こんにちは。
いよいよオリンピックも1ヶ月後に迫ってきました。
愛知県では緊急事態宣言も解除されたので、
ピアノの調律にも、7月半ばに来て頂ける事に
なりました。
ウイルス対策などで鍵盤も湿度でふにゃっ、とした音に
なっていたので困っていたのですが、助かりました。
オリンピック期間、お住まいの地域によっては、外出を控えて自宅で
過ごす方も多くなると思います。
昔、弾いたことがあったな、、
ピアノが部屋の片隅に眠っていたな、、
もしもピアノが弾けたなら(?) 、そんな気持ちが
ふっと湧いてくる梅雨の時期です。
初めてピアノを弾いてみたい、という方にお勧めなのが、
(特に、独学で練習される大人の方向けに)
♪「バーナム ピアノテクニック ミニブック」(全音出版)
♪「バーナム ピアノテクニック導入書」(全音出版)
この2冊の本です。最初は4小節の短い曲で、
それぞれタイトルと挿し絵がついていて
飽きることなく、楽しく練習を進めることができます。
左右、5本の指をまんべんなく使うので、
左手が伴奏、というスタイルの曲に入っても
戸惑うことなく、指が動いてくれると思います。
音符も大きくて見やすいので、目にも優しいです。
さあ、この後、何か好きな曲を弾いてみましょうか。
ショパンの「雨だれの前奏曲」、「ノクターンOp.9-2」
ベートーヴェンの「エリーゼのために」など、原曲は難しいですが、
「プリント楽譜」(ヤマハ)などで検索すると、大抵の曲が
初級~上級に編曲されていて、それぞれサンプル楽譜、
デモ演奏を見ることが出来ます。
ぜひ、ご自分の弾いてみたい曲を検索してみて
下さい。サンプル動画などで曲が見つかれば、
コンビニで購入できるようです。
購入した曲が、初級編でも難しい場合には?
どうしても必要な音!メロディーひとつをのこして、
カットすればよいのです。
メロディーは、基本的に右手の1番高い音です。
心の中で、自然に出てくる音(歌)です。
左手の動きが難しい時は、こうしてみましょうか。
「ベース音(左手の1番低い音)だけで弾いてみる」
「ドソミソ~♪などの動きがある時は、シンプルに
ドミソ、の和音を押さえたままで弾いてみる」
(ドラファラ~♪)であれば(ドファラ)の和音です。
今日も最後まで読んで下さり、ありがとうございます。