数字が苦手なのです。
恥ずかしながら、よく間違える。計算機をパチパチ…計算していて…

「あれ?ちょっと待ってくださいね。(^_^;)」

って、やってると…

「金額覚えてるから大丈夫です。◯◯円ですよね。」とか、

「ほら、計算機貸してください。こうでしょ?」

「お釣りもらいすぎてるよ。」


っと、お客様も慣れたもので助け船を出してくれる。苦手なもんは苦手なんです。ありがたく助けてもらう。


 ここ一年ほど無料掲載してくれていたクーポン雑誌から連絡が来た。

『次回も掲載させてください。』出版先)

「ありがとうございます。お願いします。」Ryo)

『ありがとうございます。次回から掲載料が¥60,000-になります。』出版先)


!!(゜ロ゜ノ)ノ


「次回から料金が発生する理由を教えて下さい。」Ryo)

『一年経ち認知度も上がり、お客様に定着してきたからです。』出版先)


んん…
話の順番おかしくないかな?

「料金が発生するのであれば他の媒体もあるので、検討させてください。」Ryo)

『では、入校が◯◯日なので、今週中に返事をください。』


料金発生するに当たっての、システムの利点等々、なんの説明もないのだが…
随分ぶしつけだ。
(^_^;)


「でしたら、今回はうちの店は結構です。」Ryo)


それで他のお店納得するところあるんだろうか…    
斬新すぎて逆に笑ってしまった。下手したら詐欺だよ。(^_^;)


そして、後日…

『すいません。先日¥60,000-と言ったのですが枠が埋まらなくて、無料で掲載しますので載せさせて頂けませんか?以前掲載したものをそのままのせる感じで画像の再撮影や取材はなしということで、水曜に入稿なので早く回答が欲しいのですが…』出版先)


しらんがな。
思った通りの展開。(^_^;)

お客様がいらっしゃる時間だったため17時にまた電話を貰うことに…

 その後、丁度17時に仲良くさせていただいている画家兼絵画教室の先生がご来店。

電話は鳴らなかった。ワタシもすっかり忘れて施術をしていました。そして19時頃に、

『先ほどの件なのですが…』出版先)

オイ!(-_-#)


それまでに、載せるならこんな感じとデーターは、一応整理していたのでお客様もいらっしゃることだし素早く済ませてしまおうと思ったのだけど…

『その時モデルをやった画像のスタッフは退社した為その画像は使えないんです。』出版先)

しらんがな、さっき何と言ったのだ?コレしか分かりやすい画像ないじゃん。顔殆ど写ってないし…
(^_^;)

『お店で画像は持ってたりとかはないですか?』出版先)

「あるけれど、これから探すから時間がかかりますよ。」Ryo)


ガチャン!

電話が切れた!!!(゜ロ゜ノ)ノ

なにそれぇ〜


今まで無料掲載してくれるとの事で、自分なりに不足なところは工夫していかに見やすいページにするかとかいろいろコレまでも妥協をしてたのが、プッチンキレた。

「もう、いいや。」(^_^;)

思わず呟いてしまった。

 お話の途中だったし、ワタシの様子を氣に掛けてくれて待機してくれていた画家さんに、事の顛末を話した。

『やめた方がいい、ただほど高いものはない。いい加減なところは問題に巻き込まれやすいですよ。』画家さん)

 「そうですよね。(^_^;)」Ryo)

その後再度電話は来たものの、丁重に「載せないでください。」っとお断りした。胸元がスゥッと軽くなるのがわかった。

『一つご縁が切れると、新しいご縁がまた来るものですよ。』っとニッコリして画家さんは帰って行った。

要所要所で、いつも誰かに助けてもらっている頼りない店主。
そうするとね、お客様がみんな頼もしい人になってくれる。(助けてくれる。)


もともとnoaは沢山の人に助けてもらいながら誕生した場所。

カウンターを自分で作りたいと製図を飲み屋でひいていたら、(当時は飲み屋がダイニング的だったりしていたので…(^_^;))建築関係の飲み仲間がサポートしてくれて、いざ組み立てるとなったら、舞台背景などを造る友人が手を貸してくれ、あげくにはたまたま通りかかった友人の後輩が《先輩がいる‼》っと床磨きを手伝ってくれ…
もはや、会ったこともない人まで助けてくれた。

どんな繋がり?(゜ロ゜;ノ)ノ
っと驚くほど沢山の人に手伝ってもらえて、業者を一切入れずに出来上がった店。

プライスレスの宝島だなぁ。っと改めて感じて、出会った人達に感謝しかない。
たぶんワタシはこれからもみんなに頼って生きていきます。

自分でできる子になろうと頑張るほどに、変な歪みができる事もわかったし、

それでいいと思っているから。

ワタシ、ヘッポコ店主です。