私は大学入学時から発病しておりましたので、健常者として働いたことがありません。

正確に言うと、今までは病気を持っていてもそれを会社に開示しない、「クローズ就労」という働き方をしていました。

 

クローズ就労は、普通の面接を受け、何の配慮もなく、健常者と一緒のフィールドで働きます。

オープン就労は、いろんな形がありますが、障害者枠で入社し、会社に病気のことを開示しながら働きます。

 

私はこれまで、障害者ではありましたが、クローズ就労だったので、病気が悪化して退職→転職…を繰り返してきました。

今ではもう、履歴書に書ききれないほどの職歴が並んでいます。

しかし、全部短期間でやめてしまっているので、あまり評価には値しません。

 

2月からは、オープン就労の障害者雇用枠で仕事を始めます。

会社も病気のことは理解済みで、同じ病気の人も何人か既に在籍しているとのこと。

それが今までなかったので、安心材料につながります。

 

「もう自分を偽らなくてもいいんだ」

 

そんな当たり前のことが、私の毎日の生きづらさを少し、解消してくれます。

 

仕事のことも、またおいおい。