その冬、風が吹く 8 話 (前半) あらすじ | ハング語 コンブ ハジャ!

ハング語 コンブ ハジャ!

韓国語の勉強をちゃんとやろうかな?って…
好きなドラマのセリフや大好きなイ・ジュンギ、神話のニュース記事等で勉強しています。
の~んびり頑張ります
アジヤ‼


 (그 겨울 발아미 분다 8화 )

전반 개요나 대사나 동영상를 소개하고있습니다

韓国語の勉強中のため間違い等多々あると思います。
ご了承下さいね


その冬、風が吹く 8 話の前半のあらすじ?セリフ です


ネタバレ注意
☆少し乱暴な言葉が出てきます。ご了承下さい

動画は削除されましたので外しますね。



ソラが驚き後を追おうとしたとき、イ・ミョンホ本部長に声をかけられる。

イ・ミョンホ本部長)ジン・ソラさん


それを見ていたヒソンが慌ててジンソンに電話。

ヒソン)ジンソン、一階に走って来て、早く


ヨンは救急車で運ばれ、その後をスがついて行く・・・
その時、スにワン秘書から電話が来るが出るわけにもいかず無視することに・・・
電話に出ないのでワン秘書は怒って携帯を床に投げつけ、お手伝いさんが驚いて振り向き・・・

お手伝いさん)電話に出ませんか?お兄さんがちょっとそれにしても・・
明日すぐにお嬢さまの創立パーティーの準備をするのに早く来るとおっしゃったのに
一体、目の見えない人を何処を連れ回してるのかしら?


病院についたヨン
救急隊員)どいて下さい!どいて下さい!
医師たちも走って来てヨンは酸素吸入しながらストレッチャーで・・・

オ・ス)あの、私が保護者です。

医師)検査室に入ります。
保護者の方は受付に行き手続きをしてください。

スは急いで手続きに行こうとしたとき、ジンソンから電話・・・

ジンソン)兄貴、大変なことになったよ。
今、イ・ミョンホとジン・ソラが会ってるよ。
俺たちが兄貴の指示どおりにイ・ミョンホが女に合うとこを撮ろうと追いかけてたんだけど

ヒソンがジンソンの電話を取り

ヒソン)これが会って欲しい女に会わないでミザリーソラに会ってるの。

オ・ス)知ってる。

ヒソン)え?知ってたの?どうしてあんたが分かるのよ?あんたソラと連絡してたの?

今度はジンソンが電話を取り上げ

ジンソン)これが今、事態の把握しないで何処で嫉妬してるんだ?
兄貴、今どうすれば良い?ここからただ離れる?
何でも言って、俺は兄貴の言うとおりに・・・・うん、OK!OK!良いよ、こいつら!
分かった。

ヒソン)あんた、何処行くの?

ジンソン)気になるならついて来れば良いじゃないか

その冬、風が吹く 
  
 イ・ミョンホ本部長)この方たち、皆さんご存知ですか?

ソラは頷く

 イ・ミョンホ本部長)申し訳ないがスキャンダルが出ればCMの解約条約があるのをご存知ですよね?
私が聞くにはそこに写っている一人の方が恋人の仲とか、この方で間違い無いすか?

イ・ミョンホがヨンの実の兄を指さしたので否定し、

ソラ)いいえ、私が知る限りその人はもう随分前に亡くなられた人です。
私と付き合ってたのはこの横の人です。

イ・ミョンホがスを指差し・・この人ですか?

ソラ)ええ、この人。
ソラの携帯が鳴り、電話に出ると・・・

ジンソン)俺ジンソン。分かってるよな?あんた今、カフェを見て
オ・ス兄さんとお前の間に今も友情が残っているのか聞きたい。

ソラ)もちろん。


その冬、風が吹く 

ジンソン)それではイ・ミョンホは適当にあしらえって後で電話をするってさ

ソラ)後で?信じられないんだけど、彼の電話番号を頂戴。

ジンソン)兄貴はするって言ったらするよ、知ってるだろう?待ってろ。

ヒソン)ソラに膝まづいて頼まれても足りないのにどうして台無しにするの?

