前回に続いて、私の夫と結婚しての各話ストーリー、感想、見どころなどなど、書いていきます。

 

ネタバレありです。

 

12話ストーリー二人の苦悩と悪意の向かう先~(後編)

 

オ・ユラはミンファンとスミンの結婚式の写真を見ながら、「恋人の親友と浮気をしたクソ野郎と親友の彼氏と結婚したクソ女?」と悪態をつきながら、ジヒョクの正体を二人に教えることにする。

 

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義両親と同居することになったスミンは、強盗にでも遭ったかのように、散らかった家の中を見て、呆然とするスミン。

 

 

そこへ、ジャオクが顔を出し、自分は出かけるので、一人で片付けるように命じられる。のんびりやりなさいと、音楽をかけ、スミンのお腹をさすり、最初から居もしない子供に声をかけるジャオク。

 

 

その後、スミンはジャオクに言われた通り、掃除洗濯を進めていくが、押し入れの中の物まで洗濯しろと言われて、それを無理やり取り出そうとした彼女の上に、何枚もの寝具が崩れ落ち、とうとうキレたスミンは、大声でわめき、「これが結婚なの?!」と叫ぶ。

 

 

そこへ、家のインターフォンが鳴る。

 

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スミンが届いた物を確かめると、それはジヒョクがU&Kの後継者である証拠の写真とジウォンとジヒョクが一緒に写った写真。そして、U&K株主名簿があり、そこにはジヒョクとヒヨンの持ち株が記載されていた。

 

 

どういうことなのか、呑み込めないスミンは、これまでジウォンに、「捨てたいものがあるの。引き受けてくれる?」「私が捨てたごみを拾えてよかったわね」と、言われた言葉を思い出す。

 

 

ジウォンが金持ちに乗り換える為、意図的にミンファンを自分に押し付けたと、考え至るスミン。ジウォンのものを奪い、勝ったと思っていたスミンは、怒りを爆発させ、二人の結婚写真に皿を投げつける。

 

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ミンファンが会社から帰宅し、リビングの惨状に見て、母に何があったと聞くが、ジャオクに、おまえの嫁が大暴れして部屋に閉じこもっていると言われる。

 

 

その後、部屋に閉じこもっているスミンから、届いた写真と株主名簿を見せられるミンファン。

 

 

あいつは親に恵まれていたのかと、ジヒョクに対して悪態をつき、親の努力が足りないから、自分が苦労しする羽目になり、自分はサポートさえあれば羽ばたける人間だと、根拠の無い言い訳をするミンファン。

 

 

彼の的外れな反応に、「ユ部長が羨ましいの?カン・ジウォンはあなたを捨てて乗り換えたのよ」と、スミンが突き付けるも、「今更どうしろと?」と聞くミンファンに、スミンは呆れて言い捨てる。

 

「あんたは、ただのゴミじゃなくて、自尊心もないゴミだった。そのうえ頭まで悪い。借金は?」と、言い、会話を母に聞かれることを恐れるミンファンに、「いくら必要?1億ウォン?慰謝料をもらわないと。いいものはジウォンばっかりに…」と、怒りが収まらないスミン。

 

 

そんなスミンに「どうかしてる」と呆れるミンファンだが、金は手に入れたいので、「絶対払わせる。ジウォンのことは全部知ってるの。本人が知らないことも」と、自信があるスミンに任せることに。

 

 

その夜更けに、一人暗がりで、誰かに連絡するスミン。

 

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その夜、スミンの言葉が頭をよぎるジウォンに、家出してから、ずっと音信不通だった母親からメールが入り、驚愕する。

 

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後日、ジウォンは中学生の時以来、母親と再会する。

娘の成長に喜ぶ母親に、「相変わらずきれいね。町一番の美人だったわ」と、褒めるジウォン。

 

 

娘が自分に似て良かったと、言い、今更だが、実はジウォンの父を嫌っており、当時自分にゾッコンだった父を、好きになれるかと思ったが、そうはならず、ジウォンを置いて家出したことを謝罪する母親。

 

加えて、「本当に会いたかった」と言う母親に、「でも、会いに来なかった。お父さんは別として、私には会えたはずよ」と、ジウォンに指摘されると、会いに行ったが、ジウォンを溺愛する父親に合わせてもらえなかった。と言い訳する。

娘にとってはいい父親でも、頑固で繊細さが無いから、辛かった。会いに来れたのも、父が死んだと聞いたからだ。と、言う母親。

 

 

母親の言葉に憤りを覚えたジウォンは、「お父さんは全力で私を育ててくれた…当然お母さんがいなくて大変だった。特に思春期の頃には……だから愛着を持つべき人を間違えた。

 

 

感情を表現できなくて、いえ、自分の感情が分からなかった…教えてくれる人がいなくて」

 

ジウォンの今までの気持ちをぶつけられた母親は、自分のせいで、娘が苦しんだことに謝罪する。そして、どう償えばいいか、聞く母親。

カフェを後にした二人。

ジウォンは、明日、時間があればと、母親をデートに誘う。

 

