こんにちは。
ハロウィンが終わると、あっという間にクリスマスの季節ですね。
この季節になると、ベートーヴェンの第九交響曲の合唱や、
チャイコフスキーのバレエ音楽「くるみ割り人形」を思い出します。
くるみ割り人形は、昔何度か舞台で観たことがあって、とても楽しかったのを
覚えています。
主人公のクララがクリスマスの夜に見た夢で、王子様と一緒にねずみの大群、
兵隊たちと一緒に冒険をしていきます。
最後は「花のワルツ」で集大成です。バレエでは若い人がとても多いので、
主役を大人が踊っているように見えて、実は中学生だったりして驚きます。
舞台の上では大きく見えるのです。これは実は、ピアノでも同じなのです。
「動き」は人を大きく見せてくれるようです。
「くるみ割り人形」のピアノソロ楽譜(全音出版社)が教室にあるので、
興味のある人は、遠慮なく教えて下さいね。
10月の発表会で生徒さんと連弾をした、「白鳥の湖」から、「白鳥たちの喜びの踊り」の
バレエ舞台映像です。この映像を思い浮かべて、生徒さんと練習しました。
https://www.youtube.com/watch?v=htWM5ZtONU4
「四羽の小さな白鳥の踊り」「フィナーレ」も入っています。
この曲も舞台で観たのですが、振り付けの美しさも相まって
いつかピアノでも弾いてみたい、とずっと思っていました。
ロシアのバレエ学校では、バレエのレッスンと同時にピアノのレッスンもあるそうです。
芸術が生活の一部、という国の豊かさを改めて感じました。
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。