前回に続いて、私の夫と結婚しての各話ストーリー、感想、見どころなどなど、書いていきます。

感想にOSTのyoutubeを貼り付けましたので、よかったらご覧ください。

 

ネタバレありです。

 

11話ストーリー~恋の始まりと入れ替わる運命の行方~(前編)

 

ジウォンの自分に対しての想いと好意を知り、気持ちが抑えきれなくなったジヒョク。激しいキスを交わす二人。

 

 

愛しいジウォンの顔を手で包み、見つめるジヒョクの脳裏に、過去の彼女の言葉が浮かぶ。

 

“起きることは必ず起きる”

“お父さんが亡くなってからは、毎日船に乗っている気分です”

“幸せになりたい”
 

それでも、ジウォンを望む心に抗えず、再び彼女の唇を求め、それに応えるジウォン。互いを求めあう二人だが、再びジヒョクの脳裏にジウォンの言葉が浮かぶ。

 

“安心したいんです”
“地面の上にいたいのに…”

 

己の運命を知るジヒョクは、懸命に気持ちにブレーキをかけ、ジウォンの体から離れ、「きみは僕を愛するべきじゃない。きみは幸せにならなきゃ…きっと後悔する」と、告げるジヒョク。

 

 

涙ながらに、「後悔なんてしません」と、ジウォンに言われるも、彼女の腕を掴み、部屋から追い出してしまう。

 

*        *        *

 

翌朝―。
そのままソファで眠ってしまったジウォンは、目覚めて、スマホを確認するが、ジヒョクからの連絡が無いことに落胆する。
ジウォンが会社に出勤すると、部長室にジヒョクの姿は無かった。

 

*        *        *

 

昇進して課長になったヤン・ジュランが出勤すると、元課長のキム・ギョンウク代理が、早速大声で、彼女に説教をし、難癖をつけ始める。
キム代理の態度に、ジウォンやヒヨンはもちろんのこと、他の社員たちも呆れ返る。
 

休憩室にて、キム代理の話をする、ジウォンとヒヨンそしてヤン課長。
キム代理の態度に腹を立てるヒヨンに、彼の立場を思いやるヤン課長。
お人好しのヤン課長に、

「チームの為にも上下関係は正さないと。新しく配属される人も戸惑うはずです」と、提言するジウォン。
そこへ、夫から電話が入り、電話にでたヤン課長は、無理を押し通そうとする夫に困り果ててしまう。
その様子を見ていたジウォンは、以前の自分とミンファンの夫婦関係と重なる部分があることに気付く。どうやら、ヤン課長は夫のせいで、子供を迎えに一度帰宅してから、会社に戻ることにした様子。

 

家のことまで一人で背負う、ヤン課長の身を案じるジウォンに、夫に文句を言われるのが…と発言し、同時にジウォンも同じことを言い、私の場合は彼氏ですけど、と、間違った振りをし、笑い合う二人。
自分も以前それが怖くて、自分自身を傷つけていたと言うジウォンに、「そんなことが…」と呟き、ヤン課長は優しくジウォンの手を握る。

 


 

ジウォンは課長に、「優しさにも限度があると学びました。悪い人たちは優しくしても、ありがたいと思わないから」と、自分の経験を話す。

 

席に戻ったジウォンはジヒョクが出社しているのか、ヤン課長に確認すると、ひどい風邪を引いて休んでいると、聞かされる。

 

*        *        *

 

その夜、帰宅したジウォンは、ジヒョクの為にお粥を作ることに。

前回の人生で、ミンファンにお粥を作ってあげた時、無下にされたことを思い出す。

 


お節介かなと思いながらも、お粥を持ち、ためらいながら、ジヒョクの部屋のインターフォンを鳴らすジウォン。

 

 

反応が無いので、不在かなと思った矢先、猫のパンの尋常では無い鳴き声が聞こえる。何かあったのかも知れないと思ったジウォンは、以前教えてもらった暗証番号を押し、中へ入ると、ソファの背面にもたれ、倒れているジヒョクを発見する。

 

 

かなり風邪を悪化させているジヒョクに、ジウォンが声をかけ、その体に手をかけると、ジヒョクは、ぼんやりした顔でジウォンを見つめ、「カン・ジウォンか…顔を見たら心が揺らぐのに…」と、反応する。

