前々回に続いて、私の夫と結婚しての各話ストーリー、感想、見どころなどなど、書いていきます。
ネタバレありです。
６話ストーリー～ジヒョクの告白とジウォンの戦いの始まり～(後編）
ジヒョクは二人の母校である韓国大学の道場にジウォンを案内し、ジヒョクの二人の後輩が柔道着姿でジウォンとジヒョクを出迎え、ジウォンに自己紹介する。
その後、ジヒョクはジウォンに柔道着を渡し、彼女に着替えるように言う。
渋々着替えたジウォンは、後輩のドンソクと道場で向き合い、投げ技を伝授される。
一苦労の末、ジウォンは見事にドンソクを投げ飛ばし、ドンソクと大喜びする。
基礎ができたからと言われ、その後ジウォンはジヒョクと対戦することに。
「勝利への第一歩、試合場に上がり、相手と向き合う」と言うジヒョクは、自分に戦い方を教えているのだと理解するジウォン。
ジウォンはジヒョクの袖を掴もうとするが、かわされる。
少し驚くジウォンに「普段は簡単に掴めません。でも…時には出してきます」と言い、自分の腕を差し出す。
懸命にジヒョクを倒そうとするジウォンに、「倒せないと知っててね」と言う。
ジヒョクをにらみ「私は必ず倒します」言い切るジウォン。
そんなジウォンに「戦うか迷うなら、試合場には立たないで、試合場で考えることは、ただ一つ“倒す”」と言い、ジウォンは再びジヒョクに向かっていくが、逆に振り回されてしまう。
戸惑うジウォンに、柔道は押し引き、力が足りない時は、相手の力を利用すること、だが、自分で戦う必要も無い、代わり戦ってくれる自分みたいな人に助けを求めてもいいと、助言する。
しかし、自分で戦うと決めたジウォンは、力の限りジヒョクに正面からぶつかっていき、彼を倒す。
後輩たちは、ジヒョクが倒されたことより、わざと彼がオーバーアクションで倒れてみせたことに驚く。
ジヒョクを倒すことに成功したジウォンは、満面の笑みで喜び、大はしゃぎするが、横に倒れているジヒョクの顔に既視感を感じるのだった。
ジウォンの嬉しそうな表情を見て、ジヒョクは「上出来です」と言葉をかけ、彼女の頭を優しく撫でるのだった。
翌日、道場でジヒョクに戦い方を授けられたジウォンは、ブラインド越しに、キム課長を見つめ、その後、課長と対峙することに。
案の定、企画からはジウォンの名前が消えており、完全に企画を横取りされたことを知るが、ジウォンは下手に出て、もう一度機会を下さいと。と課長に頼み、課長はそれを承諾する。
会社の休憩室にて、ジウォンは今までミールキットの企画を手伝ってくれていたヒヨンに謝罪する。
ヒヨンも企画にスミンの名が入ることが気にくわない様子で、逆にジウォンを気遣う。
ジウォンはウンホから差し入れされたチーズケーキをヒヨンにご馳走すると、その味にヒヨンは大感激し、店の名前を確認する。
ジウォンはこのケーキは友達のレストランの…と言いかけたとき、タイミング良くウンホから電話が入り、ジウォンが出て、スピーカーにすると、ヒヨンは「絶品ケーキの送り主さんは誰ですか？まさに愛ですね！」早口でウンホに語りかける。
ウンホは大事な人には自らケーキをつくると聞いたヒヨンは、二人が通話を終えた後、ジウォンに、その友達とお付き合いを？と尋ねるが、ジウォンは私は彼氏がいると答える。
そんなジウォンにヒヨンは、その友達はジウォンのことが好きに違いないと言う。
その後、二人は話題を変え、ジウォンはキム課長の計略にハマってしまったことをヒヨンに伝え、自分がバカだったと反省する。
キム課長の行動を軽蔑し、ますます嫌悪するヒヨン。
その頃、スミンはヤン代理に近づき、ジウォンが企画から外されたのは、課長の決定のせいであり、ジウォンは好きだけど、頑固で融通が利かない性格だから、こういう結果になってしまったのだと、ヤン代理を気遣う振りをし、一緒に成功させましょう。と励まし、取り入ろうとしていた。
同じ頃、ジウォンはミールキットの企画書にある、ワン・フンイン常務の名を凝視し、彼がこれから起こすであろう、ワン常務の飛行機内での暴行事件を思い出していた。
心の中で考える…キム課長の柔道着は握った。問題はどうやって倒すか…と。
その後、スミンと一緒に戻ってきたヤン代理は、ジウォンに、おずおずと企画案はいつできそう？課長に見せる前に、自分とスミンに共有してもらいたと思って…と、申し訳なそうにジウォンに尋ねるヤン代理の横で、したり顔でジウォンを見るスミン。
そんなヤン代理にジウォンは、ワン・フンイン常務の名を全面に出す広報戦略を提案する。
それを聞いていたジヒョクは怪訝な表情を浮かべる。
ジウォンの広報戦略は上司の承認を次々と得て、最後にはユ会長も承認し、“ワン・フンインの名店。仕事帰りの父親が選ぶ味”として売り出し、ミールキットの企画は順調に商品化され、好評をはくし、ワン常務の名が全国で有名になる。