翌日―。

母親との待ち合わせ場所に車で現れたジウォン。

車内で和やかな時間を過ごし、一緒にプリクラを撮ったり、ショッピングに誘い、母親にバックや洋服などを買ってやるジウォン。

 

 

母親は最初こそ遠慮していたが、娘の好意に甘え始める。

 

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買い物を終えた二人はカフェで一休みすることに。

ジウォンに買ってもらった高級品の数々に喜び、ご機嫌の母親は、娘の破格のプレゼントに満足し、「財閥の男と付き合うと金回りが…」と、つい口に出してしまう。

母親の言葉に顔色を変えるジウォン。

 

 

気まずい沈黙が流れ、ジウォンは、ふっと、笑みをこぼし「やっぱりね…」と、母親の意図を見抜く。

 

「いい大学に入っても、大企業に勤めても連絡はなかった」と言うジウォンに、母親は取り繕うとするが、そんな母親にジウォンは、ジヒョクと別れたと告げる。

 

 

それに驚き、「どうして?お母さんに嘘をついているのね?どうして?」としつこく聞く母親に、「“どうして”?お母さんはどうして家出を?」と、呆れながら聞き返すジウォン。

「もしかしたらって思った…」と、この母親が何の含みも無く、娘に会いたいという純粋な気持ちで動いていたらと、期待したジウォンは裏切られる。

 

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スミンの電話の相手はジウォンの母親であり、生活苦にあえぐ母親に、スミンがジウォンの状況を伝え、金の無心をするように誘導していて、そのことを見抜いていたジウォン。

 

全部知っていたジウォンに、この買い物は?と聞くと、「やってみたかったから…母親とのデート。愛される娘、親孝行、仲良しの母娘…一度、経験したくて。でも経験したからもういい。気をつけてお帰りを」と言い放ち、席を立つジウォンの腕を掴む母親。

振り向くジウォンに母親は、とうとう本音をぶつける。

「あなた、お金はないの?大企業勤務なら1億ウォンくらいはあるでしょ?二度と連絡しない。捨てた娘に誰が会いたいと?あなたこそ、私を理解すべきだよ!」

 

 

母親の心ない言葉に、ジウォンも言い返す。

「私にはお金がないし、母親もいない。今までも、これからもいません。そっちも母親じゃなく、女として生きることを選んだ。これから先も、そう生きて下さい。欲張らないで」

やりきれない笑みを浮かべ、その場を後にするジウォン。

 

 

あてが外れ、娘の言葉と態度に腹を立てた母親は、憎悪の表情を浮かべる。

 

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部屋で、ネイルをされながら、オ・ユラは秘書から、自分がジヒョクの正体を知らせた結果、スミンがとった行動の報告を受ける。

「その程度だからダメなのよ。私が手を下さないと片付かないわけ?」と、ユラ自身が表に出ることを決める。

 

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家にいても、居心地の悪いミンファンは理由を作って、外に出て来ていた。

そこへ、突然クラクションが鳴り、びっくりするミンファン。

 

 

黒の高級車が彼の近くに停まり、中から、真っ赤なコートを着たユラが現れ、ミンファンに挨拶する。

 

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大学の道場で、後輩相手に柔道をするジヒョク。

道場に続く廊下をゆっくりと歩き、近づくジウォンは、ためらいながら、そっとドアからジヒョクの姿を覗いてしまう。

 

 

ジウォンに気づいたジヒョクと一瞬目が合い、隠れるジウォンと動きが止まるジヒョク。

 

 

ジウォンに気を取られたジヒョクは、後輩に投げ飛ばされるが、彼女が去ったドアの向こうを見つめるばかり。

 

 

ジヒョクの瞳にうっすらと涙が浮かぶ。

 

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父の命日に墓参りに訪れたジウォンは、涙ながらに、父に語りかける。

 

 

「父さん…父さんがくれた贈り物を、うまく使いたかったのに……なぜ、こんなに難しいの?大切な人を傷つけてしまった。私には難しすぎる…今回は上手くやりたかったのに…どうしたいい?一体どうしたらいいの?父さん、バカな娘でごめんね…」

墓前にうなだれて、泣きじゃくるジウォン。

 

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頬を伝う涙もそのままに、帰りの車に乗り込んだジウォンは気を取りなおして、スマホを確認し、出発するジウォン。

 

 

その後を追って、一台の車が発進する。

ジウォンの通る道に、不審なダンプカーが停まっており、運転手が電話で誰かからの指示を受け、ダンプカーを発進させる。

 

 

やがて、ジウォンが信号待ちをしていると、突然目の前が照らされ、そのダンプカーがジウォンめがけて猛スピードで向かって来る。

 

 

驚き、恐怖に身動きができないジウォンの横を、ジヒョクの車が通り過ぎ、彼女の顔を見つめるジヒョク。

 

 

ジウォンが、もう駄目だと思った瞬間、ジヒョクはハンドルを切り、ダンプカーからその身を挺してジウォンをかばい、激突される。

 

 

その刹那、ジヒョクが最後に見たものは、愛しいジウォンの顔だった。

 

 

そして、ジウォンは突然の惨事に驚愕するのだった。

 

 

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12話感想と見どころ(後編)

 

今回は衝撃の終わり方でしたびっくり

ええええ~!一体何が起きたのぉ~!?