ジンソン)知らないよ。俺は兄貴の言うとおりにやってるだけだよ。

ヒソン)何処行くの?

ジンソンはそれには答えず電話・・

ジンソン)ドンイルさん、ス兄さんが頼みたいことがひとつあるそうだ。
まだ義理が生きてたね。感だけで電話してこんなにあっさり無条件にOKとは。
あのさ、兄貴の頼みというのは・・・

イ・ミョンホが写真の中のヨンの実の兄じゃなくオ・スを指さしながら


その冬、風が吹く 

イ・ミョンホ本部長)この人でなく、この人なんですか?

ソラ)ええ、その人です。PLグループの一人息子。


病院・・・・

スが手続きをしていると看護師に呼ばれ・・・

看護師)オ・ヨンさんの保護者の方?

オ・ス)私です。何かあったんですか?

看護師)先生がお探しです。


カフェ・・・・

ソラ)オ・スさんの電話番号を教えて下さい。
私がまだあの人を忘れられなくて是非、一度会いたいと思ってまして。

イ・ミョンホ本部長)広告解約契約書を送ります。

ソラ)仕方ないですね。

イ・ミョンホ本部長)過去のスキャンダルだとしてもこれは余りにも大きなことなので


ジンソンにソラからメール
「オ・スの為にCMまで失ったわ。オ・スも分かっているとは思うけど私は忍耐強く無いわ」

これを読み呆れ返って笑うヒソン

ヒソン)超~生意気なヤツ、イタチのような顔をして ムカツク!

☆ドラマを見てると良く出てくる言葉・・왕싸가지(ワンサガジ)ですが・・・
元々の意味は왕は王のワンですがここでは最高とか超~とかの意味です。
싸가지の原型は・・싸가지가 없다(生意気とか、礼儀知らず)になるので
とんでもなく礼儀知らず、とかとんでもなく生意気な人って意味で使われてますね

ジンソン)兄貴は自分のせいで死にそうなのに、どこで無理強いをしてるんだ。こいつ!

その時、ヒソンが何かを見て・・・

ヒソン)ねぇ、大物、大漁、大漁!!

ジンソン)そう、そう、もっとやれ、もっと もっと

ヒソン)大ヒット!

嬉しそうに写真を撮るふたり・・


病院・・・・

その冬、風が吹く 


医師)そうですね、検査の途中で叫んで検査を受けたくないと、私も患者の状態がどうなのか良く分かりません。

オ・ス)私の妹の目はアルピです。

医師)アルピ?あー網膜色素変性症?
ですが、それで患者が意識を失う事はありませんよ。

オ・ス)脳腫瘍を患っていました。

医師)脳腫瘍ですか?それなら早く検査を受けてみて頂いたほうが良いと思いますが
再発の可能性があるかもしれません。

その時、看護師が医師を呼びに・・・
看護師)先生、救急患者が入りました。

医師)急いで検査を受けてみて下さい。

その言葉に驚き、呆然とするス・・・
ヨンの横に座ると・・・

ヨン)もう家に帰ろう。ワン秘書さんが電話して大騒ぎしてるわ。腕。

するとスはヨンの手を振り払い蹲りため息をつく

ヨン)心配して怒ってるのね?大丈夫よ。몸살(モンサリ)なだけよ。

☆몸살って日本語に訳すことの出来ない言葉で良く聞きますよね?
過労が原因で起こる病気(手足の痛みや悪寒を伴う、風邪の症状のような)

オ・ス)お前が医者か?

