前回に続いて、私の夫と結婚しての各話ストーリー、感想、見どころなどなど、書いていきます。


ネタバレありです。

 

3話ストーリー~黒歴史を塗り替えろ!~

 

真っ裸で迫るパク・ミンファンに、打つ手が無いカン・ジウォン。
そこに救いのインターフォンが。
覚えの無いチキンの宅配が来た事に乗じて、なんとかミンファンを部屋から追い出すことに成功。

チキンの宅配は、ユ・ジヒョク部長の差し金だった。
建物から出てくるミンファンの姿を、険しい目で見つめるジヒョク。


 

難を逃れたジウォンは、同窓会に行くなら、どんな服装で行こうか悩む。
これまでおしゃれすることに無頓着だったジウォンは困り果てていた。

 

*日曜日*
高校時代の悪夢をジウォンに思い出せようと企むチョン・スミンは、意気揚々とコスル亭にに向かい、同級生たちから歓迎を受ける。

 


 

ジウォンをいじめてた主犯たちの前で、次々と嘘を吐き、同級生たちにジウォンへの悪感情を増幅させたり、自分への同情をも買うことが出来、満足している様子。
そんなスミンの前にジウォンが現れ、その姿に明らかに動揺するスミン。

*土曜日*
金曜の夜にユ・ヒヨンからメールで誘われ、彼女と会うことにしたジウォン。
ブランド店のショーウィンドウを見て、スミンからもらったピアスが本物とは程遠い偽物だと改めて認識する。
加えて、待ち合わせに現れたヒヨンにも、スミンからもらったそれは偽物だと指摘される。

ヒヨンと、トッポッキ屋さんでお酒も飲みながら会食する二人。
同窓会の話題になり、ジウォンはいじめらていた過去をヒヨンに明かす。
そんなジウォンに、ヒヨンは同窓会に行って、いじめられていた理由を聞いたほうが良いと言われ、今までそれを思いつかなかったこと、以前の同窓会での出来事でそれに思い当たる節があることに気づくジウォン。

恩返しする時が来たと、笑顔でジウォンに手を伸ばすヒヨン。

それに応えるジウォン。

 



ヒヨンはジウォンの黒歴史を塗り替える手始めとして、精神的に未熟な人は、人を見かけで判断するので、TPOに合わせた装いが良いと、彼女にアドバイス。
ヒヨンの手厚いサポートを受け、大変身を遂げるジウォン。
生まれ変わった様な自分の姿に、涙が溢れる。

 

 

ヒヨンと一緒にショッピングを続けるジウォンは見覚えのあるピンクのバックに目を止める。
それは、過去に戻る前にスミンが浮気現場で持っていたバックであり、これは買ってもらいたい人がいるから、自分では買わないとヒヨンに告げるジウォン。

一方、欲求不満をため込んだミンファンは出会いを求め、友達とキャンプ場へ行っていた。ジウォンに何度も電話しているが無視され続け、イライラを募らせていた。
 

*        *        *
 

夜になり、ヒヨンはジウォンの部屋に泊まっていた。
ジウォンは自分が殺害された時の悪夢を見て、うなされ、目覚める。
あの時に戻ったのではないかと思い、以前とは違う現在の自分の姿を確認し、横にヒヨンが寝ていることから、安堵する。

そんなジウォンにキム課長から、ジウォンの企画であるミールキットの件を自分に全て任せろと、更にはヤン代理とスミンにサポートしてもらうとのメールが入る。
自分の企画にスミンの名が入ることになるのかと、不安を覚えるジウォン。
立て続けにスミンから明日コスル亭に必ず来るようにと、メールが入り「うん」とだけ返信すると、すかさずスミンから着信があり、ミールキットの企画を譲ってとねだられる。

 


 

ジウォンはそれを断り、加えて、いくら友達でも会社での立場も職位も違うのだから、公私の区別をつけるように告げる。
それに腹を立てたスミンは、ジウォンを懲らしめるべく、明日は必ず自分プレゼントしたピアスをつけて来るようにメールで念押しする。