「大丈夫ですか?」と、心配するジウォンに、医者に診てもらい、薬も飲んだと答えるジヒョク。
その言葉に少し安心したジウォンの腕を掴み、「今でも不安なのか?ぐらぐら揺れてる?早く船から降りられるといいのに…」

 

 

その言葉に覚えがあるジウォンは、約8年前、酔って知らない男性に、そんな話をしたことを思い出す。

 

「地面にはなれないけど…安心して、幸せになって欲しい…カン・ジウォンは善い人だから…」
と、朦朧として話すジヒョクに、「あの時の人は部長だったんですか?」と尋ねるジウォン。

 

 

そんなジウォンに笑いかけ、「ひどいな…僕は再会してすぐに気づいたのに…ずっと…好きだったのに…」と語りかけ、ジウォンの手にキスをし、感触を確かめるジヒョク。

 

 

そんな彼をジウォンも見つめ、彼女の顔を両手で包み、そのまま倒れ込む二人。
 

*        *        *

 

その頃、ジウォンに振られ落ち込み、仕事に身が入らないウンホの店に、ヒヨンが来店する。
ジヒョクと同じ席に座り、無駄に元気がいいヒヨンに、「お兄さんと似てますね」と、ウンホに言われ、それはあんまりだと、むくれるヒヨン。
ヒヨンはウンホの為にジウォンを誘う口実を作る為、ミュージカルのチケットを用意していた。

 

 

それを見たウンホは懸命に涙をこらえ、「ジウォンの左手で書いた一行は僕じゃないんです」と言うが、彼の言葉の意味は理解できなくとも、ウンホがジウォンに振られたことを知る。

 

*        *        *

 

その夜、ジヒョクの部屋で夜通し看病するジウォン。

 

 

やがて朝を迎え、ジヒョクが目を覚ますと、隣にジウォンの姿があることに驚く。
昨夜、ジウォンを抱きしめる幻を見たが、夢ではなかったと、茫然とする。

 


 

ジヒョクとほぼ同時に目覚めたジウォンは、「大丈夫ですか?」と聞き、彼の額に手を当てる。
どうやら、熱は下がったようで、安心し、「あ、会社に行かなきゃ」と、起き上がるジウォンの手首を掴み引き留めるジヒョク。
「昨日何かありましたか?」と、尋ねるジヒョクに、「まさか…昨夜のことは過ちだったなんて言いませんよね?」と答えるジウォン。

「いや、そうじゃなくて、薬のせいで朦朧としてて、きみが夢に出て来たのかと…」と、あたふたするジヒョク。
そんな彼にジウォンは笑いかけ、「全部覚えてますね」と、からかい、ベットから抜け出す。

 

その後を追いかけ、ジウォンに「昨日、僕は何て言ってました?」と聞くジヒョクに、意外な面が見られました。朦朧として呼び捨てされました」と言い、グラスを片づけるジウォン。

 

 

それに謝罪する彼に、「私に安心して、幸せになって欲しいって。大学の時に出会って、再会してもすぐ気づいた。それから…私を“ずっと好きだった”と…だから“地面になりたい”と言ったのね」と、ジヒョクに向き合うジウォン。

「ジウォンさん、僕は…」と、言いかけた彼の体に腕をまわし、「気づかなくてごめんなさい」と言うジウォンの体を、ジヒョクは離そうとする。

 

 

「後悔するかも知れない、だけど、一緒に後悔したいんです。二人なら大丈夫…昨夜、部長と話をして分かったんです“このために戻ったんだ”と…また誰かを信じて好きになることで、幸せになれると…幸せになってもいいですか?」と、真っすぐにジヒョクを見つめるジウォンの思いに抗えず、彼女を抱き寄せるジヒョクだった。

 

*        *        *

 

その朝、一緒にジヒョクの車で出勤した二人。

 

 

人目に付かない所でジウォンを車から降ろしたジヒョク。
互いに笑顔で手を振り合う二人。

 

 

新しい恋の始まりに、笑みがこぼれ出てしまう、ジウォンとジヒョク。
それは、エレベーターの中でも、会社のフロアでも、メールのやりとりでも、笑顔が絶えない二人。

 

