しまなみ海道②

お昼を食べ終えたら【大島】へ向かいます。

大島にある【村上水軍博物館】へ。

日本最大の海賊と称され、瀬戸内を制した戦国最強の村上海賊。　

その村上海賊の本拠地の一つであり、小説「村上海賊の娘」の舞台となった能島城。

村上海賊の娘の記念碑だそうです☝️

戦時には船舶を巧みに操り、火薬を用いた戦闘を得意とした村上海賊。

また、瀬戸内海の水先案内、海上警固、海上運輸など、海の安全や交易・流通を担う重要な役割を果たしていたそうです。

ここでは能島の村上家伝来の貴重な品々が展示されてあります。

旗、カッコいいです

そして【バリーさん】の村上海賊バージョンも！

可愛すぎますバリーさん素敵です

「海賊」と聞くと、船を襲い金品を略奪するようなイメージがありますが、この博物館を見学すると、私がイメージしていた海賊とは全く違っていました。教養高い文化人であり、「襲う」「奪う」ではなく「守る」海賊でした。

能島村上軍は豊臣秀吉の四国攻めに従わず、小早川隆景に攻められ、能登城が落城。

秀吉が天下統一した後は、豊臣水軍に加わる形となりましたが、のちに秀吉の海賊廃止令に伴い、事実上収入を絶たれます。

そんな経緯で能島城は廃城となり、能島は現在も無人島なんだそうです。

村上水軍博物館

大島の次は【愛媛県今治市】です！

今治といえば【今治城】

今治城を築城したのは【藤堂高虎】

築城の名手です！　

今治城は海を活用した日本三代水城（高松城、中津城、今治城）のひとつで、城を囲う内堀は海水が入り込むように作られています。

石垣に空洞があります。そこが海水導入口となっており、海水が入り込むようになっているそうです。

船入を備えた日本屈指の海城となったそうで、海水の入るこの内堀には、最近ではエイやサメの姿も目撃されているのだとか。

海と繋がっていたお城なんですね。瀬戸内海を監視する役割もあったのでしょうか。

🏯今治城🏯

今治城を観光したら、再びしまなみ海道を通って尾道へ戻ります。

帰りは八幡インターで尾道ラーメンをいただきました

醤油ラーメンに背脂。この背脂がクセになります。意外とアッサリで美味しかったです。スープも残さず完食です

尾道ラーメンを食した後は、広島市内のホテルに宿泊。

ホテル周辺、夜も賑わっていました。

翌日は宮島と呉へ。

小倉南区リラクゼーションスポット

【リセッタ】 ☎ 093-961-3160  

北九州市小倉南区徳力3-1-13宮崎ビル2F 

定休日: 第１・３・５木曜日

時間: 平日/１１時～２１時 /土日祝/１０時～２１時

HP:リセッタ公式ホームページ