大好きな「リンゴ追分」(美空ひばり)が!
私事ですが、「リンゴ追分」本当に好きで…YouTubeで見られる美空ひばりの歌唱は全部見ていると思う。
寒国の少女の哀しい佇まいを
印象的なメリスマを
昭和27年の曲を
晃さんはどう歌うの?
無駄に心臓がバクバクしてくる。
晃さんは「ブルース」と括り…そして歌は始まるのであった。
リンゴの花びらは見たことないけれど、薄紅色の花びらが数枚散って舞っていく。脳内で。
そして「エエーエエエー…」
さりげないんだけれどピッチ完璧で心を撃ち抜かれる。テクニックすごい。音感の鬼過ぎる。
ブルージーなセッションも歌と完全にリンクしている。良すぎてゾワッとした。晃さん、ありがとうございます。
数曲後には、やはり大好きな「19の春」が。
アレンジが変われば「女」も変わるのだけれど…どのアレンジでも共通して感じるのは「女の純粋」さ。恋心とかいう美しいものを晃さんは毎回色々な角度から歌いあげている。パターン化されていない。好き。
この2曲で…もうグニャグニャ。
珍しく洋楽が無かったことに気付くが、大丈夫。
今宵も、やっぱり心を盗まれました。もう預けているから返してくれなくていいですが(笑)