 

特にジヒョクはジウォンに週末の予定をメールで尋ねると、“私たち”と、ジウォンに返信されたことに嬉しさを隠せない。

 

 

幸せな日が始まったジウォンを、ミンファンが追いかけ、「話そう」と場所を変えたがるが、「ここで言って」と、ジウォンに言われ、仕方無く「俺を無視するのはいいが、周りが不愉快になるだろ」と言うも、「それは、あなたでしょ。先に不愉快なことをしたのはそっちよ」とあしらわれてしまう。

 

 

ミンファンは、エレベーターに乗り込むジウォンと一緒に乗ろうとするが、イ室長が乗っていた為、諦める。
その後、ミンファンは、備品庫で物に当たり散らし「どこで間違ったんだ」と、独り言を吐く。そして、残された唯一の道を進むことに。

 

*        *        *

 

その夜、母、ジャオクにスミンを紹介するミンファン。
スミンがジウォンの友人であることも、子供が出来て結婚することも気に食わないジャオク。

 

 

「でも、韓国大学の出身だそうね」と言われ、ミンファンの嘘に目が泳ぐスミン。
同じく目を泳がせて、「経営学部卒の秀才だ。それと出産後は、すぐに復職する」と嘘を重ねるミンファン。
それに合わせてスミンも、「勉強が好きなんです。息子は母親に似るそうなので安心して下さい。母も最初はこの結婚に反対してましたが、私が説得しておきました。母はミンファンさんのことも気に入ってます」と笑顔で嘘をつく。
その嘘に合わせ、相槌をうつミンファン。
ジャオクは、スミンの父は釜山で会社を経営しており、母は教師をしていると、聞かされているらしく、スミンも父の生前は家族仲良く暮らしていて、両親のような仲の良い夫婦になるのが夢で、大事に育てられた娘だと、語る。

 

スミンの話を聞き、また、彼女の料理教室での手際が良かったことに、まんざらでもない様子を見せるジャオク。
そんなジャオクに満面の笑顔でゴマをするスミン。

 

 

彼女が気に入ったジャオクは「本来、女の幸せは男次第って言うけど、男を見る目もあるわね」と、ご機嫌になり、安堵するミンファンとスミン。
箸を動かしながら、「息子は母親に似るっていうのは本当よ。ミンファンは私に似てものすごく賢いでしょ」と自慢するジャオクに、愛想笑いを絶やさないスミン。

 

ジャオクを見送った後、ミンファンとスミンはお互いの嘘の件で言い合いになる。

 

 

面倒になった、ミンファンが「こんなことで言い争うのはやめよう。結婚はめでたいことなんだから。これで母さんはクリアした。顔合わせの日は、また連絡する」と言い、ひとりで何処かに歩き出し、その後ろ姿を見て呆れるスミン。

 

*        *        *

 

週末―。
ジウォンとジヒョクはジウォンの故郷、釜山へと車を走らせていた。
その車内でジウォンはジヒョクから、二人の式場が決まったことを知らされる。
会社には内緒のようだが、場所は前回のジウォンの時と同じ、想像を絶する最悪の式場、クラウン結婚式場だと知る。
「これで終わるんですね」と言い、笑顔を見せるジウォンに〝大事件、夫が両親の焼肉店で働くことになるかも”と、ヤン課長からメールが入る。

 

*        *        *

 

ヤン課長の家では、彼女の両親と娘の前に正座させられた夫が、義理の父から説教をうけていた。

 


 

「君が会社を辞めても何も言わなかったのは、男が専業主夫をするのも悪くないと思ったからだ。だが!君が家にいるのに、仕事も家事も育児も、全部娘のジュランがやってる!」と、事実を突きつけるが、夫は「働きます。男が専業主夫なんかしていては…」と言うが、それを遮り、「それなら、うちのカルビ店を手伝え!」と義父に言われる。
店の仕事内容が気に食わない夫は、「僕はそんな仕事をするような…」と言いかけた時、ヤン課長の母がブチギレ、「ちょっと!今何て言った?“そんな仕事”ですって?じゃあ、どんな仕事ができるの?」と、怒鳴られてしまう。
ヤン課長の夫は、義両親に押し切られ、仕方なくカルビ店で働くことに。

