今日はご主人が京都にあそびにいった

ころちゃんは用事があってお留守番

 

夏越しの例大祭があって

見に行きたかったんだって

 

琴の演奏があったり

祝詞の読み上げをしたり

本格的だったみたい

 

午後からの神事だったみたいだけど

ころちゃんちも同じくらいに

お家の中のいろんなところが

パキパキいってて

不思議な感じだったにゃ

 

神主さんの話だと

最近は茅の輪くぐりの

茅を集めるのが大変なんだって

 

昔は、鴨川に中洲があって

たくさん生えてたらしいんだけど、

中洲を無くしちゃったんだって

河川敷の植物を勝手にとれないし

 

滋賀の方とか、南の方とか

色々とツテを使って

茅を仕入れてるんだって

 

でも、あてにしてる農家さんとかも

だんだん高齢化してるとか。

「続けられるまで続けたいですね」って

言ってたってご主人が話してた

 

そういえば、ころちゃんちの

ご近所さんの神社の人も

おんなじような事言ってたなぁ

 

移り変わるのが

世の常とはいうけれど

残ってほしい営みもあるね

 

例祭の祝詞は

巡って人のためなんだって

神主さんが言ってたらしい

 

目に見えなくても

大切なことってあるよね

 

祈りの儀式がこれからも

続きますように