前回に続いて、私の夫と結婚しての各話ストーリー、感想、見どころなどなど、書いていきます。

 

ネタバレありです。

 

8話ストーリー~悪縁との対決とジヒョクの守護~(前編)

 

ミンファンとスミンが川のほとりに行くと、1番の旗はすでに誰かに取られた後だった。

1番の旗を取ったジウォンは、着替えてワークショップ本部のテントで、ヒヨンとヤン・ジュラン代理と休憩中。
ジヒョクの「地面になりたい」との言葉の意味が分からないジウォンは、ヒヨンに尋ねてみるが、ヒヨンも分からない様子。
ヤン代理はミンファンから言われたと思い、言った本人から今夜にでも聞くべきだとアドバイスされるが、それはあってはならないと心の中で呟く。

前回の出来事を思い出すジウォン。
自分は4番のテントで、スミンはキャンピングカーだった。
その夜は酔って最悪な状態のミンファンにせがまれて、外泊した。
私がキャンピングカーなら、スミンは4番のテントになり、二人は接触し、今日が決定的な日になる。とジウォンは、ほぼ確信する。

ジウォンがゲームに戻ろうと、本部のテントを出たところで、近くにいたジヒョクに命知らずな行動だったと言われるが、恐れているのは、機会を逃し、同じ過ちを繰り返すことで、それを避ける為なら何でもすると、答えるジウォン。
 

森の道を並んで歩くジウォンとジヒョク。

 

 

ジウォンが1番を持っているなら、運命は変わったのか、それともスミンに奪われる可能性はあるのか?と聞かれ、分からないけど、確かな事実があり、それはミンファンが自分に借金してスミンにネックレスを買い、それが単純なミンファンの手口で、自分ももらったと、答える。
もしかして、同じもの?と聞くジヒョクに、スミンのはもっと高そうで、自分は軽く見られていたと笑顔で答えるジウォンに、ジヒョクが憮然とした態度を見せる。

 

そんなジヒョクに、どうせ離れる相手だから大丈夫。と笑ってみせるジウォン。
この後のジウォンの計画を聞き、全力で応援すると答えるジヒョク。
その言葉にうなずきながら、ジウォンはジヒョクに言われた言葉を思い出し、聞いてみることに。
「さっき、何になりたいと言ったんですか?地面(タン)?汗(タム)?ハズレ(クァン)?もしや最高(チャン)?」
その問いにジヒョクは答えず、少し寂し気に顔をこわばらせるのだった。

 

*        *        *

 

社員たちがゲームに興じる中、スミンは4番の旗をゲットする。
1番を狙うスミンの視界に1番の旗を持ったジウォンの姿が目に入り、スミンはほくそ笑む。


懸命に1番の旗を守るジウォンの背後から、スミンが彼女の名札を狙うが、逆にジウォンに返り討ちに遭い、髪の毛を掴まれ倒される。

 

 

だが、お人良しのジウォンはスミンの様子が気になり、その場から去れずに戻ってしまう。
戻って来たジウォンはスミンに髪の毛を掴まれ、引き倒され、名札を取られてしまう。ジウォンの行動を読んでいたスミン。
「グランピングの人を探せば?私はジウォンのお陰でキャンピングカーよ」と嘲笑しながら勝ち誇るスミンに、ジウォンの怒りは増すのだった。

 

 

その夜、ヒヨンの司会でゲームの結果発表が始まった。
誰が1番を取ったのか注目が集まる中、私ですと、ジウォンが立ち上がり、拍手と歓声が巻き起こる。

ジウォンの計画が成功したことに安堵し、喜ぶジヒョク。

 

 

その姿を、憎々し気に睨むスミンと意外な結果に戸惑うミンファン。
実は、一旦スミンに旗を取られたジウォンは、その場からスミンを逃がさず、取っ組み合いの末、見事1番の旗を手に入れたのだった。

 

水場で手を洗うジウォンの横にスミンが現れ「勝って嬉しい?」と聞き「私はテントじゃ眠れないのに」と、ジウォンに不満をぶつける。
「私だって同じよ」と答え、今まではどこでも眠れると装っていたのだとスミンに告げ、その場を離れようとしたジウォンの背中に、スミンは水をぶっかける。
驚き、その場で固まるジウォンに、スミンは「どうしてなの?」と聞く。


スミンの幼稚な行動に驚くジウォンに、スミンは「負けてくれないじゃない。気づかない振りをしてたけど、まるで私が悪者になった気分よ!最近、私にひどすぎる」と、言い放つ。

 

 

