名古屋にきて、すごく良くしてくれた方が
昨日亡くなりました。

66やったかな
5年前?6年前かな
飲み屋で知り合って会えば話をしてたんやけど
癌でもう長くないと言われた時から毎週の様に
ご飯に行って
骨に転移したときも一緒にご飯行ってた

もうよろよろやったしガリガリに痩せて
ご飯もお酒も全然無理やったのに
毎週誘ってくれた。
転職して頑張ってるって言うたらめっちゃくちゃ笑顔で褒めてくれた。
喜んでくれた。

音信不通になってて覚悟はしてたけど
昨日亡くなったって飲み屋のママから連絡きた。


家族葬やからなにもできることはないんやけど
今日全然仕事できんかった。
もう頭に入ってこんし、早退させてもらった。
良くしてくれた人が亡くなってって話したら
帰っていいよ、って言ってもらえたから帰ってきたけど

もういい大人なんやから仕事は仕事で
切り替えなあかんのに
身内ですらないから忌引とかも言えないけど
そんな不甲斐なさと

俺が死んでも絶対に休むとかするなよ
一晩だけは泣いてくれって笑ってたこととか
思い出して

今もうあかん

そして自分がそんな年齢になったっていう実感

わたしの今大事な存在みんな年上

60代以降が多い

若くて50代

こんなことがこれからも増えていくって
そういう機会がいっぱいあるんやなって

怖くなって

いろんな人にあっていろんな人に良くしてもらって
その分、わたしも答えなきゃって思ってるけど

こんなに悲しいならそこまで親しくならなければとか
親しくなってよかったのに
なんかまた白黒思考に陥る自分が一番嫌

死なないでほしい
わたしが死ぬまで生きててほしい
わたしが死んで次の日とかにみんな死んでほしい

最低なこと言っちゃうけど。

今日は泣く。ぐるぐるするやろうけど

泣いて泣いてしんどくなって寝て
明日からまた頑張る





今までお疲れ様でした
最後は苦しくなかったそうでよかった
ありがとうございました
ごめんなさい仕事早退して。

元気で頑張るから
仕事続けるから
ちゃんとするから
わたし幸せになるから
安心して笑っといてください。

たまに夢にでてきてね