こんにちは。
先日、夏休み中の生徒さんが大学から帰省して
訪ねて来てくれました。
彼女とはもう15年？！のお付き合いになります。
相変わらずの笑顔でした。医師のタマゴの生徒さんです。
小学生の頃からピアノも勉強も、遊びも全力でした。
みんながコンクールを受け終わった後に、「やはり弾きたい！」
と遠征して別の会場へ行き、全力を出し切って、トロフィーや賞状を大切に
抱えて帰ってきた、幼い時代を思い出しました。
とにかく医師になって、人を助けたい、幸せにしたいと
熱く語ってくれました。
普段はピアノを弾ける環境にないのですが、大学から帰省して
夏休みのわずかの期間に、お家でピアノの練習をしていたそうです。
ベートーヴェンのソナタop13全楽章、ショパンの練習曲op10-3を聴かせて
くれました。
本当にピアノが好きなのだなと、音のひとつひとつから
伝わってきて、嬉しさで一杯でした。
音楽で培った集中力、前向きな気持ちは、どの分野に進んでも
生かされている様です。
「1分の隙間時間でも、積み重ねでピアノの練習はできる」でしたね。
音楽は魔法のような、本当に不思議な力を与えてくれると
いつも思います。
夏休みの練習はどうでしょうか？
弾くことだけでなく、音符を自分で書いたり
ピアノの前で、手を浮かせて、音を出さずにエアーピアノで弾いてみて、
「音が出ている」イメージを膨らませて練習してみて下さいね。
「イメージの中でできる事は、実現できる」と言います。
今日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。