ヨン)明日、明後日、平昌で創立パーティーがあってリハーサルのために明日早く行かなきゃならないわ。

立ち上がって行こうとするヨンに

オ・ス)医者がこんなに痛がるのはおかしいって言ってるんだ。
検査を受けないと分らないが、脳腫瘍の再発の可能性を言ってた。


その冬、風が吹く 

ヨン)あなたもワン秘書と似てきてるの?
風邪、モンサリ、頭痛、単純な膓炎にかかっただけでも私を脳腫瘍かもと、あらゆる検事をして
あちこち全身に針を刺して血を抜き、何日も何日も無菌室に閉じこめて、なぜ?
これからはその全てをワン秘書さんの代わりにあなたがやるつもり?

オ・ス)ヨン・・・

ヨン)私も怖いわ。でも、それよりも私がもっと怖いものが何かあなたに分かる?
この臭いのする病院で面白くもないワン秘書さんと24時間閉じ込められて過ごすことよ。
もし、私が脳腫瘍ならまた痛くなるでしょう?待ってて。その時、検査を受けるから。

車に乗り黙ってシートベルトをしてあげるス。

ヨン)怒ったの?

オ・ス)いや、ヨン・・・

するとヨンがスの手を触り指きり・・


その冬、風が吹く 


ヨン)約束するから、本当に。またもう一度痛くなったら病院に行くわ。

オ・ス)気に入らいないよ。お前。

ヨン)あなたは本当に良いお兄さんよ。

オ・ス)ところで百貨店にどうして行ったんだ?危ないのに一人で。

ヨン)私と創立パーティーに行こうよ。
ずっと私を可哀想な障害者として見ている会社の人たちを前に私は一人じゃない。
私にはカッコ良い兄さんがいるって自慢したいの。

オ・ス)そんな場所は体質に合わないんだ。

ヨン)創立パーティーで私が痛くなったら?
私はあなたに絶対痛かったって言わないわ。
創立パーティーに行けば私が痛いか、痛くないか24時間監視出来ると思うんだけど?

オ・ス)お前は間違いなくしっぽが9本ぶら下がってるキツネだな。

笑うヨン・・・


家・・・

ヨン)ワン秘書さんが許さなくてもパーティには兄さんと一緒に行くわ。
ワン秘書さんにもそんなに悪い事ではないと思うわ。
株主たちの間にワン秘書さんとイ・ミョンホ本部長が私を人形のように操っていると言う
疑を寝かせることが出来るから。

ワン秘書)そうしましょう。
実は私も明日、明後日と用事があってパーティ会場に前もって行く時間が無かったの。
エスコートもお兄さんにお願いしてみて。
株主たちが喜ぶわね。
亡くなられた会長に対する義理なら何でもする人たちだから、会長の一人息子が現れたら
喜ばれるでしょうね。

ヨン)ありがとう。理解してくれて。
ところで、この服じゃなくて兄さんが買ってくれた服を下さい。
シャーリングが入ってるのは兄さんが余り好きでは無いので。

ワン秘書)お父さんがお好きだったわ。これ。

ヨン)喧嘩するのは止めましょう。私は気分が良いのに・・・
31日残ってます。兄さんが行く日まで、その時まで私は楽しく過ごしたいわ。

ワン秘書)分かったわ。
私もその時まではくれぐれも楽しく過ごせるように願ってるわ。何事も無く。


スの部屋・・・

ジンソンがカップラーメンを食べながら・・・

ジンソン)俺がご飯も食べないで見張って撮ったんだ。
それはヒソンが撮ったんだけど、ここまでは最高だろう。そこで問題は・・・

携帯のビデオを再生する

イ・ミョンホ本部長)やめてくれよ、お願いだから。ハン・ソヒョン、私がこれ以上君にどうすれば良い?
俺たちは終わった仲なんだ。終わったんだって。

別れ話をしているイ・ミョンホの動画を見て・・・

ジンソン)これではマズイよな?ワン秘書とイ・ミョンホが終わった仲だと言い張ったら、うん?

