今晩は。

 

先日は、アンプロンプチュさんのホールへ、

フラメンコの演奏会にお邪魔してきました。

 

スペインの音楽というのはピアノ曲でも良く

出てくるのですが、フラメンコダンサーの方の

踊りを直接見るのは初めてでした。

 

チラシはこちらで、

 

ダンサーの方が登場された時、指先脚先から

全身に張り詰めた姿勢と、情熱がほとばしり、

 

ヴァイオリン、ギターの音楽と一緒に、

タップのために床に敷き詰められた養生のボードを

細かくリズミカルに打ち鳴らしながら、次々と踊りが披露されました。

 

情熱あり、憂いあり、まるで夕陽が沈んでいく中、

海辺に鳥が羽ばたいていくような、

そんな背景が、真っ白な壁に浮かんだように見えました。

 

こちらのホール、実は生徒さんのお母様のご紹介で、

コンクールの動画収録等にお借りしたこともありました。

 

スタインウェイのピアノが置かれた小ぢんまりしたホールで、

白を基調とした吹き抜けの天井、白のインテリアの素敵さです。

 

 

今年中は、土日は全てホールの予約が埋まっているそうで、

平日でしたらどうぞ!と仰って下さいました。

 

ソロではヴァイオリンの「リベルタンゴ」もあり、

ピアノでも良く弾く曲なので、弦楽器で弾くイメージが

とても新鮮で目を瞑って聴いていました。

 

大人の方がほとんどでしたが、ああ、生徒さんにもぜひ

聴かせてあげたかったと、しみじみ思いました。

 

演奏が始まる前と、休憩に頂いたお料理です。

演奏会のイメージにちなんで、スペイン風だそうです。

 

 

管理人さまと、ご家族の方の手作りだそうです。

飲み物とデザートも頂きました。美味しすぎて、心もお腹も

満たされてしまう贅沢さでした。

 

とても風が冷たい日でしたが、思い切って足を運べば何のその、

音楽とフラメンコダンサーの方の優雅な余韻に浸りながら、

家族と帰路につきました。

 

今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。