放射能と積極的に戦ってみようと思います。

最近、僕の周りでは、線量計で自宅の線量を測定したりして一喜一憂している人が多いです。
僕もその一人です。

メディアでも、東京のお母さんが子供を心配して同じように一喜一憂している様子を伝えています。


ちょっと待てよ。


問題は、現在の線量を低減させることでしょ?
一喜一憂しているだけでは全く意味がないと思いません?
遠くへ引っ越しできる人だけではないのです。


そこで、身の回りの線量を少しでも低減させて、累積外部被爆線量を少しでも減らすことが大事だと思います。

で、その方法ですが、政府や電力会社が提示しないことを考えると彼らでも、本当に分からないのではないかと思います。

逆に言えば、いろいろとアプローチしてみる価値があるのでは?

また、放射能の責任は政府や電力会社にあると思うけど、その低減の責任は政府や電力会社固有ものではなく汚染されてしまった地域社会全てに等しくあるはずです。


政府や電力会社まかせにしている県民、市民は一体何なのでしょう?
こういうのを平和ボケっていうのではないのかしら?

自分もその一人でしたが、汚染された土地をきれいにするという責任をまっとうしてみようと思います。


よって、明るく楽しく革命的に低減実験してみることにしました。


■■自宅の線量(平成23年6月27日現在)■■それぞれ地表10センチメートルです。

①自宅前の市道               1.40μS/h
②駐車場(屋根なし) 2.02μS/h
③軒下                   0.66μS/h
④いぬばしり                0.54μS/h
⑤自宅内(1Fリビング、ダイニング、風呂
     2F寝室)            0.30μS/h~0.50μS/h

で、雨樋直下で驚きの値が




な、なんと   25.47μS/h





心、折れかけました。

でも、冷静に考えると、そこから1メートルしか離れていない②駐車場(屋根なし)は2.02μS/hなので、とりあえず、雨樋の数値は見なかったことにしました。

そして、二度と近づかないように心に固く誓いました。

2.02μS/hも十分に高い値だけどね。
そうそう、ここは郡山のホットスポットなのです。


このような自宅の状況から何が言えるのか。素人ながら推測してみました。

1、①、②は屋根が無い。つまり水素爆発時に飛んできた放射性物質が雨で地表に落ちているので相対的に高い数値が測定される。屋根のある③が相対的に低い値なのは屋根があるためである。③で測定される放射線量は①、②の箇所にある放射性物質からのものと独善的に決めてみました。ほとんどの放射性物質は、①、②の箇所にあり、③の箇所にはほとんど無い(はずだ)!!

2、家の中は、震災後に一回も入っていない部屋でも0.3μS/h~0.5μS/hあるので、家の中に放射性物質があるのではなく、屋外にある放射性物質からの放射線が家の中で測定されている。このことからも放射性物質は①、②の箇所にあると思います。

なので、以下の方法で②の2.02μS/hを少しでも減らしてみようと思います。

■■実践■■

ア 高圧洗浄機で流す。

イ デッキブラシでこすり、ホースを用い、水で流す。

ウ 洗剤をまいて、デッキブラシでこすり、ホースを用い、水で流す。

■■結果■■
2.02μS/h

ア 1.73μS/h  △0.29μS/h △14.4%

イ 1.70μS/h  △0.32μS/h △15.8%

ウ 1.56μS/h  △0.46μS/h △22.8%

でした。今回は、1メートル四方で実践してみました。
もっともっと実施面積を増やしてから部屋の中を再測定してみます。


■■今後■■

○窓枠の掃除
○網戸の掃除

をしてみます。狙いは、屋内に最も近い箇所にあるかもしれない放射性物質の排除です。震災後の福島県郡山市より
震災後の福島県郡山市より
震災後の福島県郡山市より
今日、郡山市市内で比較的、放射線量が多い学校の校庭の土の除去作業が始まりました。

当然、学校の校庭以外にも放射線量は計測されているので、根本的な解決には程遠いと思います。

しかし、放射線の受動性が高い子供の生活を考えると、「まずは校庭の土の除去を」という施策は評価するべきと思います。

そして今後は更なる有効な除染策を展開してほしいものです。

政府はさっさと除染策を考えろ!というのが心境です。

自分たちの土と空を必ずもとのきれいなものに戻すぞ!
という考えを県民が共有する時がきたと思います。

iPhoneからの投稿
今日、郡山市市内で比較的、放射線量が多い学校の校庭の土の除去作業が始まりました。

当然、学校の校庭以外にも放射線量は計測されているので、根本的な解決には程遠いと思います。

しかし、放射線の受動性が高い子供の生活を考えると、「まずは校庭の土の除去を」という施策は評価するべきと思います。

そして今後は更なる有効な除染策を展開してほしいものです。

政府はさっさと除染策を考えろ!というのが心境です。

自分たちの土と空を必ずもとのきれいなものに戻すぞ!
という考えを県民が共有する時がきたと思います。

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