今回はコリ吉ロール開発の際、どういう基準で色を決めたかをお話しします。
コリ吉ロールの色を決める際に重視したのは
「夜 落ち着く色」でした。
私は美容関係の仕事に30年間携わっています。
メイクやネイルの他にもパーソナルカラーのアドバイスをすることもあります。
このように、もともと仕事で
「色が与える印象」や「色の持つイメージ」を学んでいたので
コリ吉ロールの色は
・安眠できる色
・性別関係なく使える色
でもある「ネイビー」を選びました。
ちょうど同じ頃に開催予定だったオリンピックのロゴにも
ネイビーが採用されていたのを思い出します。
ネイビー(紺色)は穏やかで平和や落ち着きを表す色です。
興奮や呼吸を整え気分をリラックスさせる効果があり、
インテリアや寝室、寝具に使うことで質の良い睡眠に導く効果があると言われています。
また、コリ吉ロールにあるボタンはオレンジ(橙)です。
補色の関係、青とオレンジは反対色なので分かりやすいかなということで
アクセントとしてオレンジのボタンを作りました。
補色とは、色相環の反対にある色のことで
お互いの色を最も目立たせる色の組み合わせでもあるんですよ。
次回は「ネーミングと社名」についてお話しします。
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