古本屋さんに「売りにくい本」について聞いたよ & 歩み寄れない夫婦間の攻防 | こりえのママ 〜育児日誌

こりえのママ 〜育児日誌

春から小3になる女の子の習い事(スイミング多め)や、セカンドハウスでのDIY、趣味の手作りやお片付けのことなどが最近の主な話題。
ICSIを経て2015年9月誕生→2022年国立小入学。娘が大人になった時に育児の参考になるよう記録しています。

引っ越しに伴って、物を減らしたり、いつも使うわけではないけど捨てたくない物(思い出系)は一旦別宅に運んだりしています。


元々別宅にあった物の整理もダラダラとしていたので、一気に片付けが進むきっかけになればいいのですが、そうも上手くいきません悲しい


特に、

「書庫にはこりえの学校のノートなどを置きたいので、今ある本(父の蔵書)で興味がないものはどんどん整理をしたい」

と思う私と、

「本はいつでも処分できるんだから、こりえが大きくなってから読んだりも出来るようにとっておくのだ」

という強い考えの旦那とのせめぎ合いに…負けてしまっています泣


父の蔵書は全集ものが多く、それなりの金額を使っていそうでしたし、最初に見た時には私も、「よく集めたなぁ。せっかくだから私も読もうかな」と思ったんですよ。

でも、いざ本を開いてみると、ホコリ?で指先がカサカサする感じもするし、1冊1冊が重くて電車の中で読んだりも出来ないし、

父が亡くなって数年も経つと、いきなり全部を処分しないまでも、半分くらいはもう売ったり捨てたりしていいのでは?という考えになってきました。


書庫の中はこんな感じです








まずは、少しでも値段がつけばと小手調べにネットの古本買取一括査定に写真を送ってみたのですが、
なんと!
どの書店でも「買取できる本がない」との結果でした不安ガーン

その後、家から近い古本やさんに相談すると、買取不可に変わりはなかったのですが、とても丁寧に値段がつかない理由を教えて下さいましたので、忘れないように書いておこうと思います😌

・写真のような、概論・入門的な内容の全集については値段がつかない
(多くが他の本やネットで代替がきいてしまったり既に新装版が出ていたりして商品としての需要が弱い)
・全集でも専門的であったり珍しいものであったりといったものなら値段が付くものもある
(要は需要と供給のバランス)
・文庫化されている小説は、文庫本の方が読みやすくて人気(同じ値段で売り出したら、ハードカバーより文庫本の方が売れる)

素人考えでは、ハードカバーの本って高いし文庫本より高く値段が付きそうだと思っていたのですが、そんなことないのですね。
他にも、自分の本についても相談しましたが、風水などの実用書は生物なので、数年経つと値段がつかなくなるとおしえてもらいました。

もう、本を処分することにも抵抗がなくなり、気持ちがスッキリ✨✨

そして、この内容をパパに伝えれば、
「値段のつかない書籍で場所をとっているくらいなら、処分して、新しい思い出をしまうスペースを広くした方がいい」
と思ってくれるに違いないと思ったのですが…

やっぱり、
「本はいつでも処分できるんだから、こりえが大きくなってから読んだりも出来るようにとっておくのだ」
とのこと。
何も変わらず⤵️

あぁ、どうしたら旦那を説得できますか?