 

*        *        *

 

耐えてばかりのヤン課長に勇気を与えたのはジウォンだと褒めるジヒョク。
嬉しそうに肩をすくめるジウォン。

 

 

釜山に到着し、海辺の遊歩道を手をつなぎ、歩く二人。
ジウォンは「学生時代、つらい時はいつもここに来てました。もう一度頑張ろうって思えるんです。幸せな気分で来たのは初めてです」と言い、ジヒョクに微笑む。

 

 

その後、ジウォンのお気に入りのクッパ店に来た二人は、同じ豚肉のクッパを頼む。

 

 

「また、ここに来られるなんて」と言うジウォンに、「有名な店?」とジヒョクが聞くと、「私にとっては…数年後には無くなるんです。再開発で」と答えるジウォンが「覚えてます?クッパを食べに行きましたよね」と、ジヒョクに聞き、それに「僕、勇気あったでしょ?」と答え、それにうなずくジウォン。

 

 

「あの時は驚きました。あんなに高級なクッパは初めて…お坊ちゃんだなって思いました」と本音を言う。
そんなジウォンに「僕は違いますよ」と言い、ご飯をスプーンですくうジヒョクに、その食べ方が、いかにもお坊ちゃまだと言われ、“ジョングジ”を入れなきゃと指摘する。

 

ジヒョクは“ジョングジ”を知っている振りをするが、すぐにジウォンにバレ、彼女に“ジョングジ”はニラのことだと教えられ、釜山では混ぜて食べるのだと教えられるジヒョク。
釜山訛りで「ソウルの人は付け合わせだと勘違いするのよね」と話すジウォンに、笑顔を見せるジヒョクは彼女の言う通りにクッパを食べ、「好きな味だ」と言い、なごやかに食事をする二人。

 


日が傾き始めた浜辺を歩く二人。
ジウォンに「部長は交際を始めた日を記念日にしてましたか?」と聞かれ、ジヒョクはそれには答えず、「いつまで部長と呼ぶつもりですか?」と聞き返す。
「…取締役になるまで?…冗談です」と、ジウォンが笑顔で答え、ジヒョクと向き合いながら、彼に質問を続けるジウォン。

 


 

「付き合った人に今までは何て呼ばれてました?」と聞かれ、少し間を置き、「記念日なんてなかったし、何て呼ばれてたかも覚えてない…僕には需要じゃない」と答えるジヒョク。
やがて、夕暮れの暖かな色に包まれながら、キスをする二人。

 

 

ジウォンを抱きしめながら、「大事な名前はひとつしかない…カン・ジウォンさん…ジウォンさん…カン・ジウォンだけ…」とささやくジヒョク。
水面に写る夕日の光に照れされ、再び熱いキスを交わす二人だった。

 

*        *        *

 

週明け、ヤン課長の席に無断で座り、本来は自分の席なのにと、嘆くキム代理。
呆れる、ジウォンとヒヨン。
そこへ新しく移動してきた、社員が挨拶をする。
偉そうに振舞うキム代理の前に、ヤン課長が出勤して来ても席を立とうとしないキム代理。
やっと立ったと思えば、「俺が戻るまできれいに使え」と言い、去ろうとする。
ジウォンに合図され、このままでは駄目だと思ったヤン課長は、キム代理に仕事の進捗を聞き、ダメ出しをし、礼儀について正論をぶつける。

 

 

ヤン課長の言葉に、何も言い返せず、顔をしかめるだけのキム代理は、社員たちの前で恥を晒す。

その後、屋上に避難したキム代理はミンファンに慰められ、意気投合。
酒の席とサウナに誘われるが、今夜はヤン課長のカルビ店で…と、言いかけたが、家の用事があるので行けないと、断るミンファン。
スミンとの関係を聞かれるが、ミンファンはきっぱりと否定する。

 

*        *        *

 

その夜、ヤン課長の両親のカルビ店で、ヤン・ジュランの課長昇進を祝う会が開かれる。浮気男の汚名返上とばかりに、張り切り、爆弾酒を作り、ビシャビシャに酒を飛ばすミンファンに周りの社員たちはドン引きする。