 

電話を終えたスミンは、キム課長との食事の席に戻っていく。その席で、匂わせ発言を連発し、課長を取り入り、密かに企画の横取りを画策していたのだった。

 

*再び日曜日*

大変身したジウォンは「二人でご飯食べるんじゃなかったの?」としらばっくれながら、堂々とスミンたちの前に現れる。

 


 

ジウォンの変わりように、ろくに言葉も出ないスミン。
ジウォンへの対応を元いじっめっ子たちに任せて、スミンは様子を見ることに。

早くもジウォンのピアスがスミンそっくりな事を攻撃する、いじめっ子のリーダー、ハ・イェジ。
しかし、隣の席の男子から、ジウォンの方が本物でスミンのは偽物だと鋭い指摘が入り、スミンは予期せず大恥をかくことに。

*遡ること5時間前…*
ヒヨンにコピー品でもランクがあり、スミンからのものは、本物とは似ても似つかないガラクタで、「これを送った人の目的はただ一つ、恥をかけ」ということだと言われ、ジウォンは本物をつけているヒヨンからピアスを借りてこの場に臨んだのだった。
 

 

スミンの悪だくみを本物の友達の力で回避したジウォンは、前回、いじめっ子たちから暴言を浴びせられたトイレへと向かい、前回と同じ個室で息をひそめる。
すると、いじめっ子たち三人がトイレへ入ってきて、前回とほぼ同じ、ジウォンに対する悪態をつく。

トイレにジウォンがいることに気付いたハ・イェジは個室のドアを蹴飛ばしていくが、逆にジウォンに蹴り返されて、驚くハ・イェジたち。

 


ジウォンは「私に構わず話を続けて、高校のとき私がスミンに何をしたって?」聞き返す。
ハ・イェジは高校生当時、ジウォンがスミンに同級生のペク・ウンホと別れろと言った。そして今でも、スミンの紹介でU&Kの契約社員になったくせに、スミンと社内でいい仲になっているミンファンを好きでいて、今日のピアスも含め、昔からスミンの真似をしたり、奪おうとする、酷い女だと激しく詰め寄る。

前回の同窓会での仕打ちや、いじめの原因がスミンの嘘のせいだったと改めて知ったジウォンは、あまりの稚拙さに呆れながらも、強気な姿勢で自分の名刺を見せたり、ミンファに電話して、いじめっ子たち三人に直接話しをさせたりと、証拠を突きつけ論破し、スミンの嘘を暴いてトイレを後にする。

 

会場から去ろうとするジウォンの腕をスミンが掴み、呼び止める。
そんなスミンにジウォンが問いただそうとした時、三人組がトイレから戻り、再びジウォンに詰め寄る。
さっきの話はいいとして、高校の時の話、ペク・ウンホとスミンのことはどうなのかと。その問いに、高校時代の悲惨ないじめを思い出すジウォン。

 



「あ、忘れてた」と言い、反撃を始めるジウォン。
「確かに私は高校生の時、ウンホが好きだったけど、スミンはウンホと付き合っていない」と言い、スミンを見るジウォン。

 


 

突然、昔の嘘がバレそうになり、動揺しながらも、ジウォンがウンホを好きだったことを知っていたから、黙って付き合っていたと嘘をつくスミンに対して、私が知らなかったなら、どうして私がウンホと別れてって言えるの?と切り返すジウォン。
それでも誤魔化そうとするスミンに、「知っていたのか?知らなかったか?どっちなの?!」と強い口調で詰め寄るジウォンからスミンを庇うハ・イェジ。

 

イェジとジウォンが言い争いになり、謝罪を求めるイェジに

「あれだけ証拠を見せても、スミンの嘘を信じ、三年間いじめていたことを謝りもしないで、ここでまた同じような事をしようとしている。謝るわけないか、あんたはただいじめたかっただけだもの」と、イェジに言い放つジウォン。

 


それでも「本人が付き合ってたって言うんだから」と、スミンを庇い続けるイェジ。
その場の雰囲気がスミンに有利に流れ始めた時、これまで一切連絡が取れなかった、渦中の人物ペク・ウンホが現れ、スミンと付き合っていないと発言。