この状況に喜色満面の常務は、自分の名前を全面に出すアイディアを思いついたのだと偽るキム課長に後を託し、更に実績を上げる為、アメリカへの出張を決める。
ワン常務の出国前夜、ジウォンは、パソコンで常務の行動予定表を見つめていた。
そんなジウォンの元に、ミンファンとスミンが現れ、チキンを食べようと誘われる。
ジウォンはこれから外勤があるからと言い、チキンをミンファンと夜景を見ながら食べた思い出話をし、残念そうにつくろい、二人で食べるよう促し、二人の元を去る。
＊ ＊ ＊
翌日、飛行機に乗り込んだワン常務に、ジウォンは電話をかけ、ミールキットの企画は自分の案で、自分が外された点について抗議すると告げ、常務の気分を害すように誘導する。
ジウォンの作戦通り、彼女の電話をきっかけに機嫌を損ねた常務は、客室乗務員に暴言を吐き、暴力を振るい、飛行機から強制的に引きずり出されてしまい、その一部始終の動画がSNSで拡散されてしまう。
その結果、常務は解雇。
U＆Ｋは、ワン常務の名を冠したミールキットの全商品を回収、廃棄することになり、プロジェクトの一員だったヤン代理は頭を悩ませ、スミンは正社員への道が閉ざされてしまう。
ジウォンの企画を横取りしたキム課長も懲戒委員会へ。
ジウォンは屋上でBTSを聞きながら、作戦が上手くいったことを、ひとり喜びを噛みしめていた。
そこへジヒョクが現れ、ジウォンにワン常務とキム課長の処分が正式に決定したと伝え、その場を去ろうとするが、ジウォンに呼び止められる。
その拍子に、ジウォンの手からスマホが落ち、それを拾おうとしたジヒョクは、ジウォンがBTSを聴いていたことに気付き、自分もBTSが好きだと言う。
思わぬ共通点に、ジウォンが今はDynamiteの気分ですが、いくら探しても無くて。と彼に微笑む。
ジヒョクもジウォンとの共通の話題が出来たことが嬉しくて、Dynamiteは私も好きだが、Spring Dayも好きだと言い、彼女に微笑み返す。
そんなジヒョクを見つめるジウォンの表情はたちまち固まり、Spring Day?と聞き返す。ジウォンはこれまでの、ジヒョクの発言や行動を振り返り、彼も自分と同じ境遇になった人間では？と感づく。
少しして、ジヒョクも何かに気付いたのか、徐々に笑顔が消えDynamite？と聞き返す。
お互いにBTSの未発表の曲を知っていることから、二人は未来を知り、未来から過去へ戻って来た人間なのだと気づいてしまうのだった。
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６話感想（後編）
今回はスカッと回でした
”起きることは起きる”法則を利用して、パワハラ魔人上司を二人も倒したジウォン。
スミンを正社員にすることを阻んだし、良かったおめでとう～って感じでした。
でも、会社に損害与えちゃったけど、ジヒョクが知ってもジウォンの為ならOKなんでしょう。
ジヒョクが財閥の後継者＆出来る上司だということを知っていたので、ジウォンはジヒョクの柔道を利用した戦い方レッスンを素直に聞き入れることが出来たのでしょうかね？
ラストはまさかのＢＴＳでつながった二人の境遇
次回が本当に楽しみになった回でした。
５話の見どころとポイント（後編）
道場でジヒョクの後輩を投げ飛ばすときの、ミニョンちゃんのかけ声がすごい！
後輩を投げ飛ばした後、ジウォンと後輩がハイタッチしようとすると、それをすぐさま阻止するジヒョク部長が可愛い
ヒヨンが、ウンホが作ったチーズケーキを褒める早口のセリフがほのぼのします。
何かを思いついたようなワン常務だったが、出世を早める為アメリカ出張を早めたってことですね。（ジヒョクがアメリカで実績を残して若くして部長になったからと…彼がU＆Kの後継者と気づいていない）
自分の計画が成功し、喜ぶジウォンのもとから、要件だけ言って去ろうとしたけど、ジウォンに呼び止められて、話しが出来るのが嬉しくて、つい未発表のＢＴＳの曲名をポロっちゃうジヒョクだけど、嬉しさのあまり、違和感に気付くのがジウォンより結構遅れてしまうジヒョク部長（頭いいのにね）
ジウォンとジヒョクの行動で変わったこと
①ジヒョクがジウォンに正式に告白。ジウォンはジヒョクを男として意識し始める。
②ジヒョクのおかげで、同窓会で再会したウンホはジウォンを諦めず、アプローチする。
③ジウォンがミンファンを避けはじめたことで、ミンファンとスミンの仲が進展。
④ジヒョクがミンファンに宣戦布告？したことで、ミンファンはジウォンに強く出れなくなる。
⑤ジヒョクがジウォンに戦い方を伝授し、ジウォンは賢く立ち回れるようになる。
⑥ジウォンの行動で、パワハラ上司が解雇＆一旦退場。スミンの正社員への道を遮ることに成功する。
⑦互いにＢＴＳの未発表の曲名を言ってしまったことで、ジウォンとジヒョクの置かれた境遇が同じだと気づいてしまう二人。
こんなところでしょうか…。
それではまた次回～アンニョン～💗