オ・ス)諦めず離れないでくっついててくれ。
男女の仲が一方的に終えようとしても終わるものじゃないから、そしてドンイルがワン秘書を捜して
何を聞いたのか聞いてみよう。

ジンソン)で、ソラはどうする?俺に2時間間隔であらゆる脅迫メールを送って来るんだけど。

オ・ス)あいつには他の方法を私が知ってる。気にするな、行け。


その冬、風が吹く 

ワン秘書)あなたが会ったチョ・ムンチョルとは話が違うわね。

イ・ミョンホ本部長)そうですね。
ジン・ソラの話はオ・スが自分がPLグループの息子だと話し、チョ・ムチョルが言った人は
すでに亡くなってからかなり経っていると言う事です。

ワン秘書)ジン・ソラを創立パーティに招待して。
そこでオ・スと会わせましょう。オ・スとジン・ソラが会って何を話すか気になるし、創立パーティに招待しなさい。


平昌・・・・・

スとヨンが車で平昌に到着すると出迎えの人々・・
会長 いらっしゃいませ。

ヨン)ご苦労さまです。

オ・ス)ずっとこういう待遇を受けて生きて来たのか?

ヨン)良いと思うなら私と暮らすとか。

オ・ス)私はイタリアが良い。

ヨン)私よりイタリアのほうが好きだと言ってるように聞こえるわ。寂しいわ。

オ・ス)だけど私は行く。

ヨン)分かってるわ。

外は一面雪景色・・・・


その冬、風が吹く 
  

ヨン)ここ良いでしょう?

オ・ス)イタリアが良い。私がここに残るかもしれないと未練を持つな。

ヨン)私が幼いときから辛くても学んだものが何か分かる?
未練があれば私だけが傷つく、大丈夫、あなたは行き、私は残る。分かるわ、私も。

部屋ではホテルマンやコックさんたちが何やら準備をしている。
こちらに置いて下さい。

オ・ス)ところであの人たちは何をしてるんだ?

ヨン)私が頼んだの。
私もあなたみたいに調理師になりたかったの、一時は。

オ・ス)調理師?

ヨン)パンを作る調理師。だから一度作って見ようと思って。

オ・ス)買って食べようよ。

ヨン)ううん。必ず作ってあなたに食べさせるの。期待して。

オ・ス)あ、私はパンは嫌だよ。

ヨン)それでも食べる事になるわ。

ヨンはキッチンでホテルの人たちが準備してくれた材料を使い、携帯の音声に従いパン作りを始める。
「卵の卵黄にメレンゲを交ぜ薄力粉を完全に交ぜる」

手探りで一生懸命作っているヨンを見て嬉しそうなス。

オ・ス)私が手伝おうか?

ヨン)私の力でやるわ。

ヨンが調理するところを覗いて・・・・

オ・ス)何するの?

ヨン)チェリーを二つに切るの。

オ・ス)お前が?

ヨン)私が。

オ・ス)出て、危ないから私がやる。

ヨン)私がする。これは私がしないと。

オ・ス)家で包丁使ってみたことある?

ヨン)いいえ、ワン秘書さんを誰だと思ってるの、私が包丁を持つのを見てるわけないでしょう。
だけど、福祉館ではしたことあるわ。
視覚障害者の教育プログラムにあるから。

ヨンが手探りで包丁を持つとスが慌てて大声を出し・・・
ヨンの後ろに回ってヨンの手に自分の手を添えて手伝う事に・・・


その冬、風が吹く 


オ・ス)私もお前が包丁を入れるのを目を開けて見てられないし、お前は死んでもやれば出来ると言う子だから
こうやってしよう、そのまま。

ヨン)それなら、これは私がやった事よね?あなたはただ手伝ってるだけ。

オ・ス)分かった。お前がシェフ、私が補助。

スがヨンの手に手を添えてチェリーを切る・・

オ・ス)ゆっくり、ゆっくり。

スが耳元で「ゆっくり、ゆっくり」というと・・・・

ヨン)あーくすぐったい!!