 


気まずい沈黙の中、人がいいヤン課長がその場を何とか収め、皆で乾杯する。
そこへ、大皿に大量の高級肉をのせたヤン課長の父と母が現れ、掛け声とともにその場を盛り上げる。

 


 

ヤン課長のことを、お姫様と呼ぶ姿に、ジウォンは亡き父に、お姫様と呼ばれていたことを思い出す。
隣に座るジヒョクを見ながら、ジウォンは父に心の中で語りかける。

 

 

『お父さん、求めていたものを手にいれたわ…もうひとりじゃない…地面にしっかりと足をつけて立っている。簡単なことだったのね…今は愛してくれる人がいる。私は本当に幸せよ。だから安心してね』と。

 

*        *        *

 

カルビ店に、ヤン課長の招待を受けたイ室長がやって来て、店に入ろうとすると一組の男女がビルの影から現れる。
しきりに口元を気にするその男は室長と目が合い、気まずそうに視線をそらす。
ちょうど外に出て来たヤン課長と男がバッタリ会い、ヤン課長が“あなた”と呼んだことで、男の正体が彼女の夫だと知るイ室長。
イ室長は、ヤン課長に促がされ店の中へ入る。

 

社員たちの前で、挨拶するヤン課長の夫、イ・ジェウォンを睨む室長。

 

 

その室長がなぜここにいるのか、不思議で、なぜ、イ室長がここに?とヤン課長に尋ねるヒヨンに、「私が招待したの。室長のお陰で、私が課長になれたから」と、言われても、「招待されたからって来る?あのおじさんが?」と、疑問を感じるヒヨン。

張り切ってスベり倒したミンファンと、義父母の店で働くことに不満なヤン課長の夫は、店の前で、「やってられるかよ!」とシンクロする二人。

 

 

社員たちの輪に入れず、居場所が無いミンファンは、キム代理から写メを受け取り、ますます機嫌が悪くなる。

 

*        *        *

 

その数日後、ミンファンはスミンと母親の用意した新居に案内される。
そこで、結婚の件は会社には言わないとジャオクに言うミンファン。
ところが、購入してくれると思っていた部屋が賃貸だと知り、焦るミンファンに2年後に買ってやると母に言われ、うろたえる。
スミンはジャオクに新婚旅行は妊娠を理由に国内(仏国寺)にされ、結婚指輪はなじみの古びた貴金属専門店で決められる。

 

 

式のドレスもメイクもジャオク好みの古臭いものに決められ、頼みのミンファンは終始無関心で、スミンは不満をため込む。

 

 

招待状も時代遅れで、とうとう不満が爆発したスミンは、ミンファンに当たるが、猫を被ってないで自分でどうにかしろと言われ、スマホのゲームに夢中で相手にしないミンファン。

 

*        *        *

 

会社にてー。
ジウォンのスマホにスミンから、結婚式の招待の知らせが入り、二人の結婚が決定的になったことに喜び、そのメールをジヒョクに転送するジウォン。

 


すると、少しして、全社員にその招待状が一斉送信され、社内が騒然とするのだっ

た。

 

Capture11-2につづく

______________________________________

 

11話感想(前編)

 

前回、やっと思いが通じ合い、キスしたのに、それも激しめで、おお~このまま、なだれ込んじゃうのかな?と思ったら、まさかの寸止め泣
ジヒョクの気持ちも分かるけど、ジウォンは何故、強制退去させれたか分かりませんよね~ショボーン
このまま進展しないかと思ったら、なんと昨夜のジウォン待ちが響いて、ジヒョクは重めの風邪を引いちゃって、ジウォンに看病されてと、お約束的な流れで、再び急接近笑

 

ジヒョクのでかい体をジウォンが寝室まで、抱えて行ったか、ズリズリ引きずって行ったのでしょうか(笑)

 

ジウォンは大学時代にジヒョクと話したこと、覚えてたんですね~。

酔って忘れてるかと思いました。
猫にジヒョクのこと、変なおじさんて言ってたし…爆  笑
でも、まぁ、思い出さなきゃ話が面白くないですもんね。

 

