前回に続いて、私の夫と結婚しての各話ストーリー、感想、見どころなどなど、書いていきます。

 

5話ストーリー~二人の出会いとジヒョクの決意~(後編)

 

見事にイメージチェンジをしたジヒョクは、ジウォンの前で足を止め「確かに気分があがりますね」と言い、顔を微かにほころばせるジヒョクに微笑み返すジウォン。

 

 

そんなジウォンとジヒョクの様子を見て、二人の仲を疑うミンファンはジウォンを呼び出す。
前にも言ったけど、ジヒョクはお前に気がある。と言うミンファンに、部長は彼女がいると返すジウォン。
それに対して、男はみんな彼女がいても、結婚してても浮気するんだ。

男の理想はいつだって新しい女なんだと。それが男なんだと、言い張るミンファン。
世間の男は全員、自分と同じだと?と彼の言葉に呆れ、心の中で怒るジウォンにミンファンは語気を荒め、お前に隙があるからとつけこまれるなどと、説教する。

 

怒りを抑え、「ミンファンさんは、絶対そんなことしないよね?」と聞くジウォンに、動揺するミンファン。
ジウォンは続けて「男性はみんな、あなたのようだと思ったの」と、作り笑いでミンファンをけん制する。

 

ヤン代理とヒヨンに呼ばれたジウォンはミンファンから解放される。
歩くジウォンの後ろ姿を見つめながら「最近、あいつは妙に…そそる…綺麗になった」と、独り言を呟きながらニヤつくミンファン。

そんな彼の前にスミンが現れ、ミンファンは逃げる様にその場から走り去る。

 

社内では、ジヒョクの変化に女性社員たちが大騒ぎしていた。
一躍噂の的になってしまったジヒョクは、自社株以外の株に多額の投資をしていたことが調査され、イ室長から確認の電話を受けていた。
今までのジヒョクなら取らない行動にいぶかるユ会長は、ジヒョクの監視を強めるようイ室長に命じる。
ジヒョクは自分の変化が社内で話題になっていることや、これまで無かった個人口座への干渉を知り、
『何かを変えれば、別の事が問題になるかも知れない』と、ウィンド越しにジウォンの席を見つめるのだった。

 

*        *        *

 

ジヒョクの話題で持ちきりの社内の休憩室で語らう、ジウォンとヤン代理とヒヨン。
ミールキットの話題で盛り上がっているところにスミンが現れる。

スミンは昔の話を交えながら、ジウォンはソウルの大学に行っても友達が出来ず、いつも自分が支えていて、その為に釜山からソウルへ毎週通っていたと、自分はジウォンにとって親身で良い友人だとアピール。
そんなスミンはヒヨンから「だから友達が出来なかったのでは?」指摘され、一瞬顔色を変えるが、仲が良いからと言い返す。

 

ジウォンに何故ソウルの大学へ?と尋ねるヤン代理に、韓国大学に行くため、韓国大学なら認めないと。と、なぜかスミンが出しゃばり、三人の顔が固まる。
そこへキム課長が入って来て、女性社員たちのに暴言を吐き、更にジウォンに自分の車を階上へ移動させるよう高圧的に命じる。

 

車を移動し終えたジウォンが戻ると、ジウォンの予想通りスミンが待ち構えていた。
ジウォンに腕を絡ませ、正社員になりたいからミールキットの企画をくれないなら仲間にいれてと、せがむスミンに、考えてみるとだけ答え、離れようとするも、上から目線で食い下がり、笑顔で「私たちは永遠に一緒にいる運命よ」と言うスミンに、それまでに無い自分への執着を感じ不安になるジウォンだった。

 

その後、キム課長に呼ばれたジウォンはミールキットの企画の修正が遅れていると叱責され、しかも課長の名前で企画を出し、ヤン代理とスミンに協力させると言われてしまう。
ジウォンはスミンに企画を譲らなければ、課長が企画を横取りして、スミンの名前が入ることになるのかと悩む。
沈んだ様子のジウォンの姿を見て微笑むスミン。
困惑しているジウォンは、ジヒョクに今夜一緒に食事しませんかと誘われるも、今夜は個人的な約束があるのでと断る。

あっさり断られたジヒョクは、ジウォンの個人的な約束とやらが気になる様子。

 

*        *        *

 