オ・ス)おい、包丁、包丁・・・・・ゆっくり ゆっくり・・・

楽しそうなふたり。。
オーブンからスポンジを一緒に取り出し、ヨンがつい触ってしまい

ヨン)熱いっ!!
スが自分の耳にヨンの手を持って行き

オ;ス)熱い!!大丈夫?

ヨン)大丈夫!

オ・ス)大丈夫?

幸せいっぱいのふたり・・・・素敵です。。
スポンジにふたりで生クリームを塗る。

オ・ス)百貨店にはどうして行ったの?

ヨン)誰かにあげるプレゼントを買いに。

オ・ス)誰?

ヨン)ただの誰か。

オ・ス)私?

ヨン)いいえ、私が愛してる人。

オ・ス)イ・ミョンホ?

ヨン)違うわ。チャン弁護士さん。

オ・ス)チャン弁護士さんにプレゼントを買いに行くなら私に頼めばいいのに、
危ないのに一人で百貨店に どうして行くんだ。

ヨン)私が直接プレゼントを選びたかったの。
それくらいは出来ると思っていたのに。

オ・ス)私がいなくてもチャン弁護士さんはお前が信じれられる人なのか?

ヨン)うん。

スは生クリームをヨンの頬や鼻につけると

ヨン)やめて、止めてよ。

お互いに生クリームをつけてスの顔は・・・

その冬、風が吹く 
ちょっと塗りすぎ(笑)
 
大笑いしながら・・・
ヨン)洗って来て

洗って出てくるとヨンがいないので探すと・・・
ヨンはスーツケースの中を必死に捜し物をしている最中・・

オ・ス)ヨン、何してるんだ?

ヨン)私の風鈴。寝るときに手で持って寝ようとおばさんに入れるように言ったんだけど
それが無いの。

オ・ス)無ければひとつ買えば良いじゃないか。

するとスーツケースの隅に風鈴が入っているのをスが気づく・・・

ヨン)あなたが行ってあなたを思い出したらあの風鈴の音を聞こうと、そうしようと 出て。
私が探すわ。どうして無いのかしら?おばさんが確かに入れたと言ったのに。

風鈴をヨンの手の前にそっと置いてあげるス。

ヨン)あっあった。

不思議そうにヨンを見るス。


スが出かける準備をする・・・

ヨン)本当に?本当に私たちリフトに乗るの?

オ・ス)そうだよ。本当だ。

ヨンを上から下まで見るス・・・

ヨン)面白そう。ところでそれ、怖くない?

オ・ス)お前、靴下何枚履いた?

ヨン)一枚。

オ・ス)何?一枚?
ため息をつくス

オ・ス)ここに座っていなさい。私の部屋にちょっと行って来るから。

ヨン)部屋には何故?

オ・ス)お願いだから何か言った時ははいと言いなさい、どうして?じゃなくて。
口数の多いやつだな。ここにいて。

ヨン)早く来て。

スはヨンに靴下を履かせてあげる。

オ・ス)人形の足でもないのにどうしてこんなに小さいんだ?

ヨン)リフトだけ乗るのにそんなに寒いの?

オ・ス)私たちはリフトだけ乗るんじゃ無くて山頂まで行くんだ。

ヨン)山頂?あなた大変だと思うけど。

オ・ス)嫌じゃないんだよな?

ヨン)行きたい。

オ・ス)じゃあ、行こう。首もしっかり結んで。
スカーフを首に巻いてあげる。

オ・ス)出来た。可愛い。
ヨンのおデコに自分のおデコを付けるス。

オ・ス)行こう。
ヨン)行こう。

リフトの所に着くと・・・
職員)危険です、お坊っちゃん。ワン秘書さんや株主たちに知られれば

オ・ス)ワン秘書さんや株主たちには分らないように黙っていて下さい。

職員)お嬢さまも怖がられると思います。

ヨン)私は怖くないわ。

オ・ス)聞いたでしょう?私の妹は部屋の隅に閉じ込めなければならない家具では無いですよ。

ヨン)乗るわ。

職員)それではリフトだけ乗ってすぐ下りていらっしゃるんですよね?

