パートさんが

辞めることになりました
 
私とあまり変わらない年齢で
まだ小さな子供さんがいて
 
ずっと専業主婦
仕事にもブランクがある彼女
 
それでも 
 
『自分が働いて、
少しでもお給料を入れることで
夫に認めてもらいたいんです』
 
まっすぐ私を見て
話したのが印象的でした
 
はじめは旦那さんも
しふしぶながらも
『家事や育児に協力する』と
言っていたけど
結局は協力を得ることはできず
 
家事も子育ても
結局は『女の仕事』で
片づけられたそうです
 
『男の仕事』『女の仕事』
ってなんだろうって、私は思う
 
もちろん女性は男性には
敵わなくて
男性に頼ることもある
 
男性だって
女性に敵わないものもある
 
男性女性関係なく
得意不得意もあるしね
 
それをお互いが認め
感謝すれば上手くいくこと
 
それを
『男の仕事』『女の仕事』と
線を引くから
 
『なんで?』と反発したくなるのだと思う
↑私みたいなひねくれものがいるから(笑)
 
彼女の仕事は
旦那さんにとっては
家事の片手間の仕事
 
お給料を入れても
『ありがとう』と
言ってくれることがなく
酷く傷ついたとのこと
 
正直、不器用で要領も悪く
おっちょこちょい
 
それでも私は一生懸命な彼女を
応援したかった
 
彼女はただ
『女の仕事』=『やって当たり前』
ではないことをすることで
 
旦那さんから
『存在を認めてもらいたかった』だけ
 
家事に育児に、
そして仕事にと
頑張っている妻を認めてあげず
 
支配する旦那さんを
私は悲しい思いになりました
 
支配することで
優越感に浸りたいのか?
 
それとも
自分だけのかわいい奥さんを
外に出さず
ずっと側に置いておきたかったのか?
 
どちらにしても
ワガママだ…💧
 
家族は自分の
所有物ではない
 
もちろんコレは
私みたいなひねくれものの考えであって
彼女の考えではない
 
彼女は
『私が甘かったんです』と言って
また家だけの生活に戻るのだけど
 
夫婦間のことは
他人の私たちにはわからないし
 
ホントは今の生活に
案外満足しているのかもしれない
 
正解か?不正解か?は
彼女の気持ちの中にあって
私たちにはわからない