こんにちは。

皆様、お元気でしょうか。

 

おかげさまで、教室の生徒さんはとても元気です。

 

よくよく考えると、いつも柔軟性のある生徒さんばかりで、

以前、右脳トレーニングのグループレッスンをしていた頃

にも思ったのですが、生徒さん同士ですでに「社会」を作って

くれているのです。

 

お互いに得意な分野、機械の操作であったり、小さい子の

手助けをしたり、忘れ物をした時のフォローをしてくれたり。

 

右脳トレーニングでは、カードの速読、楽譜を逆さまにして弾く、

楽しい遊びの中で、頭脳を育てていくのが主な目的でしたが、

 

「ギリギリまで何も教えない」という理念が

私の中にありました。

 

いつも「教えられた事を一方的に聞く」だけでは、

子供たちは自分で考える、行動するというチャンスが

失われてしまうからてす。

 

数年前の発表会では、

 

左手の指を骨折してしまい、この時に、発表会まであと3週間。

ギリギリでベートーヴェンの
悲壮三楽章を弾いてくれました。本当に、ベートーヴェンが降りてきて
くれたのではないかと思った程です。

 

今ではベートーヴェンを愛する

ピアノ男子になってくれていて、音楽を通して友達とも楽しく交流

しているようで、何ともうれしい気持ちです。

 

「どうしても弾きたい」という気持ちに、見えない何かが

助けてくれたのかもしれません。

また、こちらも発表会間近に右足を捻挫してしまった、小学生の
女の子。ペダルも踏めないだろうし、何より痛いだろうと心配していたら、
「左足でペダルを踏みます」と、ニッコリ!

今では、弟さんと連弾の練習をしています。

お互いの音が溶けあって、楽しいワルツになってきました。

 

受験休み中の生徒さんが、テストが終わったので、家にあった
楽譜で弾いてみました、と動画を送ってくれました。

 

コンクールで頂いた、賞状とトロフィーの写真も添えられて

いました。これを励みに、受験勉強を頑張ってくださいね。

 

緊急事態宣言の中、部活動の時間も少なくなっているようです。

今のうちに、譜読み、練習を完成させましょう。

 

ピアノに限らず、家の中にいるからこそ出来ることは

たくさんあると思います。ラブラブ

 

今週も一緒に、楽しく頑張りましょう。音符

今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。