BTS・SUGAが韓国メディアの標的? フランスメディアの傲慢さと歪んだ「トレランス」 [TENスターフィールド]
2024.08.25
![방탄소년단 슈가가 한국 언론의 표적? 프랑스 언론의 오만함과 왜곡된 '톨레랑스' [TEN스타필드]](https://img.hankyung.com/photo/202408/BF.37784226.1.jpg)
フランスの週刊誌が国内メディアを指摘している。
電動スクーターの飲酒運転疑惑で物議を醸したグループ「防弾少年団」のSUGA(31-本名ミン・ユンギ)が、厳しい国内メディアの標的になったということだ。フランスの週刊誌「パリ・マッチ」は、「誤報、圧力...防弾少年団のSUGAに何が起こっているのか」というタイトルの記事を去る22日(現地時間)に報道した。
パリ・マッチは記事を通じて、韓国メディアに対して「記者たちは衝撃的な写真を撮ることを望んでいた。恥ずかしさに圧倒されて頭を下げたスターの姿、現在彼が経験している論争の事実関係がどのように明らかになろうとも、後世に残るイメージだ」とし、「一部のメディアは、SUGAが記者の前に顔を出さないと、彼の人生をさらに困難にするだろうと警告したりもした」と書いた。
これは誤解であり、誤読である。
国内メディアがSUGAの警察への出頭を取材したのは、その事実を明らかにして大衆に知らせようとする目的がある。これは古今東西を通じたマスコミの指向点であり、存在理由だ。SUGAが飲酒運転で警察の調査を受けるのは国内だけでなく、グローバルニュースだ。全世界のファンが知る必要がある。
パリス・マッチは、国内メディアに対して「恥ずかしさに圧倒され、頭を下げたスターの姿を撮ってほしかった」と主張したが、それは彼らの歪曲に過ぎない。マスコミの取材は恥をかかせようとするものではないのだ。むしろ、SUGAが大衆にきちんと謝罪し、反省の意を伝える機会を与えたいのだ。足したり引いたりすることなく、SUGAが警察に出頭する姿を大衆に伝えるためだ。
![방탄소년단 슈가가 한국 언론의 표적? 프랑스 언론의 오만함과 왜곡된 '톨레랑스' [TEN스타필드]](https://img.hankyung.com/photo/202408/BF.37784228.1.jpg)

防弾少年団・SUGA/写真=TenAsia Photo DB
繰り返しになるが、マスコミがSUGAを被疑者にしたわけではない。飲酒運転はSUGAがやったのだ。さらに、SUGAがフォトラインに立たなければ彼の人生を困難にするという考えは、正常なマスコミならしないし、そんなこともできないことだ。これもパリス・マッチの曲がった偏狭な見方である。SUGAがどのような形で警察の調査を受けるかは警察が決めることであって、マスコミとは関係ない。もしSUGAが手続きに従って非公開で調査を受けたのであれば、それだけだ。
特に、SUGAの今回の飲酒運転事件の波紋が事件以上に大きくなったのは、所属事務所であるBIGHIT MUSICの誤った初期対応が9割だ。当時、BIGHIT MUSICとSUGAはスクーターではなくキックボードの飲酒運転を認め、謝罪した。明らかな間違いであり、過ちだった。SUGAに対するマスコミの叱責が大きかったのは、BIGHIT MUSICとSUGAの事案縮小疑惑のせいだと見てもいいだろう。
パリ・マッチは、本当にSUGAの飲酒運転が笑って済ませられることだと考えているのか、それとも車両ではなく電動スクーターの飲酒運転だから大丈夫という論理なのか。 フランスは泥酔状態のスクータードライバーが人と衝突して怪我をさせたり、死に至らしめたとしても、その記事の論調が普遍的に妥当な社会なのか疑問だ。例えば、パリ・マッチは、このようなことが自分や家族に起こったとしても、同じ記事を書けたかどうか疑問だ。
パリス・マッチはSUGAを糾弾し、国内メディアを批判する過程で俳優の故イ・ソンギュンの事例を言及したが、これは問題の核心を突き抜けていない誤りに近い。故イ・ソンギュンとSUGAの事件は全く違う。前者は容疑が確定していない内事段階の事件がマスコミに流れたことが悲劇の始まりだった。SUGAは飲酒運転をしたと自ら認め、当時の血中アルコール濃度も0.227%で測定された。
BTS・SUGA/写真=TenAsia Photo DB
強調しておくが、SUGAに対するマスコミの取材と関心はSUGAを殺そうとするものではない。マスコミはただやるべきことをするだけだ。それ以上、それ以下の目的はない。彼が防弾少年団がK-POPの地位を高め、国威宣揚したことは歴史に残ることであり、防弾少年団は依然としてK-POPの誇りであり、最高のグループである。
ただし、このような防弾少年団の業績がメンバーのSUGAの犯行を覆すことはできない。飲酒運転は暫定的な殺人行為であり、これに対する責任は決して軽くない。マスコミはこれを指摘するだけで、関連波紋はSUGAとBIGHIT MUSICの対応によるものだ。フランスメディアの偏狭で、傲慢な指摘は、むしろフランスの「トレランス(寛容)」がいかに歪んでいて普遍性を失っているかを自ら証明しただけだ。
私もイ・ソンギュンssiの記事にて
同じことを書いていました
SUGAさんとイ・ソンギュンssiの
フォトラインの背景が全然違うから
一緒くたにして
公開処刑をしたとメディアを
一方的に悪くは言えないのだと
イ・ソンギュンssiだけでなく
G-DRAGONさんも