めでたく付き合い始めた二人は、終始ニコニコしてて、見てるこっちまでニヤニヤしてしまいました。
特に”ウリ”に、ニヤニヤが止まらないジヒョクったら、もう!ヒヨンちゃんに気付かれちゃいますよニヤリ

幸せなジウォンに水を差すミンファン。エレベーターにイ室長が乗っててホント良かったニコニコ(誰もあの人には敵わないもんね)
備品をぐちゃぐちゃにして暴れるけど、ジウォンに未練があるのかな?と思ったけど、どうなんでしょう…この人の場合、人に依存してばかりいるから、無職のスミンでは金銭的にあてにならないから、不満を爆発させてるのでしょうか?

 

とにかく嘘まみれでも何でも、ミンファンとスミンの結婚が進んで良かったです。
だけど、いくら身一つで嫁ぐとはいえ、ミンファンオンマの時代遅れのチョイスの数々に、ちょっとスミンが気の毒に思いました真顔
観てて面白い場面ではありましたけど(笑)

ヤン課長の旦那は思ったより、クズ男でしたね爆弾
カルビ店の仕事を蔑んでいるようで、無駄に自尊心が高く、おまけに浮気してる?

そして釜山でのジウォンとジヒョク…もう、勝手にして!いつまでもお幸せに~って感じでした。

 

 

あと、ヤン課長、見事にキム・ギョンウクにやり返し、スカッとしました爆  笑

 

11話の見所とポイント(前編)

 

感想とかぶりますが、まずは二人のキスシーンですね。気持ちを抑えきれなくなったジヒョクが本能のまま突っ走ろうとするが…やっぱ僕じゃアカン。だって死んでまうし。…とジウォンを強制退去ガーン
何も知らずに、追い出されたジウォンの気持ちはどうなるの?

 

お粥を作るジウォンは前回のこと、思い出しますが、ミンファンの傍若無人さに呆れます。(よく耐えてたね…ジウォン魂

 

お風邪を召したジヒョクは、医者に来てもらうなんて、やっぱお金持ちのお坊ちゃまですね。
ジヒョクの飼い猫、あの猫は特殊な能力でもあるのでしょうか❓
薬で朦朧としたジヒョクのタメグチが新鮮で、トキメキます💗

あと、この寝起きのお顔ピンクハートキラキラ

二人がラブラブになってから、ジヒョクも更にカッコ良くなったような気がします。

 

とうとう、ジウォンの気持ちを受け入れて、やっぱ僕しかいないっしょ!と、決めたあとの二人のラブラブぶりがなんとも、わかりやす!
ジウォンはピンクのスーツ着てるし

 

釜山の浜辺でのジヒョクの発言。
ジウォンからしたら、付き合った人はいるけど、ずっと自分のことが好きだったから、たいして記憶に残ってないと思ったのでしょうか?ジヒョクの寂しい発言にニコニコしてますキョロキョロ

 

スミンとミンファンの嘘の攻防は観てて面白かったですニヒヒ
ミンファンは母に彼女を気に入ってもらいたい為、スミンの学歴を詐称し、スミンもいいとこの娘をアピール。
(実際の顔合わせはどうしたのやら…?)

ミンファンのぐうたらぶりと、無関心、義母の一方的な結婚準備に、なんか思ったのと違うと、思い始めたスミン。
けれど、妊娠してると嘘をついているので、後には引けないし、ミンファンの嘘も受け入れるしかないのねんウインク
何よりジウォンのものを奪いたいし。

ヤン課長の両親の店で、多分ミンファンは浮気男と会社中に知られ、肩身の狭い思いをしているのでしょう。
同じくクズ男のヤン課長の夫とのシンクロの演出には、フッとなるも、なんか嫌な絵面ですゲッソリ

カルビ店にイ室長が来た時、もうすでに、ジウォンとジヒョクは席にいませんでした。さっさと帰って二人きりになりたかったのかしら?ラブラブ

思い通りに家を買ってもらえなかったミンファンは借金をどうするのでしょうかね?

 

今回はこんなところでしょうか…

今回も長文に失礼いたしました。ここまで読んで下さった方々に感謝いたします。


Capture11-2につづく

それではまた次回~アンニョン~💗