その夜ジウォンはウンホとの待ち合わせのワインバーへ。
ワインを飲みながら会話が弾む二人。
その間ミンファンはジウォンに電話していたが、応答が無いため、スミンに連絡を取る。
スミンは、ジウォンはすでに会社を出ていて、何度も鏡を見ていたと。

そして、ジウォンは最近変わったし、彼女の母親は浮気をして家を出ていったから、監視しないとなどと、ミンファンに吹き込む。
母親の浮気のことを知らなかったミンファンは驚き、ジウォンに他の男がいるのではないかとの疑いを増す。

 


 

ワインバーにて、ジウォンはウンホに高校時代、キツい言葉を言い放った理由を聞いていた。
どうやら、ジウォンがウンホを単に振っただけではない模様。
ジウォンはウンホから、彼の怒りの原因であった告白への返事が書かれた手紙を見せてもらうことに。
それには、『あなたがモテるからって、私も好きだと?ウザいから関わらないで』とジウォンの筆跡で書かれていた。
身に覚えの無いジウォンは、スミンが自分の筆跡を真似出来る事を初めて知る。

 


 

店から出て、路上で話すジウォンと彼女に対して笑顔が絶えないウンホ。
過去に戻ったことで、人生の経験値が高くなったジウォンは、ウンホの心の内が見え、私は彼氏がいると、伝える。
その言葉に軽く溜息をついたウンホは「もしかして長身で縁つき眼鏡をかけた人?3つボタンスーツを着て、あか抜けない感じ…いや、古風な感じで、高級そうな時計をしてた人?」と尋ねる。
ジウォンはその問いに「部長かな?なぜ、うちの部長を知ってるの?」と聞き返す。
同窓会のことを教えてくれて、ジウォンのことを心配している様子だったから、きみの彼氏かと思っていたと、答えるウンホ。

 

路上で立ち話している二人を、偶然車で通りがかり、見てしまうジヒョク。

 

*        *        *

 

その後ジウォンと別れ、レストランの社長の前でお酒を飲むウンホ。
彼氏がいても他に彼女のことを好きな男がいても、俺が諦めるまでは振られてはいないと言い、ジウォンを諦められない様子。

一方ジヒョクはウンホといるジウォンの笑顔が気がかりで仕方がない。
逡巡しながらも彼女に車内から電話する。

 

空腹時に飲酒したことで胃の調子を崩したジウォンは薬局へ。
そこでミンファンからの着信を無視しスマホの電源を切る。
帰り道、誰かが自分の後をつけていることに気づいたジウォンは慌てて走り出す。
怯えるジウォンの目の前に現れたのはミンファンだった。
 

電話に出ない仕返しで、逃げ惑う姿が見ていて楽しかったと言うミンファンに、ジウォンは呆れて言葉も出ない。
何処へ行っていたのか?とか化粧のことをあれこれ文句をつけ「血は争えないな」とこぼすミンファン。
自分の母親のことをスミンから聞いたのだと悟り憤るジウォンに、ミンファンは

最近おかしいだろ?こんな服まで買って、香水をつけているのか?などと詰め寄る。

 

否定するジウォンの手首を掴み、何処に行っていた?正直に言え!と手首を掴む手に力を入れるミンファン。
痛いから離してと言うも、激高した彼は強く詰問し続ける。
そんなミンファンの態度に自分が殺害された時のことが蘇り、恐怖を覚えるジウォン。すると、突然ジヒョクが現れ、ミンファンの腕をひねり上げ投げ飛ばす。

 

憎しみのこもった目でミンファンを睨みつけるジヒョク。

 

 

突然投げ飛ばされたミンファンは文句を言おうと立ち上がるも、ジヒョクに襟元を掴まれ、遊具に叩きつけられ、容赦無く締め上げられる。
ジヒョクの脳裏には、ジウォンの葬儀で暴言を吐くミンファンの姿が焼きついていたのだった。
ジウォンに懇願されて、やっと手を離すジヒョク。
その後ミンファンは慌ててその場から逃げ出し、ジウォンとジヒョクの仲を増々疑うのだった。

 

*        *        *

 

公園のベンチで話すジウォンとジヒョク。
ジウォンのことをしきりに心配するジヒョクの行動が理解できないジウォンは、部長には関係ないと突き放すが、ジヒョクは関係がある。パク・ミンファンが君を傷つけるかもしれないからと答える。
何故そんなことをと、問うジウォンに、人は変わらないから、同じことを繰り返す。と言われ、ジウォンさえ結婚前は自分も知らなかったミンファンの危うさを、何故ジヒョクが知っているのか疑問を抱く。