場の空気が一変する。

 

 

*        *        *

 

同じく日曜日、ユ・ジヒョクはU&Kグループの会長である祖父との会食の席で、婚約を解消したいと告げていた。
語気を荒げ、理由を尋ねる祖父に「はっきり言えるのは、あの人ではありません」と、要領を得ないジヒョクの答えに、更に怒りを募らせる祖父。
将来U&Kを背負って立つお前には、そばで支えてくれる人が必要だ。だから必ず良い家柄の女性をを選ばねばならないと諭すも、ジヒョクは「本当にそうでしょうか?」と呟く。

今時流行の独身主義者かと聞かれ。違うと否定し「好きな人がいます。とにかくそれが理由です」と、伝えるジヒョク。
祖父に、その好きな人は、自分の知っている人か、どこの家門の人なのかと聞かれ、片思いだから…と答える。
これまで、お祖父様の言う通りにしてきたのだから、結婚くらいは自由にさせて欲しいと頼むも、祖父は取り合わない。
そんな祖父に「では私の自由にさせてもらいます」と言い返すジヒョク。
怒りでコップを倒し、水に濡れた祖父の手をハンカチで拭きながら、ジヒョクは、好きな人がいることをお祖父様には知って欲しかった。と穏やかに告げるのだった。

 

 

ジヒョクと別れた会長は怒りが収まらない様子。
そんな会長に、側近のイ室長が、ジヒョクは今まで間違った判断をしたことがない人です。死んでも女性問題を起こすような人ではありません。と会長に進言するが、会長はこれまで自己主張も意見も言わなかったジヒョクが、急にらしくない発言をしたことに不安を覚えてしまい、一体どんな女性を好きになったのかが気になり、悪い芽は早く摘まなければと、イ室長にジヒョクの身辺調査を命じる。

一方ジヒョクは、自分の車に乗り込み、自分の置かれた現状を打破することの難しさを実感していた。

 

そんなジヒョクの脳裏に、ジウォンの同級生ペク・ウンホを訪ねた時のことがよぎる。
金曜日に自分の名刺を差し出し、今度の日曜日、コスル亭でテハ高校の同窓会があるので、誤解があったようなので参加して欲しいと。
見知らぬ男からの言葉にいぶかるウンホに「それは一体誰の得になるんですか?」と聞かれ「カン・ジウォンさんの為です」と答えるジヒョク。
ジヒョクはカン・ジウォンの為に同窓会に行って誤解を解いて欲しいと、とウンホに頼んでいたのだった。

ジウォンの状況が気になるジヒョクはコスル亭に向かおうとするも、仕事の連絡が入り一旦別の場所に移動する。

 

*        *        *
 

同窓会にウンホが現れたことで場の空気が変わり、スミンは予期せぬウンホの登場で企みが完全に失敗し長年の嘘がバレたことに動揺。

ジウォンを含め、他の同級生たちも驚いている様子。
イェジがスミンとのことをもう一度確認しようとするが、ウンホの目はジウォンに釘付け。
「高校の時俺を好きだったのか?なら、どうしてあんなことを?」とジウォンに尋ねるウンホに、混乱したジウォンは慌てて会場を飛び出してしまう。




ジウォンの後を追いかけるウンホ。
その頃、コスル亭の近くに車を停めていたジヒョクは、通り過ぎる綺麗に着飾ったジウォンの姿を見て驚き、更に彼女の後を追いかけるウンホの姿を見て、反射的に車を降り二人を追う。

人目の多い通りの橋の上でジウォン追いつき、彼女の手首を掴んでしまうウンホは慌てて手を離す。
ジウォンは、そんなウンホに、好きだったと言ったのは間違いだと言い、急いでその場を去ろうとするが、ウンホはジウォンを引き留め、大声で、「俺はきみが好きだったんだ!」告白。周囲の人たちから拍手がおきる。

 


 

そんな二人の様子を、複雑な面持ちでみつめるジヒョクだった

 

