今晩は。
教室は暖房を入れながら、窓を開けつつ過ごさせて頂いています。
まず、私はピアノ教師です。これは間違いありません。
ピアノがなければ生きていけません。
それほど好きです。人生の中で波があっても、それは基本変わりません。
しかし、そうやって生きていく為にはどうしても必要な事もあります。
刑法からの引用です。
真夜中は別の顔、の私の知識の範疇でもあります。
-刑法-
(信用毀損及び業務妨害)
第二百三十三条 虚偽の風説を流布し、又は偽計を用いて、人の信用を毀損し、又はその業務を妨害した者は、三年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。
(威力業務妨害)
第二百三十四条 威力を用いて人の業務を妨害した者も、前条の例による。
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上記の通りです。素晴らしい語呂合わせの数字です。234条。
何があったか具体的には書けませんが、では書くなと言われても、
その行為を行った人が、上記の刑法をご存知ないかもしれません。
とりあえず関係する方に相談しても、音楽家は音楽に専念されるのが当然で、
法律系は詳しくなくてもっともです。困ってしまい、
警察署に相談をしました。ようやく上記の刑法の話が通じた瞬間の
安心感は、「やっと日本語が通じた、、!」という感涙に近いものがありました。
刑法に抵触すると、いわゆる「前科」に該当してしまう場合があります。
どんなお仕事に就いても、また就かなくても、
法律は「知らなかった」では済まされません。
この機会に、民法、刑法の条文を読んでみることもお勧めです。
個人的には、学校教育の中で法教育がもっと行われたらと、
思います。実施されている自治体もあるようですが、まだ少数のようです。
何だか深刻系の話になってしまいましたが、決して恐い話ではありません。
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。