確かに洞察力がある人だと思ってはいたが、問題はそこでは無いとジヒョクに怒りを表す。

 

 

ジヒョクがヒヨンと付き合っていると勘違いしているジウォンは、ジヒョクの自分に対する気持ちが迷惑だと言う。
「私の気持ちが分かるのですか?」と尋ねるジヒョクに、個人的理由で浮気をする人は嫌いですと言うジウォン。
それに対して、それは片付けましたと答えるジヒョクに、彼女を仕事みたいに片づけるのか?と怒り心頭なジウォンは、部長は最低な人。私にとってヒヨンさんは大切な人で優しくて、可愛くて、愛らしい人なのに…と言い放ち、直接ヒヨン連絡を取ろうとする。
 

慌ててそれを阻止したジヒョクはジウォンの誤解を要約する。

「つまりは、私とユ・ヒヨンが恋人で、私が浮気していると?私がカン・ジウォンさんを好きだから?」と。
「違いますか?」と聞くジウォンに「合っています。カン・ジウォンさんを好きの部分だけ」と告白し、誤解を解くべくヒヨンに電話する。

電話に出たヒヨンの声と話しぶりはとても彼氏に対するものではなく「ヒヨン…愛してる」とジヒョクが言うと電話が切れ、ヒヨン(最高の美女)から着信が。
「聞きたい声ではないけど、どうせ明日会社で会うから、余命宣告でも受けた?家族の縁を切るの?」との言葉に、二人が兄妹だと理解したジウォンは、ジヒョクを誤解し酷い言葉を言ってしまったことをひたすら謝るのだった。

 

そんなジウォンに、ジヒョクは『誤解じゃないこともある。私は君が大好きです』とジウォンの目を真っすぐ見つめ、改めて告白する。

 

 

アパートの前までジウォンを送り届けたジヒョク。
彼女が送ってもらった礼を言うと、ジヒョクはおもむろにジウォンに顔を近づけてきたと思いきや、そのままジウォンの肩にもたれ
かかり倒れてしまうのだった。

 

 

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5話感想(後半)

 

ミンファンの居丈高な態度と漂う小物感。
腹立つやら、呆れるやら…言葉もありません。
ジヒョクに投げ飛ばされた時はヤッホー!!と喜びました。

スミンは今回から、なんか怖い…単に嫌な女だと思ってたけど、それ以上のものを感じ怖かったですゲッソリ

部長の変身に社内が騒ぐのは分かるけど、『肩天才』って…『顔天才』は聞いていたけど、体の部位に天才をつけるんですね(笑)
ユ・ジヒョク部長かっこいいですね。この辺りから部長に沼ってしまいました。

 

5話の見どころとポイント(後半)

 

大学生当時の冴えてない姿から一転、ジヒョクは華麗に変身。

この回から部長イケちらかしますラブ

 

ミンファンはクズ男ぶりはわかっていたけど、犯罪者の片鱗をみせましたね。

(どうでもいいけど、靴下履けば)

 

スミンは何故にジウォンに執着するのか気になるところです。

その原因がドラマのキーになります。

(どうでもいいけど、道端でのり巻き食うのやめれ)

 

ヒヨンちゃんの電話でのセリフに癒されます。
5秒以内に要件を言わなければ爆破しますって(笑)
そして、さすがジヒョクの妹、洞察力があり、スミンの行動がジウォンの人生の妨げになっていたのではと…気づき始めたかな?気づいてるでしょう。

 

 

ジウォンとジヒョクの行動で変わったこと

 

①ジウォンに言われジヒョク大変身。社内で話題に。

 

②自社株以外の株に高額投資したため、祖父からのジヒョクへの監視が強化。
 

③ジウォンが自分の思い通りに動いてくれないので、スミンが無能キム課長に直接交渉。課長に企画を横取りされる?

 

④ジウォンに無視されたミンファンはスミンに連絡、ジウォンの母の事実を知ることに。

 

⑤ウンホと会ったことで、スミンの新たな情報を得るジウォン。

 

⑥綺麗なったジウォンにミンファンは他の男の影があると思い込み、早くもジウォンに狼藉を働く。

 

⑦ジヒョクにぶっ飛ばされたミンファンはスミンに接触することに。

 

こんなところでしょうか…。

 

 

それではまた次回~アンニョン~💗