1番」と、同じく「ピアノ協奏曲第2番」の

演奏会を聴いてきました。

 

以前は白のスタインウェイが一台でしたが、

今日は新しく、カワイのグランドピアノも入っていました。

 

少し早めに到着したので、2階から観て待っててもらって良いですよ、

とのお言葉に甘えて、吹き抜けになっている2階へ。

 

リハーサル風景を見ることができました。

左側がオーケストラパートの方、右側の方がピアノソロパートです。

ピアニストさんは、汗びっしょりです。

リハーサルの段階から熱気が伝わってきます。

 

開演前の客席からです。壁もイスも白色で、まるでお城のようです。

 

ショパンのピアノ協奏曲第1番が始まると、オーケストラパートの

方が、かなり速いテンポで出てこられました。

本当に凄いし、もうワクワクしてきました。

 

実際のオーケストラだと、全員でそれほどに速く演奏できないので、

2台ピアノならではの楽しさかも知れないです。

 

1楽章、2楽章、3楽章と、ほとんど休みなく一気に

お2人で演奏されました。舞台と客席が近いアットホームな場所なので、

演奏される方と、お客様との一体感というのでしょうか。

 

大きなホールでは、なかなか味わえない交流がありました。

 

曲が進むにつれて、特に2楽章では音の響きが繊細に伝わってきて、

3楽章の明るく軽やかなリズムで、最後は壮大な締めくくりでした。

 

感動と感激と、ブラボー!の声!拍手拍手拍手拍手拍手

 

この後、10分間の休憩をはさんで「ピアノ協奏曲 第2番」の

演奏でした。

 

このピアノ協奏曲第2番の1楽章では、

ショパンの「ノクターン 遺作 cis-moll」の中間部に出てくる

モチーフが何度も出てきます。

 

そして!この日のアンコールも、このcis-mollのノクターンでした!

 

映画「戦場のピアニスト」の中にも出てきました。

 

教室にも「ショパンのピアノ協奏曲第1番」の、2台ピアノ用の

楽譜があります。ハート

 

開演前に、音楽愛好家の皆さんとお話しをするのもとても楽しく、

毎回、新しい発見があります。

 

素晴らしい舞台をありがとうございました!!

 

寒くなってきました。

そろそろ教室の床にも、電気カーペットを敷く時期のようです。

今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。