こんにちは。
昔読んだ話で、うろ覚えで申し訳ないのですが、
この話を、思い出しました。
ある場所で、病気の人を癒すお経ができるお婆さんがいて、
多くの人が救われていたそうです。
そこにある日、偉いお坊さんが現れて、お婆さんのお経の中で
「間違っているところ」を指摘されたそうです。
お婆さんは申し訳なさそうに謝り、間違っていると言われた
部分を直してお経を上げるようになったそうです。
しかしその時から、お婆さんの上げるお経で治っていた病人が、
治らなくなってしまったそうなのです。
これは、「何とかこの人を治してあげたい」というお婆さんの気持ちが
病気の人を治していたという例えなのだそうです。
とても印象に残ったので、記させて頂きました。
今日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。