ジウォンはしばし間を置き、覚悟を決め、スミンに「あんたが、嫌いになったの…バレてたみたいだから言うわね、いつからか嫌いになった。わがままでぶりっ子で、私のものを奪うから、ムカつく」と本音を言う。


そんなジウォンに「あんたが譲ってたのよ!当然だと思って悪い?あんたのせいなのに、今更どうしろと!?」と怒鳴るスミンに「そうね、私から譲って、わがままも許してた…でも、もうやめる。じきにミンファンさんと結婚する。新しい家族ができるのに、いつまでも縛られたくない」と言い返し、スミンに背を向け、一度は立ち止まるも、その場を去るジウォン。

 

*        *        *

 

その後、罪悪感にさいなまれたジウォンはジヒョクに自分の気持ちを話す。
今にも泣きそうなジウォンに、ジヒョクは君は優しいから、相手をわざと傷つけられないのだと慰め、彼女の両腕に手を添え、ジウォンさんのしたことは正しい。よくやったと、褒める。

 

 

ジヒョクの言葉に救われるジウォン。
チョン・スミンは私を罰したいはず…ミンファンのせいで、私がこうなったと思えば…どう罰するかは明らかだ。とジウォンはジヒョクに話す。

 

水場でひとりで佇むスミンは無言で、もらったネックレスに触れながら、その視線はミンファンを捕えていた。

スミンが自分を見ていることに気づいたミンファンは、スミンが自分と話したがっていると思い、その夜、彼女のテントへ向かい、場所を変えて話すことに。

 

*        *        *

 

テントから離れたベンチで、見つめ合う二人。
ミンファンは、スミンの思わせぶりな態度に欲望を抑えきれず、酒の力もあり、

「俺と寝る?」とスミンに言い、彼女の顎に手をかける。
スミンはその手を払いのけ「寝たら何かが変わる?私たちはジウォンの彼氏と親友よ」と、一旦はわざと拒絶するが、ミンファンに、今は酒のせいか目の前の人しか見えないと言われ、スミンも私も…と答え、二人はついに抱き合い、激しいキスを交わすのだった。

 

 

その様子を見ていたジウォンは、自分が誘導したにせよ、いざ二人が自分を裏切る場面を目にすると心がかき乱され、悲しみが溢れ、涙する。

 


そんなジウォンの視界をジヒョクの大きな手が遮り、彼女の腕を掴み二人から遠ざける。

 

 

事態を受け止めきれず、泣き崩れるジウォンに「試合場では…双方どちらの傷も見てはいけない。この二つだけ考えて、“私は戦うと決めた”“私は勝つんだ”」と励ましの言葉をかける。

ジヒョクに言われた言葉を声に出そうとするも、嗚咽し、泣き崩れるジウォンのそばに寄り添うジヒョクは、そっと彼女の背に優しく手を添えるのだった。

 

 

その頃、ワークショップにキム課長が不在なことに喜ぶヒヨンと、ひとり企画から外されたヒヨンを気遣うヤン代理は、酔い覚ましの為の散歩中に妙な声を聴く。
ワークショップで多発する野外での情事の声だと思ったヒヨンは、覗きに行こうとするが、ヤン代理に止められる。

 

*        *        *

 

道端の切り株に座るジウォンとジヒョク。
ジウォンはジヒョクに、これまでスミンとミンファンに対して抱いていた気持ちを打ち明ける。


スミンが愛しかったし、自慢の友達で守ってあげたかったと。

ミンファンはハチャメチャな人だけど、心のよりどころが必要で、結婚後はさらに我慢ばかりして、前の自分は本当にバカだったと。

ジヒョクは「もう、すべて終わった。後は二人に任せよう、今日はこう考えて…カン・ジウォンが勝った。と」と、言葉をかける。

 

 

いつの間にか二人の手は重ねられ、ジウォンに「こうやって優しく手を握られるのは久しぶりです」と言われ、自分の無意識の行動に戸惑ったジヒョクは、そっと手を離す。

 

ジウォンは2013年に戻った時はすごく寂しかったけど、部長がいて良かったと、感謝する。その言葉に対して、ジヒョクは、

「正直に話すと、私の人生は“右手で難なく書いた小説”悩み、行き詰まり、壁に阻まれることもなかった。つまり戻れたことも、ジウォンさんと話せるのも嬉しいんです」と言い、ジウォンに手を差し出し「私こそ感謝している」と微笑む。
 

難しい言い方で、自分の気持ちを明かすジヒョクに微笑みながら、彼の手に自分の手を重ねるジウォン。

 

 

歩きながら、再び、ジヒョクのなりたいものは何なのか尋ねるジウォンに、最高(チャン)

