見た目も笑い声も
時代劇の悪代官を彷彿とさせる
上司に対して
真面目な同僚のピリピリ感が
ピークに達する直前
もしも上司が竹野内くんだったら
と
意識の矛先を変えてみる。
この不毛な会話は
何度となく
不穏な空気をまろやかにしてくれている。
しかし
竹野内くんのような容姿の上司が
本当に赴任してきても
絶対にピリピリしない保証はないから
空想は空想でこそ意味がある
と
毎度、妙に納得してしまう。
それにしても
妄想族の経験が
こんなとこで役に立つとは。
頑張ってきた甲斐が有る。
意識を遊ぶように生きるのは
とても楽しい
と、改めて思う瞬間。