しつけについて考える③ 汐見稔幸の名言をピックアップ! | 忙しくてもできる、環境と財布にやさしい家庭菜園

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汐見稔幸のしつけ論/各メディアから名言ピックアップ

 

2児の父兼保育士のコロッケです。

 

訪問ありがとうございます。

 

私は12年間、保育をしてきて、

 

延べ300人の子どもと向き合ってしてきました。

 

パパ兼保育士の独自の視点で

 

今回は、しつけ③について考えます。

 

明日につながるヒントが見つかりますように。

 

ページ最後には、お薦め本あります。

 

コメント・いいね・フォロー よろしくお願いします。

 

 

前回の記事では、

 

信念をもつまでに至った私の体験談から

 

思考分割と、汐見稔幸先生の教えに出会ったことをお伝えしました。

 

前回記事、しつけ②についてはこちら↓

 
 

 

 

 

汐見稔幸先生のしつけ論

番組のコメントから①

 

 

今回は、尊敬する汐見先生のしつけ論から

 

考えたいと思います。

 

汐見先生が登場する番組です↓

 

 

内容を、抜粋要約すると 

(以下Q1~Q5の一覧です)

 

Q1

5歳、1歳3か月 女の子に

それぞれどのように食事のしつけをしていけばいいか

 

 

A1

何についてどこまでしつければいいのかというご質問がありましたが、

それぞれの家には違うしつけの基準があっていい

0~2歳くらいのころは、ほんとに基本的なことについては、

「うちではダメだよ」ということはしつけるとしても、

ある程度本人が「そうだな」と納得して理解するのは4歳を超えてからです。

4~5歳になると、自我が発達して人が

自分のことをどう見ているかが気になり始め、

しつけは子どもに入っていきやすくなります。

 

 

Q2

2歳の長男に、つい「あれダメ」「これダメ」と、

否定形や怒り口調で注意してしまいます。

余裕がないときには「なんでそんなことしてるの!」

と強く言ってしまいます。

最近は、長男が「ごめんなさい」ばかり言うように・・・

どんなしかたでしつければいいのでしょうか。

 

 

A2

0、1、2歳の子どもの保育では、

否定語、禁止語、命令語は原則として使いません。

例えば、子どもに10回お願いをして、

そのうちの1回できたら、

「あらできた、すごいねえ」と言うこともしつけ

なんですね。

すると、子どもは認められているので、うれしくなります。

 

 

 

 

Q3

きつい口調や厳しすぎるしつけ、

人格形成に影響しますか?

 

A3

人格全体を否定するような怒り方を続けていると、

子どもは自信のない子になっていきます。

・・・
「いろいろあるけど、ママは僕のこと大事にしてくれている」

「大事なときはほめてくれるんだ」というような、

親子のいい関係ができていれば、

子どもは大きくなっても

「うちのママ、厳しいからさ(笑)」

という程度で相対化してくれます。

 

 

 

Q4

言葉が通じない子どもへのしつけ、どうすればいいの?0歳

 

A4

0、1、2歳は、叱られてもその意味がまだよく分かりません。

・・・

かんだその子に共感すると、他者に対する共感も育ちます。

 

 

 

Q5

子ども同士のケンカをすぐ止める家、見守る家。

一緒に遊ぶときはどうすればいい?

 

A5

そういうことが問題になってきたのは、この2、30年だと思います。

そして、これからさらに問題になっていくと思います。

・・・

「日本ではこうするのですが、このやり方でいいですか?」

など、そういう言い方をしながらお互いの文化を

確認し合うことが必要になります。

そういうことが当たり前のように必要となる時代になりました。

同じ国で生まれ育っていても、

価値観が多様化していますから、

同じようにお互いに確認し合うことが

必要な時代になってきているのではないかと思います。

 

 

 

 

汐見稔幸先生のしつけ論

youtubeから

 

 

2:30~、汐見先生が語られます。

 

とにかく、全てが勉強になるのですが、

 

特に取り上げたいのは以下です。

 

 

日本は食文化は世界の典型的なモデルになるかもしれない

 

バランスよくいろいろなものを食べさせていく

料理のやり方を考えて

栄養のバランスを考えて小さい時からしている

それも含めて和食が世界遺産になっている

 

子どもの好き嫌いについて

味蕾(味を感じる細胞)は、成長共に減っていく。

大人になると食べられるのは、味蕾が衰えていくから

 

子どもが「苦手」と言うのは

それはわがままではなく、

本当に食べられない子どももいる。

小さい時に食べることを押し付けてしまうと

それが苦痛になってしまうことがある

 

 

寝ることと食べること

命に関わる習慣については、

丁寧にやってあげた方がよい

お礼とかは後からじっくりできる

 

でした。

 

 

 

汐見稔幸先生のしつけ論

番組のコメントから②

 

最後はNHKうわさの保護者会のコメントからです。

 

 

しつけというのは

・・・

最初縫っておくけれども

本縫いをするときには外していく

・・・

本縫いが本当の規範だとしたら

その前に

こうしとかなきゃいけないんだよって

子どもにわからせてあげて

徐々に外して

自分で本縫いをしていくことが

しつけでは一番大事

あんまりガミガミ言うんじゃなくて

しつけっていうのは一回やるんだけれども

自分で納得してやれるようになる

もう一回やり直すもんなんだって

ずっと頭に置いておいた方がいい

 

 

 

 

てか、汐見先生の名言、たくさんありすぎて

 

ピックアップできなかった~(´;ω;`)

 

また、特集組みます

 

 

 

次回 考察、まとめに続く

 

 

 

☆☆☆☆☆

 

いかがでしたか?

 

長文読んでいただきありがとうございます。

 

 

コロナに負けるな。

 

みんなで考えていきましょう。

 

 

☆☆☆☆☆

 

汐見稔幸先生監修の

「エデュカーレ」という保育雑誌に、

しつけに関すること、過去に何回も取り上げられています。

とても勉強になるのでのぞいてみてください。

 

購入は単品ではなく、

継続した交流を大切にしたいという思いから

年間購読になっています。

3700円で、2か月ごとに1冊届きます↓

 

 

汐見稔幸先生の書籍です↓

 

 

 

 

 

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