 

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3話の感想

 

今回はスカッと回でしたねニコニコ
ミニョンちゃんは、いつものミニョンちゃんのに戻りました。それにしても、ほっそいな~。
いじめっ子たちをやりこめる、ジウォン、かっこ良かったです!
でも、同窓会にあんなドレスで行くとは…。そりゃ、ジヒョクも驚くわ。

なんと言っても、私的には、今回のMVPはヒヨンちゃん!
2度目の人生を歩みだしたジウォンは、今度は本物の友情を与えてくれるヒヨンちゃんと握手するシーンでは、ちょっとウルウルしちゃいました。

ヒヨンは漢字で書くと、嬉縁(嬉しい縁)と書くようで、スミンが悪縁

ヒヨンが嬉しい縁。
良くできた偽物のピアスをつけたスミンは偽物、対して本物をつけたヒヨンは本物。
それらの対比が良かったと思いました。

 

それにしても、スミン…。
終始、嘘だらけで腹が立つし、なんだか狂気じみたものを感じ、怖いです。
ジウォンにピアス(韓国語でキゴリ?って聞こえる)を、何度も付けてくるようにメールする、くどさに嫌気がさしてしまい、やけにキゴリって言葉が耳に入って、

キゴリ、キゴリ、うっせんだよ~!思っちゃいました。
それと課長は本気でスミンのことを好きらしく、二人の子供が出来る課長の妄想は笑えましたニヤリ

スミンは課長の唾つきチキン食えば?と思っちゃいました。

次回から嘘が暴かれたスミンは、これからジウォンにどう接していくのか?
ジウォンの高校時代の悪夢は、全てスミンがプロデュースしていたものだったことを知ったジウォンは、彼女の悪辣さを思い知らされて、これからどうしていくのか?次回からの展開が楽しみになりました。

ミンファンは相変わらずミンファンでした…

ジヒョクがジウォンを好きなことが確定しました。
おじいさんとの会話がぶっきらぼうでいても、なんだか切ないような、切羽詰まったような感じがたまりません。

 

見どころとポイント

 

今回から少しづつジウォンの人生にジヒョクが関わっていきます。

ストーリーには書いていませんが、ジヒョクがウンホに日曜日空いてますか?と聞いた時、ウンホはジヒョクを同性愛者だと勘違いしてデートに誘われたと思い込み、彼女がいますと指輪を見せ、その反応にジヒョクが慌て気味に否定するところが可愛いです照れ

ジウォンの昔のお酒での失敗とは一体なんなのか気になるところ。

変身したジウォンが軽快なBGMとヒヨンの指パッチンと共に可愛いファッション姿を次々と披露。どれもよく似合っていて素敵です。

過去の出来事を知っているジウォンがアドバンテージを握っているので、見事にスミンといじめっ子たちをやり込めるシーンはスカッと爽快です。

ジウォンの為にウンホを同窓会に行かせることに成功したジヒョクは、思わぬ展開に嫉妬してる模様。ミンファンばかりか思わぬ伏兵の出現に、どうする?ジヒョク。

 

ジウォンとジヒョクの行動で変わったこと

 

①ヒヨンと仲良くなったことで、ジウォンは新たな気づきと勇気を与えられ、黒歴史を塗り替える。

 

②前の人生ではスミンに企画を譲ってしまったが、今回は阻止。そのせいでスミンはキム課長に直接接触。キモい食事会をすることに。

 

③最近冷たくなったジウォンのせいもあり、ミンファンは欲求不満をため込む。

 

④ジウォンはスミンの悪辣さを改めて知ることに。

 

⑤ジヒョクの「好きな人がいます」宣言で、おじいさんのジヒョク対する監視が厳しくなる。

 

⑥ジヒョクの介入でウンホとジウォンが接近。

 

過去を変えると、良い事ばかりが起きるわけではないのですね…これからどうなっていくのでしょうか。
今回はこんなところでしょうか…。

 

次回、第4話について書いていくつもりです。
 

それでは、アンニョン~💗