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告知後、辛くて辛くて無気力状態が2週間程続きました。
でも、このままじゃいけないって・・・
沢山の本を読みました。
学びがあったし、すごく救われる言葉もありました。
まだこの頃は諦めるという決断には至っていない時期でしたが・・・
もう諦める方向に気持ちは傾いてたんですよね。
決して諦めたい訳じゃなかったけど、諦めるべきなんだろうなと・・・。
移植手術して体外受精してダメで→卵子提供へというのは、お金がとても持つとは思えなくて・・・。
幸い、私はまだ若いです。時間はあると思いました。
26歳でこの現実を受け止めなくてはいけなくなったこと・・・
これは本当に辛くて苦しいことでしたが、早い段階でこの結果に行き着いたことは、次のステップに向けて早くスタートを切れるし準備する時間を持つことができます。
そしたら、原始卵胞がないというこの結果を受け止めて、不妊治療はスッパリ止めて、卵子提供を考えた方が希望があるのでは・・・と思いました。
手術を受ける覚悟を決めた時に、もし原始卵胞がなかったら?というのは、とてもざっくりではありましたが考えていて・・・彼とも話していたりして・・・
次の手段として、考えられる卵子提供や養子縁組のこと。
少なからず、心の準備はできていたのでスッとこっちに動き出せたのかなと思います。
もし、その時のことを考えてたりしなかったら、すぐこちらの方向に気持ちは動いてこないだろうし、とても難しかったと思います。
こちらの本には本当に救われました。
この本に出会えて、立ち直るきっかけをもらえたと思っているくらい。
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この著者自身が不妊症であり、そしてソーシャルワーカーでもあります。
なので不妊症で悩む人の気持ちをとても理解していて、すごく共感できます。
不妊で子供が欲しいのに持てなかった人だけでなく、結婚できず持つことができなかったり、色々な状況の方々の話があり、専門的な本でもありました。
克服するためのステップも書かれていて、
まずは、「喪失を認め、嘆き悲しむことから始めましょう」という風に書かれていました。
認めること・・・これは本当にコワいです、辛いです。
だって、目を背けたくなるくらい辛い現実だから・・・。
でも、これをクリアしないと、前に進めないんですよね。。。
それまでの私はただただ現実が辛くて、逃げたくって、泣いてました。
でも、この本のこの言葉をきっかけに、自分の置かれている状況、これから起こるであろう苦難や問題全てを考え、受け止めて、これでもかというくらいに泣きました。
受け止めて、悲しむだけ悲しんだら、気持ちが晴れてきたんです。
それまでは産むことだけが人生みたいに捉えしまってたんですけど、そうじゃないって。
これからの自分の人生について見つめ直す、良いきっかけになりました。
本当はもっと色々書きたいことがあるんですけど・・・
上手くまとめられなくて・・・(。>0<。)
図書館とかで見かけたら、是非手に取ってほしいです!
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自然に生理が来るだろうと言われたものの、どうせ来ないよ・・・と思っていました。
だって、4月にちゃんと卵胞が見えた時ですら、来るといわれてこなかったから。
でも、来たんです・・・。
自然に来るなんて、5年振りくらいでした・・・。
自然といっても、プレマリンは1日1錠飲み続けていたので、本当の意味では自然とは言えないと思いますが・・・。
それでもリセットの薬を飲まずに来たことにビックリ。
ということは、ちゃんと排卵が起きていたってこと?卵巣が機能してるの?って嬉しくもあり・・・
それがまた複雑でもあり・・・
それは、諦めようかなって、気持ちが傾く度に、
卵胞があるはずの数値だ・・・とか、生理が来るとか・・・、
諦めようにも、諦めちゃいけない・・・みたいに事態が動いていって、
どうしたらいいのか決められずに苦しかったからです。
微かな可能性が私を引きとめようとしている感じで・・・。
でも、次の通院までにある程度、どうするべきか決めておこうと悩みに悩みました。
今後のことを考えては、毎日毎日、これでもかというほど涙が出て止まりませんでした。
涙は枯れるなんていうけど、一向に枯れてくれなくて・・・こんなに泣いたことは今までにありませんでした。
仕事中も・・・。本当にボロボロの日々でした。
でも、自分の中で答えを出しました。
その日の先生はY先生。
当初は苦手意識のあった先生ですが、執刀医でもあり、その後のやり取りで、
この先生だったら、淡い期待を持たせるような言い方とかせず、きっとベストな道を示してくれるだろうと思っていました。それが辛い内容だったとしても。
そして、きっと私が考えている結論と同じ答えを示してくれるような気がしていました。
・残している卵巣を誘発したとしても、卵子凍結しかできない現状では可能性が低いし、あまりおすすめできないこと。
・残っている卵巣より、凍結している卵巣の方が、状態がいいのは確か(移植する際に薬剤に漬ける処理も行える)から、今誘発治療をするよりは、結婚後に移植するという選択の方がいいこと。
だから、その時が来るまではカウフマン治療を続けていくだけでいいと思いますと。
結果、先生の考えは私が出した結論と同じものでした。
可能性が低い誘発治療を続けていくことは、精神的にすごく負担で・・・
これからも仕事とのスケジュール調整に頭を悩ませなきゃいけないのか・・・とか、気持ちが折れていたので、カウフマンがベストと言って貰えたことに、すごくホッとしました。
そして、先生はこんなことも仰っていました。
今後もしかしたら、卵巣の組織から卵が作れる日が来るかもしれないこと。
来ないかもしれないけど・・・と。
そんな日がやってくることをほんの少し期待しながら、私は凍結した卵巣をとりあえず30歳になるまでは、毎年凍結更新料はかかるけど、残しておこうと決めました。
この話からいくと、結婚後に移植するのね?と思われると思いますが・・・
やはり原始卵胞がないという結果で移植した人の中に上手くいった方はいないというのが・・・とても引っかかっていて・・・その僅かな可能性にかけて100万円をかけて移植手術をするのは・・・とずっと考えていました。
そして、そこまでしてやっぱりダメでした・・・ってなった時のことを思うと、もう耐えられる気がしなくて・・・。
というか、ダメな気しかしなくて・・・。
この決断をするのは、とても苦しく悩みましたが・・・
上記のような、今後の医術の進歩で卵巣組織から卵が作れるようになったり、または薬剤が改良されて上手くいく方が出てきたということがなければ・・・
移植は考えていません。
今まで頑張ってきて、すごく悩んで決めたことを、
「諦めました」と、この一言であらわすのは、何だか軽く思えてすごく悔しいんですけど。。。
この結論に至りました。
そしてこの結論は自分だけで考え、出した答えでもありました。
だから、彼に報告する時、とても不安でしたが、
彼も「それが良いと思う」と同意してくれました。
安心しました。
この結論に至るまでは、地獄にいるような苦痛の日々でしたが、
決めたこと、それを受け入れて貰えたことで、
不思議と解放され、心がとても軽くなりました。
そして今は次のステップに対する情報を集めたりと、気持ちの整理もでき、落ち着いています。
自分の卵子は諦めることになりますが・・・
子供を持ちたいという夢を諦めた訳ではありません。
簡単な選択ではないと思うし、大変なことばかりかもしれません。
でも、頑張りたいです。
また書きます。