疑惑段階でフォトラインに立たされ
事実を明かしますと話して
警察に入って行かれました
国民が知りたいのは
疑惑は事実なのかどうかで
イ・ソンギュンssiもG-DRAGONさんも
「麻薬はしていない」
と
ハッキリおっしゃった
それを知る権利がある国民
知らせる権利があるメディア
それだけだったのですが
問題は
警察の内偵段階の情報を
一メディアが公開して
流してしまったことでした
内偵段階でそっと調査をしていれば
イ・ソンギュンssiもG-DRAGONさんも
公開的に警察へ呼ばれることなどなく
警察は捕まったクラブ店員の
詳しい捜査をしながら
イ・ソンギュンssiに対する供述が
どこまで信憑性があるか
じっくり調べてから
イ・ソンギュンssiを召喚することが
出来たのですが
メディアが内偵段階の情報を
バラしてしまったため
世間で騒動となり
イ・ソンギュンssiを早急に捜査する
必要が出て
彼は証拠が十分ではないのに
疑惑の人となったのでした
G-DRAGONさんもそうです
前科のある女がG-DRAGONが来ていて
トイレに何か置いてあったという
供述をして疑惑の人となったのでした
G-DRAGONさんは潔白でした
濡れ衣を着せられ
「警察に無理な操作があったと思うか」
という質問に
「様子を見てみようと思います」
と
口を濁しておられました
彼はとても誠実に自ら
麻薬検査をしてくれと言って
潔白を証明されました
それでも
フォトラインに立って
国民の知る権利に応じて
堂々とされていた印象があります
しかし
SUGAさんは既に
飲酒運転で捕まった側の人で
疑惑の人ではありませんでした
イ・ソンギュンssiとは違うんですよね
SUGAさんを追い込んで
公開処刑をするのかというより
メディアが彼の謝罪の言葉を
伝えることにより
国から表彰を受けているBTSメンバーが
飲酒運転など許せないと
怒る一般庶民に
謝罪する姿を見せて
怒りを鎮めさせる効果も韓国メディアには
またあるのです
そして
ご存じかも知れませんが
日本の場合
公務員の飲酒運転の処分は大変厳しく
事故を起こさず単純な飲酒運転でも
懲戒免職・退職金も全額不支給という
厳しい行政処分が下されるといわれています
他に何らの不祥事等もなく
長年真面目に勤務してきた場合であっても
ただ一度の飲酒・酒気帯び運転によって
懲戒免職・退職金全額不支給という
厳しい処分を受けるのです
公務員の宿命です
一発解雇もあり得る
飲酒運転の罪の重さは
それほどなのです
で
彼を擁護する海外ファンたちは
SUGAさんが現在
社会服務要員という立場であることを
理解されているでしょうか
社会服務要員は
公的機関での勤務をしており
一般の公務員の方々と同じような
公的機関で業務を遂行されます
つまり
みなし公務員のようなものなのです
社会福祉施設などもありますが
多くが公務員が働く職場です
つまり
そこで飲酒運転となれば
懲戒処分を受ける罪を犯したことに
なるのです
謝罪しても
社会的に許されないほどの罪ということが
韓国人の方がよく分かるから
本国で彼を脱退させろという声が
上がるほどなのです
社会服務要員という立場での
嘘の謝罪文があった今回の事件
正直
メディアが叩き過ぎという印象は
私にはなかったのです
前にも書きましたが
ミン・ヒジン代表を叩くメディアの方が
正直いって
執拗で怖いほどでしたから
私は4月末のADORとHYBEの問題が
起きてから
彼女が会見を開くまでの間
ミン代表が叩かれ過ぎて
自殺されるのではないかと
本気で心配したほどメディアの報じ方が
凄かったのです
会見を開かれるまでの彼女について
ブログでそう書いていたはずです
彼女が心配だと
それでも会見で彼女の強さを見て
凄いなと思って
その会見を見て韓国の世論も変わり
一気に韓国では
メディアの偏向報道への批判
HYBEへの批判が強まり
ミン代表を応援する声が
高まっていったのでした
日本ではそれが伝わっておらず
未だにミン代表を悪人だと思う人が
たくさんいるようですが
韓国の偏向報道を
ずっと報じてきた私には
ミン代表を叩くメディアの方が
SUGAさんを叩くメディアより
もっと恐ろしくもっと歪んでいるように
見えました
ミン代表はまだ疑惑の人です
SUGAさんは立件され
罪を認めた人
立場が違うのですね
で
この記事を見て
フランスメディアの記事に
反省をしたのかと思いきや
韓国メディアは
SUGAさんとBIGHIT MUSIC側の落ち度を
再度言及されました
恐らく
SUGAさんやBIGHIT MUSICは
こういうメディアの報道を見て
自分たちのせいで
韓国メディアが海外から悪く言われて
自分たちが韓国メディアから
さらに恨まれる空気が生まれていると感じ
再度
きちんと謝罪をしようと
フランスメディアの記事が
出続ける流れを止められたように
思いました
昨日から一日中
フランスメディアの記事が出ていましたから
SUGAさんの謝罪文のおかげで
韓国メディアがこれを
報じることが出来るので
海外メディアが韓国を批判する記事が
ストップ出来たのは
ある意味
自衛効果があったと言えます
上の記事には
フランス記事は間違っていて
韓国メディアはSUGAさんの悪いことを
社会に伝える義務があるのだ
と
フランスメディアを批判する
記事が書かれていますから
そして
改めて思います
BIGHIT MUSICの初期対応が
今の混乱を招いたのだと
アーティストを
守れなかったのはBIGHIT MUSICのせいだと




