母に電話をいれた。母は、暇なのだと言う。

「絵を描くのが好きなんだから描いたらいいじゃない。母の疾患はココロからも来ているから外に出したらいいよ。」

っと伝えた。

『お前みたいには描けない。頭に入ってくるとかまるでない。なんであんな絵を描けるのか理解できない。』

最近は、何を言われてもココロはざわつかない。《理解できない。》は子供の頃から聞いてるし。(^^;

「まず、簡単でいいんだよ。《楽しい》をイメージしてみて。何色に感じるか、どんな形に感じるか、イメージがわかなくても自分だったらこんな感じ♪でもいいから…」Ryo)

『はいはいはいはい、わかったよ。ったく、るせぇなぁ、ばかやろう。』母)

(^_^;)「バカにしてるでしょ?」Ryo)基本母は、人の話は聞かない。

『尊敬してるんだよ。お母さんには描けないもん。』母)

《尊敬してる》って、たぶん生まれてはじめて言われた。ビックリ!思わず否定しそうになりつつ、ちゃんと受け取らせてもらった。

「ありがとう。無理に描く必要はなくて、描きたいものかけるものを描いたらいいんだよ。ワタシにはあれしか描けないんだよ。ワタシにとっては呼吸と同じ、中に入ってきたら吐き出さないと苦しいんだよ。』Ryo)

図工の時間にワタシは絵を完成させたことが殆どなく、ひどい成績だった。時間内で言われたことを描くことが出来なかった。(^_^;)
母は幼少時代から祖父が画家の先生を呼んで絵を習っていた人。

なんか逆転してる…(^o^;)

 自分自身を生きる決意をしてから、回りも少しずつなにかが変わってきているのを感じる。

電話を切った後に、ふと父との事も見てみようと思った。
ちょっと不思議な展開になった。それは、また次回に…