こんにちは。

 

今日の小牧市は晴天で、ジョギング日和でした。

緊急事態宣言が出てから、家の中で出来ることで、毎日続けることに決めたのが

ベランダでのジョギングです。

 

幸い、自宅はレッスン室の上の2階が、ちょうどベランダの広さになっていて

運動をするのにはちょうど良い広さです。

 

私がジョギングを2週間も欠かさず続けているなんて、自分でも信じられません。😅

でも、初めて走った日と、今日と比べると本当に楽に走ることが出来るように

なったと感じます。

 

今では準備運動(ハノン、ツェルニー)→ジョギング(メインの曲)の順に

やっています。

 

ビデオレッスンの中で、「先生ね、今日もジョギングしたの」と生徒さんに

伝えると、皆「えええーーっ!?」とびっくりしたお顔です。

 

この正直な心を、生徒さんたちが大人になっても忘れませんように。🌟

 

さて、昨日の問題の答えです。ブルーで塗り潰したハートを取ると、

 

そうです。

ベートーヴェンのバガデル(小品)から「エリーゼのために」です。

 

この楽譜ではクレッシェンドは書いてないですが、冒頭のpp(ピアニシモ)の

後、2小節目にかけて、膨らむようにクレッシェンドをかけ、またすぐに

デクレッシェンドで、フレーズを静かに終わらせます。

 

この曲は32分音符、オクターブ、三連符、アルペジオ、スケール、同音連打が

盛り沢山で、

練習曲でいうと「ツェルニー30番」ぐらいと同時に弾きたいところですが、

あこがれの曲ということで、小学校1.2年の生徒さんたちも、頑張って弾いています。

 

また、5年後、10年後にぜひ同じ曲を弾いてみて下さいね。❣️

ガラッと変わっていると思います。

変えようとしなくても、変わるのです。

 

ベートーヴェンの有名なソナタの1つに、Op13「悲愴」があります。

1楽章の冒頭の重厚な和音だけで、30分かけても良いぐらい深い曲だと思います。

 

人生の重みを背負ったとき、ピアノにその気持ちをそのままぶつけてみると、

作り物でなく、本当の「悲愴の音」がピアノから出てくると思います。

 

以前、ピアニストの武本京子先生の発表会で弾かせて頂いたとき「悲愴」の

1楽章を弾いている自分の写真です。

 

 

音楽に掛ける情熱が、みんな本当にすごい!

 

今日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。