になりたいと答え、それは嘘でしょ?笑うジウォンに、本当ですと、ジヒョク。
とりとめのない会話を楽しみながら、並んで歩く二人だった。

 

*        *        *

 

翌朝。
ジウォンがキャンピングカーから出て来ると、ミンファンがやってきて、彼氏が寝袋で寝たのに心配しなかったのか?などと、何事もなかったように文句を言う。
カイロを持って行ったのにいなかったと、探りを入れるジウォンだが、トイレに行っていたと誤魔化すミンファン。


重ねてスミンは?と聞いてみると、「お前の友達のことを俺が知るか。どこで寝たって?」と、ジウォンに聞き返し、しらばっくれる。
ミンファンの問いに、ジウォンは知らない。ちょっとしたことがあって気まずいと話す。まずい事態になったと思ったミンファンは、女はすぐもめると、ぐちぐち言い、また誤魔化すばかり。
ミンファンの表情を伺うジウォンを彼は朝食へ誘う。

 

 

小高い場所から、並んで歩くジウォンとミンファンの姿を見つめるスミンにヤン代理が声をかける。ヤン代理の言葉で昨夜の出来事を振り返るスミン。
 

昨夜、ことが済んだ後、スミンはミンファンに俺たちは複雑な関係なので、ジウォンには秘密にして、美しい思い出にしたいと言われてしまう。
思い通りに行かなかったことが悔しく、期待外れだったスミン。
良いものは手に入らないと愚痴るスミンは、ヤン代理に励まされて不可能なことは無いと、切り替える。

 

朝食の席で、何事もなかったように、ジウォンのそばで楽しげに振舞うミンファンと、ジウォンを避けている様子のスミンの姿を見て、不審に思うジヒョク。
帰りのバスの中、ジウォンとジヒョクは目を合わせる。

 

ミンファンはスミンと関係を持ったのにも関わらず、ジウォンと別れようとしないことから、結婚したから浮気に走ったと思っていたけれど、どうやらミンファンは予想以上の酷いゴミ男らしく、思惑が外れ、まだ終わっていないと、ジウォンとジヒョクは悟る。

 


同じく別の意味で思惑が外れたスミンは、これまでしてきたように、ジウォンの彼氏を奪うことができず、悔しさが溢れ、ひたすら爪を噛むのだった。

 

Capture8-2につづく

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8話感想(前編)

 

ジヒョクのお陰でHPが高めになったジウォンは肉弾戦ではスミンに勝利!!
おめでとう~爆  笑
ジウォンはとうとう本音をスミンに言えて、良かったなぁ~と。
正面からぶつからなきゃ、スミンの本音も聞きだせなかったですしね。

そしてミンファン…思ったより、腐敗したゴミ野郎でしたねガーン

ジウォンが望んだこととは言え、親しい二人が自分を裏切る現場を見るのはさぞ辛いでしょう。
ジヒョクがいてくれて良かったぁ~ニコニコ
ジウォンはやっぱり過去にジヒョクと会話したことを覚えていなさそう…。
でも、ジウォンとジヒョク…すごくいい感じですね。
二人の好きがあふれていますよ~ん

 

あんなに昼も夜も見つめ合ったり、一緒にいて、誰かに見られたらどーすんの?と思いましたが、その心配も無くホッとしました。

 

どうでもいいことですが、あの川の中の大岩の上の旗は一体どうやって取ったのだろうか?
 

8話の見どころとポイント(前編)

 

感想とごっちゃになってしまいますが、
ワークショップでのジウォンVSスミンは見事にジウォンに軍配!

髪の毛を掴むのは韓国の定番なのかしら?痛そう…えー

(本気で嫌いあってるような演技、二人とも見事です)

 

ジウォンとスミンはお互いの本音を話し、ジウォンがスミンとの決別を宣言!

(スミンがすんなり受け入れないでしょうけど)
二人の仲は険悪になり、これがミンファンに影響を与える。

 

ミニョンちゃんの本気泣き…(これも”涙の女王”?)

 

ミンファンとスミンの浮気現場を見たジウォンの気持ちを察し、彼女に寄り添うジヒョクがホント頼もしい!

二人の身長差がいい感じですね。でっかいワンちゃんと子猫ちゃんみたいで。

 

スミンは爪を噛む癖があるようです。原因は色々ありますが、スミンの場合、現時点では鬱憤が溜まってしまい手軽な方法で解消&愛情に飢えている。

て、とこでしょうか。

 

ジウォン・ジヒョク・ミンファン・スミンとそれぞれ今回は名シーンがいっぱいありました。(基本ジヒョク推しですがてへぺろ

 

 

それではまた次回~アンニョン~💗