こんにちは。

 

普段、テストに追われて忙しい理系の大学生さんも、

春休みはレッスンに訪ねて来てくれました。

 

 

 

とても良く練習してあって、隙間時間に譜読みを

してくれたようです。キラキラ

 

譜読みも正確だったので、細かい表現を掘り下げながら

「私はこう弾きたいけれどあなたは、ここをどう弾きたい?」

など、呼吸の取り方など一緒に工夫していきます。

 

ほんの少しのペダルの使い方で、楽譜の中に書かれていない

長いフレーズの保ち方など、どんどん素敵になっていきます。

 

ピアノは、年齢を重ねるほどその人の心の中の年輪が

味わい深くなり、最初の一音から本当に深みが出て

来るようです。

 

 

長年、ピアノが好きで全力で頑張り、レパートリーも増えて、

だんだん弾くことが楽しくなる時期です。ここへ来るまでの

思い出が一杯で、感慨深いひとときでした。

 

小さかった生徒さんも、あっという間に成長していきます。

もみじのような、小さな、小さな手を今でも覚えています。

 

高校、大学受験だった生徒さんたちの試験も

全て無事に終えて、ほっとしすぎて力が抜けました。

 

本当にお疲れ様でした!!

お母さま方も、ほっとされたことでしょう。

どうか新生活を、楽しんで頑張って下さいね。

 

 

今日は、暮らしの豆知識を貼っておきます。

該当しない、もう既に済ませましたという方は、

どうぞお読み捨て下さい。

 

令和6年4月1日から、登記が義務化されるそうです。

 

法務省のホームページからのチラシです。

https://www.moj.go.jp/content/001360810.pdf

 

 

 

被相続人(亡くなった方)の名義のままになっている

土地、建物を相続した人の名義に変更して、

登記して下さいという内容です。

 

トウキツネ、という可愛らしいネーミングが

何とも洒落ています。キツネのしっぽの先が筆になっていて、

「そうだ、登記しよう」と思わせてくれそうです。

 

父の名義のままになっていた土地建物を、私が

自分で家族に名義変更した時の経験からですが、

 

揃える書類が余りに多く、被相続人の出生から

死亡までの戸籍謄本を取得するところから始まり、

慣れない書式も難しく、住所地の記載も登記簿通り、

1文字違うと作成し直して、

 

途中で投げ出したくなり、抵当権の抹消なども

書類が古いと新たに取得して、戸籍の附票も

取れるところまで取得して、イレギュラー尽くしでした。電球

 

さらに戸籍の附票の保管期間は基本5年間なので、

 

期間が経過して取れない戸籍の附票については

「今般,このような事由で、、」と申し述べ書を付けて、

ある程度完成したら法務局に予約をして書類を見てもらい、

 

2回目でようやく申請が通りました。

 

時間的には、全て完了までに3ヶ月ほどかかりました。

個人で行ったので、参考になるかわかりませんが、、。

 

 

ですが、これは私が以前司法書士試験の勉強を

していて、相続登記についてある程度知っていたからで、

ジタバタしながらもできたのですが、

 

不動産や、相続のお仕事の関係で詳しい方以外には、

 

かなりの時間と体力を要するので、司法書士の方に

お願いするのも良い方法かもしれません。

 

今の段階で、相続登記の相談は法務局で混み始めて

いるそうです。

 

自宅の登記がどうなっているかは、最寄りの法務局に

連絡をすると、オンラインでも取得できるようです。

 

私は司法書士ではないので、

あくまで、素人の見解としてお読み下されば幸いです。

 

今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。