ぶちょうぉ、どうなっちゃうのぉ?アセアセ

私は全話配信後、視聴したので、すぐ次回が観れましたが、これリアタイで観てた人はヤキモキしたと思います。

(個人的にはこういう視聴者置いてけぼりの展開嫌いじゃありませんニヤリ

 

この12話は、イカれ女回でした滝汗

ジウォンが強くなるほど、スミンもやり方を変え、母親を送り込む始末。

その母親(愛に生きる町で一番の美人?)も、母性ゼロの身勝手な人でしたうずまき

スミンはジウォンのこと何でも知ってると言ってますが、ジウォンもスミンの事、色々知ってそうですねグッ

 

ジウォンが強くなったのは喜ばしいけど、メンタルが異常な人達に、強気の発言をし、ヘイト集めまくりで、心配になりましたガーン

 

ユラはやっぱり、色々引っ掻き回し始めましたね。

ジヒョクの正体とジウォンとジヒョクが付き合っている事も知らせ、ミンファンに会いに行き、何を話したのか気になるところです爆弾

 

それにしても……この部屋

どこをどうやったら、こんなに家が滅茶苦茶になるんですかね?(笑)

照明も壊れてるし、キッチンも何日も放置していた様なぐちゃぐちゃな状態。

洗濯物も匂うほど、大量放置魂

これは、スミンに口答えされた腹いせに、義母が嫁いびりの為に意図的に散らかし、破壊行動したのでしょうか?(ドラマの演出でしょうけどww)

義母の理不尽さに呆れながらも、ちゃんと言う事を聞くスミンが意外でした目

 

んまぁ、その後、ジウォンに嵌められたと思ったスミンは大暴れし、さすがのミンファンオンマもお手上げ状態に…ゲッソリ

 

実母に再会し、傷ついたジウォンはジヒョクに会いに行っちゃいます。

うん、わかるわかるよ~その気持ち泣

別れても好きだし、心の拠り所で、自分の周囲いる数少ない綺麗な心の持ち主のジヒョクの顔を見て、少しでも癒されたかったのでしょうか…ショボーン

 

ジウォンが見ていたことに気付いたジヒョク。

なんとかしてくれ~と思っていたら、まさかの身代わり激突ガーン

(激突する前のジヒョク/ナ・イヌのお顔が切なくて、カッコ良すぎですキューン

 

あの事故は間違いなくジウォンを狙ったものでしたねガーン

 

次回13話では、事故に至るまでの経緯が描かれます。

 

 

ジウォンとジヒョクの行動で変わったこと

 

ジヒョクに執着したユラの登場で、話の流れが変わってきます。ユラの出現はジヒョクが婚約解消したせいなので、ジヒョクが変えたことになるでしょう

 

イ室長の行動も、ジヒョクの監視の為、本社に配属されたので、ジヒョクが変えたことになるでしょう

 

①ジヒョクに婚約者がいたこと知ったジウォンはジヒョクと別れると決意する。

 

②スミンに押し付けたと思っていたジウォンの運命の一つ、胃がんにヤン課長が罹患する

 

③ジウォンの為に医療体制を整えていたジヒョクのおかげで、ヤン課長の治療が順調に進むことに。

 

④ユラに呼びされたジウォンは、反撃し、ユラの憎しみを煽ってしまう。

 

⑤ヤン課長を影ながら見守るイ室長は、夫とカルビ店の女を見て、嫌な予感がする。

 

⑥スミンとの結婚で金策が尽きたミンファンは両親から金をだまし取り、スミンは義両親と同居する羽目に。

 

⑦義母と言い争いになったスミンは、かつてジウォンの真似をして株に投資し、稼いだことをミンファンに話す。

 

⑧ジウォンと兄の仲を心配したヒヨンは、自分の生い立ちをジウォンに話し、ジヒョクは浮気とは無縁だと説得を試みる。

 

⑨U&Kの後継者の自分に執着するユラに嫌気がさすジヒョク。彼女の本性を知っているが、ジウォンとの未来が無いと諦めてるジヒョクは道を見失い、祖父の前で心情を吐露し、祖父の心を動かしたか?

 

⑩ユラがスミンとミンファンにジヒョクの正体とジウォンとの関係を暴露。激怒したスミンはジウォンの母親を利用する。

 

⑪実母と再会したジウォンは、母親の本音を聞き、絶縁宣言し、母親の憎悪を買う。

 

⑪事実を知らせても、スミンの仕返しの程度に呆れたユラは、自らミンファンを訪ねる。

 

⑫母親に失望したジウォンはジヒョクの顔を見に道場へ行く。ジヒョクはジウォンの異変に気付く?

 

⑬父の墓参りの帰りに、ジウォンはダンプカーに衝突されそうになるも、ジヒョクが割り込み、負傷する。

 

 

こんなところでしょうか…

今回も長文失礼しました。ここまで読んで下さった方々に感謝致します。

 

それではまた次回~アンニョン~💗