オ・ス)いいえ、私たちは山頂まで行くつもりです。

ヨン)私たち、山の山頂まで行くんです。

オ・ス)聞きましたね?私たちは部屋の隅に閉じ込めなければならない家具では無いので。
山に来たら山頂まで行くのが当然でしょう?

職員)分かりました。どうぞ。

二人はリフトに乗り・・・・


その冬、風が吹く 


ヨン)怖い。風が足の下でも吹いてる。だけど、良いわ。

オ・ス)人たちはみんなお前の足の下にいるよ。
山も家も、みんなお前の足の下にある。

ヨン)風が気持ち良いわ。

オ・ス)これから私が本当に良い風が吹く所に連れていってやるから。期待して。

リフトを降り、ヨンを背負って歩くス。

オ・ス)もうすぐ着くよ。ちょっと降ろすから。
息の荒いス。

ヨン)ごめん。目が見えなくて。私は悪い妹だわ。そうでしょう?
あなたをとても疲れさせるから。

オ・ス)うん、そうだな。

ヨン)後で良い女性に会って。
目も見えて、言葉も綺麗で、あなたの言うことを良く聞いてくれる女性。

オ・ス)そんな女に会ってみたけどめちゃめちゃ退屈だったよ。

ヨン)あなたは一体、女性何人と付き合ったの?

オ・ス)うーん、お前が想像出来ないくらい?

ヨン)プレイボーイでしょう?あなた。

オ・ス)ただ女たちが好きになる男なだけだ。

バックから暖かいイヤーマフラーを取り出しヨンにつける

オ・ス)取るなよ。

ヨン)何?
イヤーマフラーをしているので聞こえないのに気づき、ヨンに聞こえるように耳あてを少し広げ

オ・ス)とりあえず、これを使ってて。私が取ってあげる時まで。負ぶされ。

再びヨンを背負って山頂へ。
やっと・・・・山頂へ到着して、ヨンのイヤーマフラーを外してあげると・・・


その冬、風が吹く 


ガラスの風鈴のような?音がし・・・

ヨン)この音・・・
 
スがヨンを後ろから抱きしめ・・・


その冬、風が吹く 


オ・ス)私がお前の為に万個の風鈴を付けたんだ。
実は、この音は木の枝の雪が凍ってぶつかる音なんだ。
後で兄さんが行って、お前が風鈴を無くしてしまっても冬の風が吹けば
この子たちはいつもここでこうやって音を出すだろう。
お前が今、これを見れたら本当に良いのに。

涙を流すヨン・・・

オ・ス)しかし、これより私がお前に本当に見せたいのはまさにヨン、お前だよ。
お前がどんなものよりお前を見れたら良いのに。
何故ならお前はとってもとっても可愛くてカッコ良くて・・・

すると・・・ヨンがスの頬にキス・・・・


その冬、風が吹く 


 ヨン)兄さんにこうやってキスするの間違ってないよね?

笑顔で・・・
オ・ス)うん。

ヨンを抱きしめるス・・・


部屋へ戻り・・・・
スがベッドで横になっているとヨンが来て・・・・

ヨン)今日はどうしても私がここで寝なくっちゃね?
私が痛いか、痛くないか24時間監視するんでしょう?
それなら一緒にいなきゃ。
あ、そうだ、兄妹は一つのベッドで寝るのはいけないのよね?
私が布団を持って来るから。



오늘은 여기까지!!(今日はここまで・・・ )


明日また14話が放送されます。めっちゃ楽しみなんだけど・・ あと3話で終わりなんて・・・・
ホント・・・・寂しいわ。
このあらすじはまだまだ終わりにはほど遠いケド・・・・・ 地道に頑張ります。ε=( ̄。 ̄;A フゥ…
次回もお楽しみに。


ランキングに参加しています。

応援して頂けたら更新のパワーになります





にほんブログ村1