おはようございます。

 

昨日は「中日ピアノグレードテスト・夏季審査会」

がありました。

 

会場は岐阜市文化小劇場でした。

 

教室の生徒さん2名が参加させて頂いたので、

私も一緒に聴きに行きました。

 

まだ舞台経験の浅い小さな生徒さんは、やはり緊張気味で、

出番が近づくにつれて不安なお顔になっていましたが、

自分が今できる演奏を、精一杯表現してきてくれました。

 

成長したもう1人の生徒さんは、参加回数が増えると共に

余裕が感じられ、グランドピアノという大きな楽器を、

 

ホールの響きに合わせて演奏することに、緊張しながらも

コントロールできるようになって来たような気がしました。

 

本当にお疲れ様でした!

 

最初に主催者の先生が、

「この日のために、特別上手に弾こうとするのではなく、

どうか普段、お家での練習を大切にして下さい。」

「そして、来年にはまたその成長を、ぜひ聴かせて下さい。」

 

と話して下さいました。本当にその通りだと思います。

 

何でもそうですが、上達には地道な、淡々とした毎日の

積み重ねが大切です。日頃の練習は、全力でというより、

淡々と、です。

 

人にもよりますが勉強が忙しくなったら、1日何回かに分けて、

1分、3分のスキマにできる練習を重ねていくと効率的です。

 

テクニック練習(課題曲)を正しい奏法で継続していくことで、

「こう弾きたい!」という表現力を身につける事が

できます。

 

午前中のみ聴いてきましたが、ひとりひとり、

普段どれだけ頑張って練習しているのだろうかと、

同じ曲でも、こんなに個性が豊かなのだと、

 

私もいろいろ勉強になり、刺激をもらいました。

朝早くから舞台に携わって下さった全ての方々に、

心より感謝致します。

 

10月28日(土)の発表会の構成は、定番のクラシックのソロ、

デザートは推し系の曲もあり、高校生さん~の連弾も

予定しています。

 

ずっと制限された生活だった中、弾く人も、

そして聴いてくださるお客様も楽しんで頂けるように、

柔軟性を持ってできれば、と考えています。

 

今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。